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B1戦士hironoviewさんのラウンドワンカップ挑戦が終わりました。お疲れ様です。記事を読むと、ちゃんといろいろな経験をして今後どうしていくか?が見えているようなので安心です。 さて、hironoviewさんの記事に「板目まっすぐになげれない」という記載がありました。ボウリングというのは不思議なもので、普段練習といいつつセンターに行き投げていても、スコア表示がされてしまいます。(一般的には)他のスポーツでは練習といえば・・・野球のキャッチボールや、サッカーのセンタリングあげなどある特定の項目に集中した練習ができるのですが、ボウリングはなかなか難しい。なぜならスコアが表示されているから。練習といいつつなげていてもついついスコアを気にしてしまうでしょう?このブログに遊びにこられているCOVERさんは、この文章の意味をすぐ理解されているのではないでしょうか?COVERさんはセンターさんと交渉されて練習会をおこなっています。その最中はスコアラーは練習投球モードになっているはずスコアを気にしないで投球できるのです。10ピンの練習だけするもよし。ピンを気にしないで、最後のスライドだけ練習するもよし。1時間10枚目をまっすぐ通す練習をするもよし。コースを気にせず回転力をあげる練習をするもよし。特定の項目にしぼった練習ができるのです。 基本を作る時期、点数をきにしない練習をされたひとはうまくなるのが早い気がします。しかし日本のボウリング場の環境では1Gいくらという料金体系が多いため、必ずスコア表示されてしまいます。すると無意識のうちにスコアを意識して特定の項目だけの練習ができないのでは無いでしょうか? なるみん。はボウリング場のアルバイトをしていた時期にマイボールデビューしたので最初の頃は、スコアをつけない練習をやまほどしました。10ボードの練習のときは、タオルをレーン上に置いて(10枚プラスマイナス3枚くらい隙間を作り)何時間も10枚まっすぐだけなげたりしてました。1枚目だけ投げる練習もしたし20枚のスパットだけ使用してストライク&スペアの練習したりいろいろやりました。 なるみん。は、基本をつくる為にはスコアを気にしない特定項目練習が必要だと信じています。センターさんによっては、交渉が可能なところもあるでしょう。例えば「スコア無しで、フレーム数でゲームカウントしてくれませんか?」とか「1時間????円で貸してくれませんか?」とか、スコアをつけずに投げれる環境が可能なボウラーさんは、「練習」というのはスコアをつけずに行なう事をおすすめします。(そうそう、いつものように持論です。真理ではないのであしからず・・・)追伸。。。関東時代、よき練習相手であった岩楯プロ!ぜひとも賞金とっておごってください♪
2006.06.08
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B1メンバーのhironoviewさんが、ラウンドワンカップに出場されます。その為に、ボールの検量をしたそうなのですが、、、、なんと、オーバーしている可能性があるそうです! もとの持ち主は、なるみんですので、ちと心配です。(プラグ痕に、掘っていれば規格内のはずなんですが。。)さて、「検量」とは?ボウリングルールでは、ボールのバランス配分が決められています。たいがいのボウラーは14~15ポンドを使用していると思うので下記の内容は「10.01ポンド以上」として説明します。このような規定があります。検量に際しては2つのフィンガーホールの中間とサムホールの中心を通るラインを引き、フィンガーホールとサムホールの中間点に先に引いたラインに90度のラインを引き、バランサーという道具ではかります。普通のボウリングセンターなんかでは、手作業でボールを動かして「左右の差」「前後の差」「上下の差」とはかるのですが(3工程必要になる)プロテスト会場などでは、ポンっとのせると3つの数値が一度に表示される便利なデジタルバランサーもあるそうです。 では、hironoviewさんのボールにウエイトオーバーしている部分が「前後」「左右」「上下」のいづれかにあったとしたら、そのボールは大会で使えないのか???そこで、ボウリングルール(NBR)第15条の2の2です。「投球を目的とするために指を入れる以外の穴は、バランス調整のための穴1個と ベンチング(通気口)のための穴5個以内とします。尚ベンチングホールは 投球のための指穴1個に対して、1個以内とします。 バランス調整の穴をあければ、規格内に収める事ができて使用可能になるはずです。例として、左右の差が1オンス以上あるのであれば、右投げを仮定してボールを真上から見て、右側が1オンス以上重いとしたら・・・右真横にバランスホールを掘るのが、「重さを規格内にする」には一番効果的な場所です。※本当は、「前後」「上下」もあわせて考えるので、こんなに単純では無いが・・・ なぜ、わざわざ「重さを規格内にする」を強調したかといいますとなるみん。は現在バランスホールというものを「規格内」にするためには使用していないからです。(自分のボールに関しては)今でも、「左右をポジティブバランスで5/8オンスくらいにドリルして」などとリクエストがあります。左右の差で右投げの場合、右側に重さをかけるとポジティブ。左側に重さをかけるとネガティブ。と言ってます。 過去のウエイトブロック(おそまつな物なので中玉とは言わない)でしたらこのようなバランス(静的バランス)のお話も通ったのですが現在では、計算しつくされた複雑な形状のウエイトブロック(よくいう中玉)を使用していて、その中玉が投球されたあと、そのように回転し運動するかが重要であって、静的バランスなんかは、ほとんど意味をなさないと思うのです。ハッキリ言って、現在のルールで静的バランスを計って、「前後・左右は1オンス」「上下は3オンス」なんていうのは過去の遺物のような気がします。※必要ないとは言いませんよ。プラグするときに鉛をいれて違反ボールを 投げると、アホみたいに曲がるボールも作れますので・・・ なるみん。が現在自分のボールを掘るときは・・・・「ピン」・・中球の向いてる方向をあらわしている。「PAP」・・最初の1回転目の回転軸「マスバイアスピン」・・非対称中玉の場合、その非対称ポイントが向いてる方向をあらわす。これを考えてます。「CG」・・前後・左右のウエイト差が無い場所 は、ほとんど気にしてません。(規格内におさまるようには、気にしている)最近、一番自分にあってるのでは?と思っているドリル・・・・(クリックで拡大表示)ピンを2つのフィンガーホールの中間点の上方(よくいう12時レイアウト)にとり、もし非対称ボールならピンとPAPのラインを「0度」として「45度」ライン上にマスバイアスピンがくるようにレイアウト。そしてバランスホールをピンとPAPライン(0度ラインです)の延長上でPAPから2と1/4インチに直径1インチのビッツで、深さ3インチ掘ります。バランスホールを掘った後に、ネガティブバランスになっても気にしません。実際、ネガティブバランスでも「グイグイッ」曲がっていきますから♪ 前述した、「なるみん。は現在バランスホールというものを「規格内」にするためには使用していないからです」というのは、このことです。あるマニュアルにて、ピンとPAPの延長線上2と1/4に1インチのビッツで3インチ掘ると、フレアの増大効果があると書いてあり、レッドアラート900で実験したところ非常にボールの動きがよくなった為、それ以来お気に入りのレイアウトになり、フィンガーとサムを掘ったあとに規格内であってもこの位置にバランスホールをあけています。(結果、ネガティブになったボールも沢山あります)※万人にオススメできる訳ではありませんので、誤解のないように・・・
2006.06.03
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