難聴者のための喫茶店 『こうひいの木』

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michitomo888

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2008年04月23日
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暫くご無沙汰していました。昨日は四月と思えないほどの暑さで上天気だったのに今日はうって変わっての雨の一日でした。上着を脱いだり着たり・・の季節です。

お客様で来られた方から聞いたのですが、県内西部で人工内耳をされた五才の子供さんの親が「人工内耳をして良かった。補聴器の頃と違ってとても性格が(明るく)変わって発音が明瞭になってきた」と言われていたそうです。

「五歳で人工内耳の手術をされましたが、言語習得の前の二歳くらいで手術した方が良いみたいですね。五歳では言語をおぼえるのに遅いくらいですよ」とのこと。

五歳で遅いなら五十歳を過ぎて人工内耳の手術をした私はどうなんだろう・・・
私は人工内耳をして、とてもよかったと思っています。
何歳でも遅い・・・ということはないようです。

私も「発音が明瞭になった」と言われるので人間の身体って凄い可能性があるのだなぁと思います。発音が明瞭になったのは聞こえるようになったことに加え気持ちにゆとりが出てきたこと、それで自信もつき声がはっきりとなったように思います。

最近孫が産まれ、別にtomoの子供とも身近にいるようになりました。
以前は幼児の声が聞き取り難く、孫から話し掛けられてもはっきり聞き取れないので返事もあやふやになったりしていましたが人工内耳装用後の今はよく聞き取れます。
孫も「ばぁば、遊ぼう、、風呂もばぁばと入る」と懐きます。
もし人工内耳を装用していなかったら孫の話に答えられません。
大人の声は判りやすいので補聴器と読唇で何とかなっていましたが小さい子供の声は(私の場合)補聴器で判り難くかったのです。

自分が子育てしている時は、子供の目や口をシッカリ見て読唇が殆どでしたが(それはそれでよかったのです。真剣に顔を見て話すので心の動きまで読み取っていたからです)今は、かなりのゆとりを持って話ができます。

このように孫と会話ができることは、なんと幸せなことか・・・もし健聴者だったら、孫と話すことも当たり前なんだろうけれど人工内耳のお陰で「こんなに聞える・・・」と会話ができる小さな幸せをしみじみ感じています。

二ヶ月ほど前に人工内耳のリハビリで聴力検査をしましたら25デシベルまで聞えました。もし健聴だったら絶対感じ取る事ができない達成感、なんと有難いことか・・・

不便な事は入浴や就寝時に外さなければならないこと。
(スピーチプロセッサー”体外装置”は磁石で内部と繋がるので激しい運動時や入浴、就寝時は外さなければならない)
1人でいるときは聞えなくても不便さを感じないけれど孫と入浴中にはお喋りができない。何とか読唇で話の内容をつかみたいけれど残念ながら読唇力が落ちている。

就寝中に何かあっても聞えない。
これにも困るけれど補聴器でも就寝時や入浴時は外すので不便さは同じでしょうね。

人工内耳の手術を受けて二年八ヶ月になります。
1人でいる時には人工内耳のスイッチを切るときもあるので今でも音のない時間帯があります。スイッチを入れたとき(聞えるって有難い)といつも感じます。
人工内耳はもう私の体の一部なので、ないと非常に困ります。

残念な事は佐賀に人工内耳手術が出来る病院がまだ無いので人工内耳のことを知らない難聴者が沢山いること・・・其の方達にもっと情報を伝えなければならないと思っています。
まだまだ私がしなければならないことは沢山あるようです。人工内耳、要約筆記、、、と周知に力を入れていきたい。
    では  また・・






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最終更新日  2008年04月23日 23時24分12秒
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