自分が嫌い?でも大丈夫!

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はっぴぃなっち

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2007.03.19
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カテゴリ: 発達障害
昨日、我が家では、小事件があった。


昨日の朝ごはんのとき、我が子二人は旦那さんによく叱られていた。
ちなみに、私もかなり叱りまくっていた。
上の子が特に、朝食をなかなか集中して食べてくれず、
注意をしても上の空。
さらに、同じことを2度3度言ってもまったく耳に入っていない様子。
それで私に叱られ、最後はパパの大きなカミナリが落ちたのだ。

その直後に、私も少し反省して

もともと、上の子は私から見ていてADHDの気配をかなり漂わせていて
そのことはちょくちょく旦那さんに話してはいたけれど
あまりに怒りすぎた昨日、改めて自分の反省も込めて
旦那さんに説明をしたのだ。

■目の前にあるものをまったく認識できず、
 「そこにあるよ」と教えても見つけられないこと。
■こちらの言っていることが聞こえてはいるけれども
 そのことに注意を向けられないで上の空でいること。
■例えば店の中で大声で叫びながら飛び回ったり走り回ったりして
 それを叱られてもその瞬間だけしか静まらず、
 ものの1分もたたないうちに同じことを繰り返してしまうこと。

 何処へ行っても数分で物をなくしてしまうこと。

等々、自分と同じ症状と思われる、上の子の言動を
旦那さんに改めて話をしてみたのだ。
それで、どういうふうにこちらが注意をすればよいか、など
そんなことも話してみた。


「お前、外へ出たらやっていけんぞ」と上の子にぽろっと言ったのだ。

…。
…。
…。

しばし、私は無言になった。
そしてしばらくしてから、旦那さんに正直に言った。
「今の言葉は、ちょっと、傷ついた」
旦那さんはきょとんとして、何が悪いのか分からないようだった。

いつもなら自分が失言をしたと気付いたらすぐに謝る旦那さんが
何がそんなに悪かったのか分からないようで
「何が。別にお前に何にも言ってないぞ」と、本当に訳の分からない様子。

「その症状で、外へ出てやっていけないって簡単に言われてしまうと
 私も社会人としてやっていけない人間だって否定されてる気がする。
 私も何とか一生懸命やっていかなきゃって思ってるのに」

「小さい頃から、落ち着きがないっていつも通知表に書かれてて
 大事なお知らせもお母さんに渡し忘れたり
 時間割を間違えて忘れ物ばかりだったり
 それでいつも叱られてばっかりいて、お母さんにも恥をかかせてばっかりで
 私は自分がものすごく情けない人間なんだっていっつも思ってた」

「それでもなんとかこの年まで生きてきて、
 やっと自分のことを認めたいって思い始めてきたのに
 それを簡単に『やっていけないぞ』なんて言われたら、
 私やこの子は努力してもいつまでたってもダメなんだってことになる」

そこまでの言葉を言うと、さすがに私の顔も、
自分でかなりムッとしてきたのが分かった。

旦那さんはそれだけの言葉を聞いて、初めて何度も謝ってくれた。
「ごめん、ごめん、ちょっとうかつなことを口走った。」
「本当にごめん。そんなに傷つけると思ってなくって。」
「俺には分からなくても、でもお前からしたらすごいひどい言葉だったんだな」
そういって、上の子にも
「パパちょっとひどいこと言ってごめんな」
「お前だっていいところはたくさんあるんだから、
 ちゃんとこの先もやっていけるからな、
 パパも一生懸命協力するからな」
「パパだって怒ってばっかりで、悪いとこたくさんあるもんなぁ。
 おあいこだよなー」
と、語りかけていた。
我が子は、にんまり笑顔を返していた。

それでも、私自身は、しばらく無表情になってしまうのを抑えられなかった。
旦那さんが気を遣って話しかけてくれても
「うん」「ううん」「そこ」「いらない」と
単語でしか返事ができなかった。

それでも、我が家の旦那さんは本当によくできた人だ。
私がそれほどつんけんしていても、
本当はとても短気な人なのに
辛抱強く受け入れてくれて
いつも片づけはとても協力的だが、いつにもましてせっせと手伝ってくれた。

実はこの間から私のADHDの最大の欠点、
「思いついたらどうしてもやり始めないと気が済まない」病が出てきていて。
それは、手入れができないから絶対無理だといって何も植えていなかった庭に
「ハーブを育ててみたい」と思い初めたことなんだけれど。
(実際、先週いくつかの苗と土を買ってきて植えてみたんだが)

私がそういうことを思い立つと、
いつもその熱がおさまるまでかなりお金を使ってしまうので
旦那さんもいい顔をしないときもあるんだけれど

昨日は、旦那さんのほうから、
「今日、花ひろばへ見に行ってみるか」と声をかけてくれた。
今まで、私は道が分からないので一度も行ったことがないんだけれど
旦那さんが連れて行ってくれるという。

そこで、私自身も、改めて自分を振り返って旦那さんに言ってみた。
「だけどさぁ。私、いつも中途半端に終わっちゃうでしょ。
 今回もそうなりかねないし、そうなっちゃったら申し訳ないから」。
そしたら、旦那さん、
「まぁ、試して見るのもいいじゃん。」
「俺は、全然花とか植物とか世話できないし分からないから、
 何にも協力してやれんかもしれないけどさ」
「でも、ちょっとやってみたいんだろ」

私が主婦になって、ADHDで一番迷惑をかけていることと言えば
「片づけができないこと」と
「やりたい病が出てきたときに、お金を使ってしまうこと」。
この2点が最大の悪と言える。

自分でも、さすがに最近はよく認識してきて
だから思いとどまることもできるようになってはきたものの、
どうしても…!!と思い始めてしまうと
自分で罪悪感を感じながら、それでも頭から離れずに
それを実行するまでは、そのほかの大事なこと(家事や片付け)に手がつけられないのだ。


旦那さんは、それをちゃんと分かった上で、
おそらくは私が投げ出してしまうだろうことを承知の上で、
それでもたぶん、自分の発した言葉の償いもあったんだろうな。
昨日は花ひろばへ連れて行ってくれた。

途中で、草競馬の馬がたくさんいるところを通り抜けて
子どもたちと「すごい!こんなにそばに馬がたくさんいるよ!!」と
車の中で大騒ぎしながら、
とても楽しい時間をプレゼントしてくれた。
結局、土と苗をいくつか買って、いちごも買って帰ってきて、
私が庭にハーブを植えつけている間、
子どもにいちごを食べさせながら待っていてくれた。

またお金を使ってわがままを通しちゃったなぁと思いながら
それでも、
まるごと受け入れようと努力してくれる人がそばにいてくれて
私ってADHDだからこそこんなふうに幸せを感じられるんだなぁと
本当に幸せに一日を終えた。





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Last updated  2007.03.19 10:35:28
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