へそまがりの読書日記

へそまがりの読書日記

2012年08月27日
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カテゴリ: 読書記録
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・・・どうも私は本物の猫キチなのかもしれません。

タイトルに「猫」と入っていれば手に取り、

表紙に猫が描かれていようものなら即入手・・・

(表紙のcuteな猫&ネズミの絵はフィンランドを代表する絵本作家・

 マウリ・クンナスさんの作品です。)



フィンランドに興味があったわけでもなく、

フィンランド語を勉強しようと思ったわけでもなく、

タイトルと絵に魅かれて読み始めました。(ごめんなさい…)





70年代にフィンランドへ留学した著者の体験記なのですが、

当時は今よりもっと馴染みがない国への単身留学。

持ち前の明るさと旺盛な好奇心で幾多の苦難を乗り越え、

フィンランド語をモノにしてしまうのだからスゴイ!

そして、フィンランドの文化を伝える出版社として、

「 猫の言葉社 」をスタート(2008年4月)させてしまうのだからもっとスゴイ!



この本を読んで私が覚えたフィンランド語は「ヘイヘイ」のみ・・・

なんかとっても情けない・・・






舘野泉さんのピアノに憧れてフィンランドに留学した芸大生が、

言葉を覚えようと悪戦苦闘。

「ニーン、ニーン」という相槌が猫の言葉に聞こえるフィンランド語だが、

夏至祭の頃には鶏の声に聞こえ、古文を読むと恐竜の言葉に思えるとか・・・。

楽しいエピソードがいっぱいで、難しいはずの言語学も面白いことこの上なし。

マイナス30度の寒さに耐え、サウナでびっくりするような経験もし、

ジャガイモ攻めにあっても、くじけない! 

「やっぱりフィンランドで勉強してよかった」と思うのは、

いろいろな出会いがあったから・・・。

フィンランドが身近に感じられる、抱腹絶倒フィンランド留学体験記。

待望の復刊です。






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最終更新日  2012年08月27日 20時19分14秒


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