自分が嫌い?でも大丈夫!

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はっぴぃなっち

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2007.08.27
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カテゴリ: 発達障害
先週、どぼんと頭の先まで苦しい波につかって
あっぷあっぷしていたよ。

薬が変わってから一ヶ月。
みるみるうちに我が家はゴミ屋敷へと変化していった(笑)。
ただでさえ、ちょっと気を抜くと生活を立て直すのに数日かかっていたのに
薬が変わってからは、生活空間がどんどん減っていって
しまいには食事を作るだけのスペースもなくなってしまった。
…いやいや、前から、
食事を作るスペースをまず確保してから炊事に取り掛かかってたんだけど

台所は洗い物とゴミとどう判別していいのか分からないモノで
あふれかえってしまっていたのだ~。

しかも、お盆には2泊3日でじじばばと一緒に旅行があったために
帰ってきてからはその荷物も片付けられず、
洗濯物はお盆以降洗うだけは洗えても
一度もたたむという行為ができず
長男の20枚以上あるパンツですらすべて行方不明(笑)。


こんな状態で保育園が始まったから
毎朝、何十分もモノを探し回ってなかなか出発できない。
一番多い日は、40分もいろんなものを探し回っていた。
その日はさすがに保育園についたときには泣き崩れ、



そんな状態だったから、先週は休みの日はほとんど
あちこちに問い合わせて成人のADHDを診察してくれる病院を探して過ごしたよ。
それがどこもかしこも断られて、
毎日毎日泣いてばかりだった。


長男が私と同じADHDの診断を受けて2ヶ月。

先週になって初めて心のそこから感じたんだ。
私が長男と同じ気持ちを理解できるのだから、
私と同じだけの苦しみ方はせずにすむだろう、と楽観的に構えていたのに。


薬を変えられてから、
それまでかろうじて回っていた生活自体が破綻をきたして
子どもの持ち物を毎朝何十分も探し回って
しかも食事も作れないとなったら経済的な負担も一気にのしかかってきた。
そして、主人は私を助けようと、毎日くたくたになって帰ってきてから
シンクの洗い物を手伝ってくれたり
子どもの準備を手伝ってくれたり
食事を買いに行ってくれたりして
(その上、私に文句も言わず、「ゆっくり休んでいいんだよ」と声をかけてくれながら)
水曜以降、何度起こしても起き上がれないくらい疲れ果ててた。


親の私たちや保育園で長男のADHDをサポートするように
アドバイスを受けてきていたけれど

そのためだったらどんなにだって努力は惜しまないけど

私にはサポートする「能力」が、決定的に欠けている。

だって、長男がモノをなくしてしまったり準備できなかったりするのに
それ以前に、私が長男の大切なものを次から次へと失くしてしまう。
長男に保育園の準備をさせるより先に、
長男のかばんを私がふとどこかへ置いてしまって探し回る破目になる。
そして、
やっとこさできたと思ったところで長男が失敗をすれば
私自身の混乱も頂点に達して怒鳴り散らすことになる。


それを、特にこの一週間は痛感させられてしまった。



今日、やっと電話で断られずに済んだ病院を見つけて
1%だけの可能性(現状の私にとっては)にすがって
泣いて帰ってくるのを覚悟で、行ってみた。


「あれあれ、それは大変だったね」
「めずらしいくらい典型的なADHDだねぇ」
「一緒に頑張っていこうね」
先生の返事で覚えているのは、ほとんどこれだけ。
あっけらかんと、しかも力強く、明るく。
「いまはね、ADHDだとリタリンなんかも処方が難しいから、
 適当に病名つけておくけど、いい?」と聞かれて、即座に
「毎日の生活さえなんとか回していければ、
 病名なんかどうでも構いません」と答えた。

いままでも、問い合わせた病院のほとんどで
さんざん「リタリン中毒」のことは聞かされてきた。
だから、今までずっと、
行事があるときや大変なとき以外は
まったく飲まないか、一回だけ飲む程度でなんとか生活を回してた。



今日行った病院で、先生は、
まずは私の言うことを信じてくれた。
大きくうなずきながら、「そりゃ大変だよね」と共感してくれた。

それが、一番大きかったよ。
帰り道は、気持ちがものすごく軽かった。
行きの道中は、自分が存在していることすら不思議に思ったくらいだったのにね。


何への感謝かよく自分でも分からないけど
ただただ、ありがとう、と思った。
先生への感謝でもあるし
この病院を教えてくれたセンターの人への感謝でもあるし
この一週間を支えてくれた主人への感謝でもあるし
園で泣き出してしまった私に2時間もつきあってくれた園長先生への感謝でもあるし
短い時間でも話を聞いてくれたMさんへの感謝でもあるし
メールで共感してくれた友人への感謝でもあるし
そういうものをすべて与えてくれた神様への感謝でもあるし

ただただ、
ありがとう、って思ったよ。



本当に、ありがとう。ありがとう。ありがとう。





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Last updated  2007.08.27 14:13:09
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