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4月から大学2年生になった息子の高校生活&大学受験記をまとめました。私立高校、特進クラス(成績は中の下?)、推薦入試。全10回、長い物語ですが、お付き合いください。 春休み、大学のオープンキャンパス&体験授業に行くことにしていました。でも、あの震災があって、中止に。その後の予定も未定になってしまいました。 そんな中、5月のゴールデンウィークに3者面談です。「今日ここで、第一志望が決定になりますが、いいですか」うちは行きたい大学・学部・学科まで決まっていたので、あとは公募推薦か学校推薦か一般入試か、と受験形態の話で済みますが、ここで第一志望決定は、とても早い気がします。早くからいろいろ準備をしていなかったら、大変なことになっていたかも。 6月には特別推薦(スポーツなど)が決まります。指定校推薦の選抜もそろそろ始ります。校内審査が通れば指定校は合格確実。ただ、欠席日数が多かったり停学あると、指定校は無理らしい。するとAO入試をすることになって、AOの子は早くから準備が始まって、9月上旬には進路を決めていることが多いです。入試時期が後ろに行くほど、受験校の選択肢が広がると言っていいと思います。指定校推薦は、第1希望~第3希望を書いて提出して、第1に決まった人は、変更不可でもう決定、合格したのと同じ。大学と高校の信頼関係に基づいた入試なので、不合格はないです。その代わり入学して、勉強しない学校へ来ないなどという状況になると、本人に注意する代わりに高校へ連絡が来るそうです。そして退学すると、もうその高校へは指定校推薦は来ません。後輩たちの道を閉ざすことがないよう、責任重大です。(ちなみに、息子は特進クラスなので、指定校推薦に申し込めません) 「公募推薦から始めて、受かるまで何回も受験します!」実際、息子の学部は推薦・センター・一般と全部で7回受けることができます。時期が後ろに行くほど倍率も高くなり、合格のハードルが高くなるのは必至ですけれど。「そこまで言うなら、これから頑張っていこう!で、大学は見に行ったのか?」「震災で中止になって、これからの予定も未定でまだ・・・」「何?!実際に学校も見に行っていないのに、第1志望なんて言うな!」確かに道理ですね、はい。「今からアポ取るから、明日行って来い!」見学に行きたいと言って断る学校はまずない、と先生は言います。次の日10時、大学の見学に行けることになりました。息子の他にもそれぞれ、大学に見学に行ったクラスメイト、7名。 次の日、約束の時間よりずいぶん早く着くように大学へ行った息子。「校内を案内してもらって、すげーよかった。俺あそこに行きたい。がんばるよ!」先生、ありがとう。
2013年06月22日
4月から大学2年生になった息子の高校生活&大学受験記をまとめました。私立高校、特進クラス(成績は中の下?)、推薦入試。全10回、長い物語ですが、お付き合いください。 先生、息子、夫、私、4者面談です。 「赤点とった場合の形式上の呼び出しなので、心配しなくても大丈夫です。でも、次はだめですから。そこのところは、よーく、話し合いしましょう」すると、なんだか夫と先生が意気投合。夫も私立の特進クラスだったので、勉強の仕方とか、話が合うようです。 「転部したこと、先生に言わなくちゃだめじゃないか」参加させてもらっていた部で、息子が入れば団体戦に出られる。最後の大会、こっちの仲間と出場したい。部のかけもちはできないので、両方の顧問には了解を取って、転部していました。息子から部活を変わると相談は受けていたけど、部活だし担任には関係ないと勝手に思っていました。私も一緒に、くどくどと怒られ気分です。 その後、ことあるごとに担任は「あのときお父さんに来ていただいて・・・」「お父さんに来ていただいたおかげで・・・」息子が心を入れ替えたわけでもなく、相変わらずでしたが、夫のおかげで、息子への風当たりは大分弱まったのでした。 2月、進路説明会です。保護者に言われたことは「入学手続き金の準備を早めにするように。推薦入試が多くなって、手続きができずに合格が無効になるようなことだけは避けてください」我が家も学資保険の満期が年明けの3月になっていました。それでは間に合わないので、入学手続き金を別途用意しておかなければ・・・。 4月になり3年生に無事進級、年次審査も通り、ひとまず安心。
2013年06月15日
4月から大学2年生になった息子の高校生活&大学受験記をまとめました。私立高校、特進クラス(成績は中の下?)、推薦入試。全10回、長い物語ですが、お付き合いください。 役員会で高校へ行って担任に会うと、「ナツメくん、勉強しているな~、と思うと検定の勉強しているんですけど。何もしないよりはましですが」「それで、他にも検定受ける子がいるので、朝の0時間目に検定講座を開けるように、他の先生に頼みました。そのあとは、もう試験前になるので、僕が0時間目呼びますね」しばらく0時間目(始業前の30分)登校になるようです。 この学校のいいところは、生徒が勉強をしたいと頼むと、先生たちが連携して、講座を開いてくれることです。また、夏・冬・春の講座は、先生たちが面倒を見てくれる。夏の勉強合宿は某大学の宿泊棟を借りて泊まり込みで勉強。朝から夜中まで、先生と生徒で頑張っています。 やるべきことが決まれば、こなしていく息子。夏が終わり、学園祭が終わり、いよいよ2週間の海外研修です。初めての飛行機や10日間のホームステイ。一切の音沙汰なく、あっさり2週間後に帰国しました。 帰国して数日...。なんだかね、すごい素直。こんなに真っすぐ会話が息子に届いたのは何年ぶり!?あまりにも気持ちが悪いので、他のママ友さんと話をすると、みんな、そうなんだって(◎o◎) 息子に聞いてみた。「すごい素直に思えるんだけど、どうしたの?」「うん、反抗期終わり。意味ないよ」ひとまわり、大きくなって帰ってきたようです(あ、体重もね) しばらく淡々と、日々が過ぎていきました。 そして2学期も終わり、冬休みに入るころ、「先生がね、お母さんに学校に来てほしいって」「役員会の時に声かけてくれれば...」「そういうことじゃなくて、『保護者呼び出し』だって」「ええ!? 何したの!!」「『赤点』だから、学校に来てくださいだって」ええーーーー、赤点?(*_*) 「そんなに驚かなくてもー。成績表に『赤』で点数が書いていあっただけだよ」「・・・赤点の意味わかってる!?」「だから、赤で...」「『赤点』って、辞書ひいてみな!!」「うん。…『落第』って書いてあるけど。ええ!?落第?やべーー」 私だけでは心もとないので、夫にも一緒に行ってもらうことにしました。
2013年06月09日
4月から大学2年生になった息子の高校生活&大学受験記をまとめました。私立高校、特進クラス(成績は中の下?)、推薦入試。全10回、長い物語ですが、お付き合いください。 「居眠りしているわけじゃないんだよ」息子が言います。 実は、しばらく前から腰が痛いというので、病院に行きました。レントゲンがすんで診察してもらうと、「あーー、これね。最近の子に多いんだよね~」背骨を横から見ると、背骨のひとつひとつの形が模型と違う。普通は四角い骨の真ん中が低くなっているはずなのに、腹側が低くて背骨側が高くなっている。「ゲームするでしょ、背中が丸くなるでしょ、猫背でしょ」「コンビニの前や電車で若者が地べたに座るのは、本当はしょうがないんだよね、 こんな骨じゃ、支えられない。楽な姿勢にいっちゃうんだよ」 息子は授業中、腰がつらくて机に片腕を伸ばして横向きに頭を乗せ、授業を受けていたのでした。先生からは、居眠りしているように見えたと思う。 「とりあえず、カルシウムとって筋肉つけて。姿勢に気をつけてね」ネットなど、いろいろ調べてみて、腰痛に効くストレッチ、それとマシュマロのコラーゲンがいいというので、楽天レシピにも投稿していますが、「ヨーグルトマシュマロ」を毎日。ストレッチはふたりで毎晩やって、1カ月で腰痛がなくなりました。 「腰が痛かったにしたって、その姿勢で授業を受けるって、ダメなんじゃないの?」面談では、自己申告の勉強時間グラフも見せられた。部活をやっているとはいえ、少なすぎ。 「・・・、なんか、いろいろやる気がしないんだ・・・」 知ってたよ、毎日見ていればわかる。でも、黙ってた。部活の運営がうまくいかなくなっていたこと。受験や勉強が漠然として、身が入らないこと。しかも、担任が勉強勉強って、クラス内で反発を強めていること。 「そろそろ・・・抜け出てしてね。打開策、一緒に考えるから」夫に話した受験の計画を息子に見せる。この先、そんなに時間があるわけではないことに気づく。評定を維持するために、定期試験の勉強をしっかりやること。何もしないよりはましなので、試験以外の時は検定の勉強をすること。部活は・・、天候に左右されるから、雨が降ると練習ができない。ちょっと部の感じも微妙になっているというので、雨の時にのぞきに行っていた別の部へ、許可をもらって練習に参加できることになった。
2013年06月01日
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