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スーパーGT第4戦セパンは54周の決勝レースが行なわれ、終盤の激しいバトルを制したWOODONE ADVAN Clarion GT-Rが昨年のセパン戦以来の優勝を飾った。ポールポジションからスタートしたMOTUL AUTECH GT-Rが2位、TAKATA童夢NSXが3位に入った。GT300クラスはクスコDUNLOPスバルインプレッサが優勝を飾った。
昼過ぎから時折小雨がパラついたため、気温こそ高いものの、路面温度はそこまで上がっていない中でのスタートとなった今年のセパン戦。フォーメーションラップも無事に終え、ファンの歓声の中スタートが切られた。
スタートでは、ポールからスタートのMOTUL AUTECH GT-Rが無難にダッシュを決め、2番手スタートのARTA NSXはやや遅れるも2番手キープ。その後方では、6番手スタートのEPSON NSXが1コーナーでスピン。7番手スタートのカルソニック IMPUL GT-Rが直後にピットインしたことを考えると、接触があったものと思われるが、いずれにしろEPSONとカルソニックは大きく順位を落とした。
序盤からMOTULが逃げの体制に入り、序盤はかなり静かな展開となったGT500クラス。MOTUL、ARTA NSX、WOODONE ADVAN Clarion GT-Rと続き、その後方ではREAL NSXを先頭に3台のNSXが激しいつばぜり合いを展開する。序盤はその後も大きなアクシデントもなく進むが、タイヤの消耗が激しくなってきたピットイン直前にトップ2台の差が接近。26周目には2台が同時にピットに向かっていく。
それぞれMOTULは29秒、ARTAは30秒でピットストップを終えるが、その後も両者の差は接近。ペースに勝るARTA NSXの伊沢拓也は30周目の1コーナーで果敢にMOTUL AUTECH GT-Rの柳田真孝のインを刺しに行ったが、続く2コーナーで2台は接触。MOTULはスピンし、ARTAがトップに浮上するが、そのARTAにはアクシデントの原因としてドライビングスルーペナルティが課されてしまう。
これで首位MOTUL、2番手にWOODONEが浮上し、3番手にTAKATAとなるが、伊沢はハイペースで追撃を開始。一気にTAKATAを抜き、WOODONEに8秒差まで接近するが、そこから差が縮まらず。逆に、終盤の47周目には1コーナーで何らかのトラブルが発生したためか大きく順位を落とし、いったんガレージに入れられてしまうこととなってしまった。
一方、首位のMOTULにはジリジリとWOODONEが迫る。42周目のヘアピンでYellowHat YMS TOMICA GT-RとヒットしたEPSON NSXがピットで炎に包まれた直後、その消化剤の煙の間を縫って一気にWOODONEがMOTULの後方に近づいた。2台は0.5秒程度の間隔で激しいバトルを展開。柳田がWOODONEの荒聖治からのアタックを凌いでいたが、50周目の1コーナー立ち上がり、一瞬失速したMOTULのインをWOODONEが一気に走り去り、土壇場での首位逆転! その後も柳田は必死に食い下がるが、タイヤの消耗もあったか差は詰まらず。WOODONE ADVAN Clarion GT-Rが2年連続でセパン戦を制することになった。
近藤真彦監督をはじめKONDO RACINGの一員は大喜びだったが、その脇で悔しい表情を浮かべる柳田。それぞれの表情が印象的なフィニッシュ後の光景となった。3位はTAKATA童夢NSXで4位にECLIPSE ADVAN SC430、5位はRAYBRIG NSXとなった。
GT300クラスは、序盤から激しい順位の展開となったが、その前方でただ1台異次元の速さをみせていたのが今週末絶好調のクスコDUNLOPスバルインプレッサ。序盤から後方とのバトルを尻目にリードを広げ、ピットストップ後もポジションは盤石。見事な完勝劇を飾った。
2位は序盤から素晴らしいオーバーテイクを連発したMOLAレオパレス Z、3位は得意のセパン戦で、こちらも序盤から追い上げたORC雨宮SGC-7が入った。
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