From クルンテープ

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2006年01月13日
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カテゴリ: タイ便り
屋台天国のタイ。食べ物も飲み物も甘ーいおやつも、さっぱりフルーツも


数ある屋台の中で、私がよく立ち寄る屋台のひとつはコーヒー屋さん。
ネ○カフェのインスタントコーヒーを入れる店も、ちゃんと煮出して
(といっても大きなドラム缶のようなものに入れている)漉して出す店もある。

私はなんとなくインスタントよりは、煮出している「ホンモノ」のほう、
と思っちゃうんだけど、結局のところ味は対して変わらない気もする。
というのは、屋台のコーヒーは甘いコンデンスミルクもお砂糖もたっーぷり
入っているから、元のコーヒーの味のちょっとした違いなんてあんまり


私がいつも頼むのは「カフェ イェン」。
直訳すれば「アイスコーヒー」だけど、日本で飲む「アイスコーヒー」を
想像すると、ちょっと(かなり?)違う。上にも書いたように、
大量のコンデンスミルク&砂糖入りだ(カフェローン=ホットコーヒーも同様)
一口飲んだときは、その甘さに、さすがの甘党の私も「うっ」となるのだけれど、
これまたふんだんに入っている氷が暑さで溶けてくると、ちょうどよい
甘さになる。

ちょうどよい、といっても、屋台のコーヒーに慣れていない人や
真のコーヒー好きの人には許せない程度の甘さかもしれないけど。

私も最初の頃は「砂糖はちょっとだけにしてね」と、ささやかな抵抗を
試みたんだけど、

代わりにコンデンスミルクをドバドバーッ と大サービスされたショックで、
あっさり抵抗をあきらめた。

きっと「思いっきり甘いコーヒーにしなければ美味しくないよ。
あたしゃ、美味しくないコーヒーは出せないよっ」という、屋台のおばちゃんの
職人根性?! いや、思いやりなのかもしれない。


飲み続けているうちに、とうとう私もなってしまった。
「カフェイェン」中毒。

体がだる~い朝、暑い街中を歩いているとき、夕方疲れて気力がないとき・・
「あー、思いっきり甘くて冷たいカフェイェンをゴクゴクッっといきたい・・」
と、体が求めてしまう。

最近、涼しい日が続いたせいか、一時期私の中毒症状も小康状態だった。
ところが昨日、外ランチについてきた普通の(日本風の)アイスコーヒー。
一口飲んで「ん? なんか物足りない」
気がついたら、ドボドボッと大量にミルクとシロップを注いでいる私がいた。
・・・ああ、もう完全に中毒患者だ!

もともと甘いものは私の元気の素だったんだけど、タイのこの暑い気候で
疲れた体が、特にあの甘さを欲しているように思う。
そう、タイの甘ーいカフェイェンは、タイの気候風土にあっているのだ!!
と、私は勝手に納得している。

タイを訪れる機会がある皆様、ぜひタイの「カフェイェン」お試しあれ。
屋台の他、ファーストフード店、(レストランではなく)食堂、
フードコート等では、アイスコーヒーを頼むともれなく「カフェイェン」が
出て来ます。

なお、最近少しずつ姿を消しつつあるけれど、タイには、
一見ブラックコーヒーなのに、劇甘な「オーリアン」という飲み物も
あるので、要注意。
覚悟してから飲まないと、悶え苦しむことウケアイです。






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Last updated  2006年01月13日 14時20分52秒
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Comments

Phung @ Tui☆さん >なんと!タイにこんな本格的な温泉施設…
Phung @ TH333さん >お魚につんつん、されたいけどこわいけ…
Tui☆ @ Re:温泉へ! ~自然満喫カンチャナブリの旅(その2)(07/19) なんと!タイにこんな本格的な温泉施設が…
TH333 @ フィッシュスパ! お魚につんつん、されたいけどこわいけど…

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