From クルンテープ

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2006年01月05日
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カンチャナブリーのリゾートで丸一日のんびりした翌日(3日)、


ここは映画「戦場に架ける橋」の舞台となったところ。
といっても、私はこの映画、見たことありません。
ただ、映画のテーマ音楽「クワイ河マーチ」は、小学生の頃に
よく行進曲として使われていて、「サル ゴリラ チンパンジー」と
替え歌しながら口ずさんだものです。

って、全然説明になってませんね。

第2次世界大戦中、旧日本軍が現地住民や、捕虜にした敵軍(連合国軍)の

なったのがカンチャナブリー。鉄橋もその一部です。
そしてこの鉄橋をめぐって、激しい攻防戦があったとのことです。

泰緬鉄道の建設は、複雑な地形、厳しい暑さ、マラリアや疲労・・等の
厳しい状況の中で、多大な犠牲者を出し、「死の鉄道」とも呼ばれています。

以上、ガイドブックからの受け売りでした・・・

現在のクウェー川鉄橋は、観光名所となっています。
今も鉄道はこの先まで走っているのですが、ほとんど本数がないので、
みんな歩いて鉄橋を渡っています。

クウェー川鉄橋

うちらも、早速橋を渡ってみました。
ところどころに「避難所」用のスペースがあるので、記念撮影にも便利。
本当は、向こう岸まで渡ってみたかったんだけど、暑くなってきたのと、

半分渡ったか渡らないかくらいのところで、引き返してきました。

その後、近くにある「War Museum」に立ち寄りました。入場料30バーツ。
最初、入り口を間違えてしまい、なぜか「歴代ミス・タイランドの肖像」の
部屋に入ってしまい、????
間違いに気づいて、やっと本当の展示を少し見ることができました。


大人も子供も疲れてきたので、早めに退散。
ゴメンナサイ。

やれやれ、じゃあ家にもどろうかね・・・(←おばさんぽい?)と、
思っていたら、ダーが一言。
「じゃあ、まずごはんを食べて、それからゾウに乗りに行こう!」

ええーっ?! ゾウっすか?
いつのまにやら、鉄橋近くのツーリストポリスで、エレファント・キャンプ
の場所を聞き出して来て、行く気マンマンです。ゾウって結構揺れるんだよなあ。
たっくんも乗って大丈夫なの?!

と、不安を抱えつつも、着いたところが「スワン・チャーン・プアン・ゲーオ」
先ほどのクウェー側の下流、メクロン川のほとりにありました。
エレファント・キャンプ、といっても、結構こじんまりしています。

到着した時には、ちょうどゾウさんショーの真っ最中。
にもかかわらず、司会の人が、
「日本人ですか? アケマシテオメデトー。ゾウに乗りますか? 
はーい、日本人2名、ゾウの予約入りましたー。日本人がゾウに乗りますよー」とマイクでアナウンスしてくれちゃって(タイ語)、その場の人たち
みんなの注目を浴びることに・・・(恥)
しかも、別の人がすぐにチケットを持ってきて、
「はい、2人で600バーツです」だって。た、高い! 

ゾウさんのショーは、すでに終盤で結局私たちは「お絵描きするゾウさん」と
「太鼓をたたくゾウさん」しか見られませんでした。
でも、ゾウさんが書いたお花の絵をお土産にもらいました。
(またもや、マイクで「はーい、ゾウさんが日本人に絵をプレゼントしまーす!」とアナウンスされて、恥ずかしかった)

さて、いよいよゾウさんに乗る番です。たっくんは、泣きはしないものの、
終始「こえーよー、やだよお、たすけてくれー」という顔をしてました。
しかし、最後にはゆらゆらと揺れ続けたせいか、半分寝てたりして・・・
余りの怖さに現実逃避か?!

パンフレットではゾウが人をのせて川の中を歩いている写真がありましたが、
実際はちょっとした林の中を歩いただけでした。
私が以前チェンライでゾウに乗ったときは、
「えっ、まさかここを登るの?」というような小山(丘)を登って
かなり怖かったのですが、ここのコースは1歳児でもなんとか耐えられる
ぐらいのレベルです。

とにかく、たっくんが「落象」することなく無事にコースを1周。
私が先に降りて、ゾウの上のたっくんとパパをパチリ。
ふう、やれやれ、と思ったら、いきなり背後から「わー」「うぇーん!」
という声が!!
慌てて駆けつけると、なんとゾウに乗るための台(やぐら?)から
たっくんを抱っこして階段を下りてきたダーが、足をすべらせたらしく、
たっくんが階段の手すりのところにひっかかって大泣き!!

慌ててあちこち調べたのだけれど、とりあえずたっくんはあごをちょっと
すりむいたぐらいで怪我はない模様。でも、いきなり落ちたのがショック
だったのか、しばらく泣き続けてました。うーん、これがトラウマになってゾウさん嫌いになっちゃったりして?!

一方、ダーは抱っこしていたために手がつけず、思いっきりお尻を打つわ、ひじはすりむくわ・・・
でもとにかく、たっくんに怪我がなくて良かったーー。ふう。

なんだか最後は大変な目にあってしまったけれど、
全体としてはとても楽しい休日でした。
たっくんも1歳になったし、これからはもっといろんな所に行けるかな?

エレファントキャンプ

プアン・ゲーオ象園のゾウさんたち





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Last updated  2006年01月05日 23時18分11秒
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Phung @ TH333さん >お魚につんつん、されたいけどこわいけ…
Tui☆ @ Re:温泉へ! ~自然満喫カンチャナブリの旅(その2)(07/19) なんと!タイにこんな本格的な温泉施設が…
TH333 @ フィッシュスパ! お魚につんつん、されたいけどこわいけど…

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