へそまがりの読書日記

へそまがりの読書日記

2013年12月31日
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忘却の首と姫(3)


リリア、あなたいい子だわぁ。

そして王様、どうしてそんなに可愛いの!



3巻に入ってますますパワーアップしたイチャデレ無自覚バカップルぶり。

ここまでバカップルだったら眉をひそめたくなる私なのに、

この二人に限ってはとことん微笑ましいのでした。

リリアは15歳という若さに甘えず良い王妃になろうと必死だし、

王様は王様で名君ぶりをいかんなく発揮しているし、

恋愛熱に浮かされたただのバ〇じゃないからですね、きっと。



この巻は立派な王妃になれるよう頑張るリリアのエピが2つと、



リリアのペット・イデアの「お母さんLOVE」話が入っています。



まずはリリア頑張るエピその1です。

一年の総決算というべきクソ忙しい時期に、

ラバさんが失恋のショックで木に戻ってしまいます…

あたふたする皆を見かねて、リリアはお手伝いを申し出ます。



ぽよよ~~んとしているように見えるリリアですが、

結構使える人(非常に失礼ですみません・・・)だったんですね。

王様の隣に机を並べ、頬染めながらお手伝いするいじらしさ。

これは王様じゃなくてもやられてしまいますわ。



「立派な王妃になって この美しい国を守りたい…

 いつか ちゃんと王様の隣に立って    



リリアの夢を受け止めた王様は、出張にリリアを連れて行くことにしました。

ここからリリア頑張るエピその2です。

出張先は国境近くのロンベルト。

そこの責任者アンバーは海の妖精で、人間をまったく信用していません。

リリアにも冷たい態度で接しています。



それはリリアのためにならないとじっと我慢…

甘々だけどしめるところはきちんとしめるのが王様のよいところです。

最後にはアンバーにもリリアの優しさが伝わるわけで、

親しげに会話を交わすまでになるんですね。

それを見ていた王様がやきもちを焼いたりするオマケがついたり…

出張先でもバカップルだったということですわ…





そしてリリアのお父さんが亡くなった時のお話です。

いつも元気なリリアですが、決まって体調を崩す時期があります。

それはリリアの父・トリティア王が亡くなった時期なのです。

トリティア王は戦で亡くなったことになっていますが、

真相はちょっと違います。

そのことが、リリアの心に暗い影を落としているのです。



「愛する人を守れた者の死が悲しいものであるはずがない」という

王様の言葉でリリアは救われます。

この巻の一番の見どころは多分ここでしょう~~!

今までにもちらっと王様の顔が出てきますが、

今回はばっちりしっかり、それも可愛い笑顔でのご登場です。

思う存分ご堪能下さい。



惣司ろうさんはもっと早く(1巻で)王様の顔を出すつもりだったそうです。

が担当さんに止められ、3巻の最後に出す!!と決めたとのこと。

そのとおり、出ましたね、王様のご尊顔が!!



惣司さんにはゴメンナサイですが、

やっぱり王様には首がない方がスキみたいです…

首がない方が萌え度upするような気がします(自分比)。





最後に収録されている特別編

王様から頂いた大事な髪飾りをアヒルに盗られてしまったリリア。

大好きなリリアが喜ぶ顔が見たくて、

髪飾りを取り返そうと奮闘するイデアのお話です。

おっそろしい妖獣(のハズ)のイデアが妙に愛嬌たっぷり。

ディライオロスにまで好かれるリリア、無敵です。







切れ者「首なし王」との新婚生活に慣れてきたリリア。

そんな中王様と初遠征に出ることに!

イチャついてはいけない公務なのに…!?

さらにリリアの笑顔の下に隠された過去を知った首なし王が衝撃の行動に…!?

2013年12月刊。







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最終更新日  2013年12月31日 13時37分27秒


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