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2008.06.15
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カテゴリ: サーキット

サルテに再び雨。そしてアウディ2号車がスピンに巻き込まれる......



 ゴールまでわずか2時間余りとなったル・マン24時間レース。しかし、ここへ来て、再びコースに弱い雨が降り始める。この雨が、また波乱を呼んだ。

 午後0時47分頃、5番手を走行中だったプジョー8号車がアルナージュのブレーキングで曲がり切れず、真っ直ぐ行ってしまう。これと時を同じくして、ウェット宣言が出された。8号車はそのままピットに戻ると、タイヤ交換とリフューエル。さらにリヤウィングとフロントカウルを交換した。この作業に時間を要したため、コースに戻った時には6番手に後退。1号車が代わって5番手に浮上している。

 この直後、午後0時50分、湿った路面に足を取られた32号車のザイテックがダンロップブリッジ手前でバランスを崩す。この時、コーナーのアウト側から、このマシンをかわそうとしていたのがトップを快走中のアウディ2号車。トム・クリステンセンがドライブするこのマシンは、32号車のハーフスピンに巻き込まれる形で軽く接触。2号車もスピンを喫した。この接触の際、カウルの一部と思われるパーツが宙を舞う。一瞬凍りつくアウディピット。ピットレーンではメカニックがイレギュラーピットインの準備を慌しく開始した。

 だが、幸いこれは接触した相手のパーツ。クリステンセンはそのまま周回を重ね、タイムも3分30秒から32秒台と安定している。それを追うプジョー7号車とのタイム差は2分42秒余り。いまだル・マンの上空には怪しげな雲が押し流されてきているが、2号車としては、このマージンをあと2時間の間守り切るレースをしなければならない。トップを走っていながら、まさに鉄壁の守りが要求される1号車。できる限りのプッシュをして、アウディ陣営にプレッシャーをかけ続けたいプジョー7号車。いよいよ最後の駆け引きが始まったと言えるだろう。






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Last updated  2008.06.15 20:59:46


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