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2004/10/31
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カテゴリ: なるニッキ。
事実か確認中ですが、イラクで人質になった日本人青年が遺体で発見されたとのニュースを



オイラは外国人の母親を持つ身なので、よその国の文化や宗教、政治の違いに敏感ですし、
よその国に行くという事を、きっと他の人よりも深く考える傾向にあります。

海外に行くときも、必ずその国のタブーを調べますし、彼らが大切にしているモノを尊重し、
自分がよそ者であるという事を認識しています。

それは、卑屈になるという事ではなく、それが自分の身を守る事にも繋がるし、他人の土地に
足を踏み入れるには、やはりそれなりの一線というか、ルールやマナーを守るべきだという、
いわば常識です。





自分探しの旅、そして、自分の目で世界を見るんだという、今時の若者にありがちな、一種、
壮大な夢や目標があるかの様に見えるけれど、その実、単に日本にいてみんなと同じ事をしたく
ないってだけの、ある意味現実逃避的な彼の行動。


そこまでなら、何ら問題は無いんです。


現に、ワーホリで様々な経験をした事が己の糧となり、その後の自分の人生の指針みたいな
物が生まれる事だってあるんですから。


でも、残念ながらこの現実世界には、よそ者が入ってはいけない場所、絶対的なタブーという
場所や物が存在するんです。

そして、日本や他の平和な国にいたのでは体験のしようがない、紛争という名の殺し合いが、
彼の向かった国では普通に行われています。

そこには、私達では図り知る事の出来ない、複雑な事情が存在するわけで、それはよそ者が



彼は、旅を続ける中で、きっと何かを得たんでしょう。


それが、今までの経験と合わさって、過信になってしまったのかもしれません。



違う土地に行く時には、そこのルールを守る事。


コレは他の土地へ行く際の、最低条件です。


でも彼は、Tシャツにジーンズ姿でした。




あの映像の彼には、命の危険にさらされているというリアルさがあまり無く、逆に、まだ自分の
格好を気にしてる様な感があり、そんな気味の悪い余裕な態度が見受けられた事に、オイラは鳥肌が
立ちました。


本当に、ちっともリアルじゃなかった。


国外に出た瞬間から、自分達が『日本人』だという目で見られるという事、それに伴うリスク。

そして、興味本位だけで踏み込んではいけない、中東という場所。


彼は死を覚悟してでも、何かを得たかったんでしょうか?

そして、彼は何かを得られたのでしょうか?



勇気と無謀は別物です。


若さゆえの過ちもあるとは思いますが、もう少し、もう少しだけ、他人の事を考えられる思考能力
が麻痺していなければ、あの地に行く事は無かったのでは?と思えてなりません。


本来、旅はとても楽しいものです。

人の優しさに触れ、異文化を少しでも自分の肌で感じる事で芽生えるものが多々あります。


奇麗事でしょうが、いつか、イラクにも普通に行ける日が来るといいなぁと願います。

そして、彼の無事も、まだ祈っていたいです。

                   >>>続く。





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Last updated  2004/10/31 11:02:08 AM
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