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2006.01.13
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カテゴリ: 日記雑談   
冬の寒い夜にあたたかい味噌汁はいい。
高校生ぐらいまでかな・・・「干菜汁」(ほしなじる)が
我が家の常食だった。なんのことはない貧乏のため、
農家からもらった大根の葉をからからに干したものを
一晩水に浸して味噌汁の具にして食べる。
こんなものおししい訳がない。しかし、どうゆう訳か冬に
なると必ず思い出す。あの味をもう一度味わってみたいと
思ってるのである。
 先日、スーパーでその「干菜」を売っていた。150円也。

(私の生まれは秋田県なので当時の山形の事情は知らない。)
買ってきて早速水に浸し、翌朝食べた。
 大根の青臭さはないものの、どうもイマイチ当時の味はしない。

食べ物と言うヤツはすべてこんなものなのだ。
記憶にある味と現実は相当に違う。育ち盛りの環境とそれから
数十年もたってからの味とはどうしても頭のなかで一致しないのだ。

漬物の味もそうだ。これは技術の差もあろうがうまくゆかない。
今年は特に寒いので当時の大根の「なたぎり漬」を食いたかった。
ばあちゃんに今聞いてもさっぱり答えにならない返事をする。
大根をなたで切るように大きく乱切りして麹で漬けるのである。
鮭の頭やはたはたなども入れていたように思う。

寒くないとうまくできない。
 今年の大雪をいいことに庭の雪に穴をほってポリの樽に漬けた。
あの頃らしい感じはするが、歯にしみるような冷たさは感じられず
味もイマイチだ。毎日少量取り出しては食べてる。

最近、昔の味を求める傾向があるのだ。

カツ丼にしようと言った。
かって、西仙台カントリーの名物昼食はカツ丼だったからだ。
どんぶりに乗せるのではなくかつは別皿にもって出すのである。
十分にだしをとってカツを煮込み卵をといてかけて終わり。
これ、意外と我が家のカミサンと娘に評判よかった。
当時は一皿で不足の感じをもって食べていたが、いまでは半分も
食えない。

 食べること自体あまり積極的ではない私なのだが、この雪の
せいか昔の味を求めている昨日今日であるよ。





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Last updated  2006.01.14 04:10:12
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