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前編では、楽天証券担保ローンの「売らずに現金化できる」という画期的なメリットをお伝えしました。
しかし、これはあくまで「ローン(借金)」です。後編では、失敗しないための
リスク管理の鉄則
と、実際の申し込みの流れを詳しく見ていきましょう。
1. 避けては通れない「追証(おいしょう)」のリスク
証券担保ローンで最も注意すべきは、
株価の暴落
です。
•
担保維持率に注意:
借りている金額に対して、担保にしている株の価値が一定以下(楽天銀行の場合は担保評価額の30%など)になると、**「追証」**が発生します。
• 発生するとどうなる?:
追加で現金を返済するか、他の株を担保に入れる必要があります。対応できない場合、担保にしていた株が強制的に売却されてしまいます。
【鉄則】
借入額は、担保評価額の満額(60%)まで借りるのではなく、 20〜30%程度 に抑えておく のが安全運用のコツです。これなら半値近い大暴落が来ても耐えられます。
2. 金利変動とコストの意識
このローンは 変動金利 です。世の中の金利が上がれば、支払う利息も増えます。
また、保有株の配当利回りがローンの金利を下回っている場合、長期間借り続けるとじわじわと資産を削ることになります。「何のために借りるのか」という目的を明確にしましょう。
3. 利用できない資産に注意!
すべての資産が担保にできるわけではありません。
• NISA口座の資産:
非課税口座の株は対象外です。
• 投資信託:
現在、楽天銀行の証券担保ローンでは投資信託は対象外(国内株式、ETFがメイン)となっています。
4. 申し込みから借入までの3ステップ
手続きは驚くほどカンタンで、すべてオンラインで完結します。
1.申込:
楽天銀行のサイトから証券担保ローンの利用設定を行う。
2.担保指定:
楽天証券のマイページで、担保にする銘柄を選ぶ。
3.借入:
最短即日で楽天銀行口座に入金。1万円から自由に使えます。
最後に:資産を「守りながら活かす」
楽天証券担保ローンは、正しく使えば**「資産形成のスピードを落とさないための最強のバックアップ」**になります。
大切なのは、「いくらまでなら暴落しても大丈夫か」を事前にシミュレーションしておくこと。リスクをコントロールできる賢い投資家にとって、これほど心強い味方はありません。あなたの資産を、眠らせたままにせず、賢く活用していきましょう!
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