今日からようやく幼稚園も始まりました。
タイの幼稚園だから新年も3日あたりには始まるかな~と思っていたら、意外に長い
年末年始の休みでした。
9日間の休み、フアヒンへの旅行で3日はなんとかなるとして、あとはどうしよう・・・と考えあぐねていたのですが、とりあえずお休み初日にはココに行ってきました。
チャトチャック公園内にある、 鉄道博物館(The Railway hall of Fame)
以前、相方がたまたま某新聞でココを紹介する記事を見つけ、そのうちいつか行ってみようと話していたのでした。
場所はウィークエンドマーケットに隣接するチャトチャック公園の、ゲート2の駐車場脇。
外から見るとこんな感じ。
中に入ります。
博物館というよりも、大きな車庫というか倉庫というか。。。
全体的にすすけた感じのする建物ですが、鉄道大好きのたっくんは「わー、きかんしゃだー」と大喜び。
これはタイで最初の電気化された路面電車(トラム)。
今から40年ほど前まで活躍していたそう。
他にも、日本製の機関車や移動病院車として使われたという客車、タイで最初の「サロンカー」他、人力車や牛車に、昔の自動車にバイクなんかも展示されていました。
ここの博物館でスゴイのは、展示されている機関車や客車の内部に自由に入ったり、あちこち触ってもOKなこと。
こりゃあ、鉄道好きの子供にはたまりません。
そして、こんなものまで・・・・・・
たっくんが一番夢中になっていたのは、実はこのプラレールコーナーだったりして・・
プラレールだけではなくて、もうちょっと大きい鉄道模型も走ってます。
しかし、写真を見てわかるとおり、まわりには、ありとあらゆるモノが雑然と並んでます。
この博物館、奥のほうに行けば行くほどこんな感じで、「これも展示物?」というようなモノまで、いろんなモノがとにかく雑然と詰め込まれています。
ついでにいうと、ゴミが散らばっているというようなことは決してないけれど、
なんというのか、全体的に埃や塵が積もっている・・・・といった感もあり
けれどもそれも仕方のないこと。
ここの博物館、いや展示室?のメンテナンスはチューシリさんという、
いかにも人のよさそうなオジさまが一人でやっているのだそう。
このチューシリさん、新聞の紹介記事によれば、
タイのマスコミュニケーション界で偉大な功績を残した人物、且つこの展示室の創設者である
Sanpasiri Viryasiriさんという方の息子さんで、お父さまが病に倒れたのち、ここの運営を引き継いだのだそう。
しかし、これらの展示物を一般公開するにあたってタイ国鉄とかわした約束のために、入場料をとることができない上に、公的なサポートは一切なく、資金的にも、人手の面でもかなり苦しい状態。
唯一の収入源は館内のドネーションBOX、そしておじさんのポケットマネー。
館内の清掃とか、展示物の作成とか、プラレールの組み立てとか(?)時々ボランティアの申し出がある他は、ほとんどチューシリおじさんひとりでやっているのだとか。
それを思うと、多少埃がたまっていようが、雑然としていようが仕方ないよね。。。
たっくんをたっぷり遊ばせてもらったお礼に、カンパを入れてきました。(プラレールコーナーの近くにdonation boxがあるので、行かれる方は是非!)
わざわざココを見るためだけに行くほどのことはないと思うけど、
すぐ近くにウィークエンドマーケットや鉄道公園もあるし、お散歩ついでに立ち寄るのに
おススメ・スポットです。
開館:土日のみ。午前8時~午後3時。
チャトチャック公園(チャトチャック・マーケットの隣)、ガンペンペット3(Kamphaeng Phet 3)通り側の駐車場(ゲート2)脇。
パホンヨーティン通り沿いのゲート(TMBビル、クルンタイ銀行の向いあたり)からも徒歩1分。
☆おまけ☆
あ、こんなところにもコレが!

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