へそまがりの読書日記

へそまがりの読書日記

2016年12月02日
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カテゴリ: 日記
今回は本やマンガとは全く関係ありません。

ニュースを見ていて、どうにもこうにも気持ちの収拾がつかなくなりました。

「よし、次の最高裁判所裁判官国民審査で、大谷剛彦にでっかく×をつけよう!!」と思ったのです。

「このニュースを忘れてはいけない」と、ここに書き留めておくことにします。

関心のない方はスルーしてください。

※12/3追記

なんてこったい! 大谷剛彦最高裁判事は2019年3月に退官ですって! 

×つけたくてもつけられないじゃないですかっ!




私が見たニュースはこちら↓


「山岳救助に過失」賠償確定=死亡男性遺族、北海道警訴え―最高裁

時事通信 12/1(木) 17:59配信

 北海道積丹町の積丹岳(1255メートル)で2009年、道警による救助活動中に遭難者の男性=当時(38)=が滑落し死亡した事故をめぐり、男性の両親が道に約8600万円の損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(大谷剛彦裁判長)は道側の上告を退ける決定をした。

 決定は11月29日付。計約1800万円の賠償を命じた二審判決が確定した。

 警察の救助活動に過失を認め、賠償を命じた判決が確定するのは極めて異例。山岳救助の在り方にも影響を与えそうだ。

 男性は09年1月、スノーボードをするため入山して遭難。道警の救助隊が発見して下山する途中、男性を乗せたストレッチャーがくくり付けた木から離れ、滑落した。男性は発見されたが、凍死が確認された。




「救助活動に過失」判決が確定 (NHK北海道NEWS WEB 2016年12月2日)

7年前、積丹岳で遭難した男性が警察の救助活動中に滑落して死亡したことをめぐり、遺族が道に賠償を求めた裁判で、最高裁判所は、道の上告を退ける決定を出し、およそ1800万円の賠償を命じた判決が確定しました。
7年前、北海道の積丹岳で遭難した札幌市の会社員、藤原隆一さん(当時38歳)が警察の救助活動中にストレッチャーに乗せられた状態で滑落して死亡した事故をめぐっては、藤原さんの両親が道に賠償を求める訴えを起こしました。
1審の札幌地方裁判所は、救助活動に過失があったと認めた上で、およそ1200万円の賠償を命じました。
また2審の札幌高等裁判所も「交代する救助隊員が到着する前にストレッチャーのそばから離れた隊員らの行動は合理的とは認められない」などとして過失があったと認め、1審よりも賠償の額を増やし、およそ1800万円の支払いを命じました。
これに対して道が上告していましたが、最高裁判所第3小法廷の大谷剛彦裁判長は1日までに上告を退ける決定を出し、道に賠償を命じた判決が確定しました。
原告代理人の市川守弘弁護士は1日夕方、札幌市内で会見を開き、「今回の決定はそもそも救助すべき義務がないと主張してきた道警に猛省を促す内容で、主張が認められてよかった」述べました。
また、亡くなった藤原さんの母親は「山岳救助隊にはこの決定を真摯に受け止め道民の信頼に応えられる救助隊に生まれ変わってほしい」と弁護士を通じてコメントしました。
一方、訴訟を担当している道警本部監察官室は「救助隊員は極めて過酷な気象状況のなか命の危険にさらされながら救助活動を行った」とコメントしています。




事故の詳細や遺族側が主張していた警察の救助活動の過失については、ここに記すと長くなってしまうので省きます。

38歳の大人が、スノーボードをするために、スキー場でもないところに勝手に入って遭難。

道警によると、現場付近は吹雪で視界は5メートルほど、風速約20メートルで気温は零下20度だったそうです。



足場が悪い雪山の斜面で、動けない人を抱えて歩くのがどれだけ大変か、一度やってみたらいいんじゃないでしょうか。

遺族や弁護士が雪のない地方にお住まいだったら「雪山の怖さをご存じないんだろうな…」と思えたんでしょうが、札幌市在住 (※12/4追記 その後の検索で両親は北広島にお住まいだと出てきました。裁判記録を調べたらはっきりすると思いますが未確認です。どちらにしても北海道にお住まいなのでしょうが…) だとのこと…

たかだか趣味のスノボのために、救助に当たった方々を危険にさらしたことをどうお考えなのでしょうか?

そもそもこの事故の原因を作ったのは誰なのか、考えてみたことがあるのですかね。

まぁ、世の中にはいろいろな人がいますもんね。

でも、最後の砦の最高裁がこれでいいのですか??

この判決が確定したことで、「困っている人がいても助けちゃダメ! 下手したら訴えられて、損害賠償請求されるから!」ってことになっちゃうんじゃないですか?



救助に当たった方々は、過酷な状況の中、まさに命がけだったでしょう。

なんとかして助けようと必死だったに違いありませんし、結果として救えなかったことで自責の念にかられたことだと思います。

その上この裁判… この判決確定…





※12/4追記

この遭難事故のニュースは、当時私の周囲でも話題になりました。

その時出たのは、「勝手に山に入って、勝手に滑って、勝手に遭難したんだからほっとけばよかったのに」「自業自得」「自己責任」ということばかりで、遭難した人が気の毒だという人は一人もいませんでした。

ちなみに私を含め、皆北海道民です。

北海道では、この裁判の他に、「拾った(!!)ストーブを使っていたら一酸化炭素中毒で死亡、その遺族が、メーカーと国に対して損害賠償請求の訴訟を起こした」とか、わけわからないことがあります。

この「拾ったストーブ訴訟」(←勝手に名付けてしまいました)の原告側代理人弁護士は誰だったんでしょうね…









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最終更新日  2016年12月04日 12時07分40秒
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