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日本のシャープペンシルはいろいろな技術が詰め込まれ、ギミックが楽しい製品が多い。実用性に疑問のある機構もあるし、自分が使う機会がそれほどないのにもかかわらずついついそそられる。
ゼブラデルガードER 0.5mm ブラック
芯が折れないことで売り出したデルガード。
デルガードは初期モデルを買ってあまり良いと思えず、使わなくなった。
今回は消しゴムが使いやすくなったERタイプを買ってみた。初代デルガードの記憶がはっきりしないがERはあまり違和感なく持てた。
重心 約70mm(先端から)
グリップ径 11.6mm
重量 11.3g
クリップがなく、転がり留めの小さな突起がある。この突起は貫通していないので紐を通して首にかけるということはできない。
さて、消しゴムは軸後方を下に向けると3.5mmほど自動的に出てくる。水平状態から軸後方を少し下に傾けると消しゴムが出る。面白いので何度も試してみるが出損なうことはない。消しゴムは固定されるので鉛筆の筆跡を消すのに支障はない。筆記状態に戻ると消しゴムは収納される。これは意外に便利だ。消しゴムの消字能力も水準をクリアしている。消しゴムの直径は4.6mmなので広範囲に消すには不向きだが、一字かそこら消すには十分だ。これがぺんてるタフみたいな消しゴムだともっと実用的なんだがなあ。
グリップはゴムであまり好きではないが、べとつく感じはしないので許容範囲だ。
これルーキーだが一軍登録済み。