最近、風邪を引いて何とか、だましだまし店を開けていましたが、昨日はとうとうダウン。
発熱して布団の中でした。知人にフリーマーケットの手伝いを頼まれていたのに早朝から断る羽目になり迷惑をかけて、本当に申しわけなかったです。
今日は熱も下がりいつものように店を開けられてホッとしました。
店のお客様に画を書かれるTさん・・・男性50代の方がおられます。その仲間のKさん共々店に時々来てくれています。(Kさんも画を書かれています)Tさんとは、どうして知り合いになったかというと、私が難聴の活動をしていった上での延長です。
最初に活動し始めた頃、市民活動プラザに顔を出し、当時印刷の仕方を教えてもらった人から又別の方を紹介され、次から次へと知り合って店に来られるようになりました。3年前のことです。Tさんは当時、福祉連絡会の仕事もされていたので活動のやり方をいろいろと私にアドバイスしてくれました。
活動などと無縁だった私は本当に勉強になりました。
来られる毎に「難聴者の相談を受けて困っている事」や近況を話していました。
その度に適切なアドバイスも受け助成金申請のことも教えてもらったりしました。
難聴会で助成金が採択された時のポスター、チラシ作成もTさんにお願いしました。
というのはTさんは、県美術展のデザイン部門で知事賞を数回受賞されたほどの腕前なのです。
そのTさんが私のために「チャリティギャラリーをしたい」と言われました。もう、本当に驚きました。私がアドバイスを受けて教えてもらう事が多いのに、反対にTさんが私に支援してくださるなんて、勿体ないほどありがたいことです。
画家の仲間10人ほどに声をかけてくれました。その中には二科展会員も3名おられるそうです。皆さんに私のことを話し、快く応じてもらえたそうです。
そのお願いの文書を私も見せて頂きました。以下のように書いてあります。
本当におこがましくて恥ずかしいのですが・・・
[今年も残すところあとひと月。忙しくなってまいりました。
さて、この度の賛助出品の内容と主旨ですが、
佐賀市内に、難聴のママが営まれている喫茶店こうひいの木があり、
ママは店の傍ら難聴会の代表として講演、サークル活動などに尽力されておられます。
また店の一角をギャラリーとして無料で開放され、
若い作家や障がい者の作品発表の場となっています。
活動の成果でしょう。ここにニートの青年や障がいを隠しながら過ごす若者が
顔を出し始め、個々の悩みや愚痴を話していくようになりました。
引きこもりや対人不安の状態からすれば、これは大きな進歩。
ママはこれを機会と捉えて「お話会」を発足されました。
これを長く続ける為の活動費支援として発案した次第です。]
これを聞いた私は「とんでもない。売れた代金はTさんが使ってください。私は絵を見に来られた人にコーヒーを飲んで頂けるだけで充分です」といいましたがTさんは「活動するのにもお金は、いるから少しでも(売れたら)とっておきなさい」と言ってくれています。
本当に何と有難いことでしょう。私は悩んでいる方をほっておけなくて話し相手になっているだけなのに・・・それを認めてくださっている・・・胸がいっぱいになりました。
実は相談に見えている人は難聴者ばかりではありません。躁鬱の方も来られています。
今まで公に話したことはありませんが、多くはないけれど何人か見えておられます。
難聴と同じように外見ではわからない障害・・・中味は違うけれどなかなか理解してもらえない苦しさは同じだと思うのです。
精神のことは病気の内容も詳しくわからないのでアドバイスもできませんが、ただ彼らの話を真剣に聞くだけ・・・そのくらいしかできません。
それでも話を聞くだけでも救われるようなのです。
彼らの気持ちが軽くなるように・・・と思って聞いています。
いつも、もし自分だったら・・・と立場を置き換えて聞いています。
人は真剣に{話を聞いてくれる人がいる}と思うと安心するのではないでしょうか。
障害はなんであれ、悩む気持ちは同じだと思います。
これからもこの想いを失わないで店をやっていきたいです。決して多くはない閑散とした店ですが、私を必要としてくれる人がいる限り続けていきたいと思っています。
自分が好きでやっている「難聴者の店」ですが、こうして支えてくださっている人がおられることに勇気百倍・・・励ましてもらっています。有難うございます。
尚チャリティギャラ―リの開催日は12月10日~20日まで (11時~18時、日曜休み)
こうひいの木店内
お近くの方はどうぞご覧になってくださいね。 では また・・