へそまがりの読書日記

へそまがりの読書日記

2010年03月17日
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OZ完全収録版(5#)

私が持っているのはA5版の単行本全4巻ですが、どうやら絶版?

画像は完全収録版で全5巻。

ムトーやネイトのサイドストーリーが入っているそうです。

(こちらはまだ購入していないので、詳細は不明)



大好きな作品。 

「11人いる!」に匹敵するほどの大傑作!と個人的に思っています。

雑誌掲載は1988年ですが、今読んでも全然古臭さを感じません。

というより、20年以上前にこんな作品があったなんて・・・という驚き

少女マンガ・SFというジャンルを、軽く飛び越えてしまっています。





2021年、第3次世界大戦後の核に汚染された世界。

世間知らずの天才少女フィリシア、 童顔だけどやたら腕が立つ傭兵ムトー、

学習する人工知能を持つ、男性型サイバノイド1019(テン・ナインティーン)の3人が、

飢えも戦争もない最先端の科学都市「OZ 」を目指す・・・ というところから

ストーリーが始まります。

フィリシアが人間的に成長していく過程や、

ムトーに惹かれていく様子も描かれていますが、

機械でありながら、人間の心により近づこうと学習するサイバノイドが、

人間より人間臭くなっていくのも必見です。



核戦争後の世界という設定や、機械は”こころ ”を持ち得るのかというテーマは

ありふれているかもしれません。



主役級から脇役まで、老いも若きも、一人一人がサイドストーリーの

主役を張れるくらい際立っています。

ストーリー展開も見事で、ラストまで一気に読ませる吸引力は脱帽もの。

戦闘シーンもマンガならではの迫力。 それでいてグロくありません。

作者のクールでシャープな画がなせる技ですね。





1019(テン・ナインティーン)の髪と同じ金色の帯を

”ああ・・・ きれいだ ・・・”と形容するムトー。

何度読んでも胸が熱くなります・・・








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最終更新日  2013年11月08日 22時30分47秒


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