夏希ヒョウの世界へようこそ

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2014年03月17日
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カテゴリ: 格闘技


格闘技で最も歴史があってグローバルなのは、手しか使えない

ボクシング。

近代ボクシング以前のベアナックル(素手)時代、さらにそれより古い古代ボクシングは、紀元前4000年頃のエジプト象形文字から確認されるという記録があります。
当時は噛み付き、急所蹴り、目潰し、何でもありで、その後、ベアナックルでの手による攻撃のみの試合になって、現在のボクシングの原型へと変化していったのです。

しかし、人類の進化・世界の産業革命・生活の近代化とともに、ボクサーの安全性・身体を考えて、よりスポーツ化される。
そして、モハメッド・アリの登場によって
ボクシングが注目されるようになり、それとともに報酬も上がっていった。
当代のスター選手同士がぶつかり合うスーパー・ファイトでは、一試合で20億以上の報酬が約束されるというビッグ・ビジネスへと発展する。
数年に一度あるかどうかのスーパースター同士の試合では、双方が50億に及ぶ。

1980年代までは、スポーツ界全体の地位が向上していなかったためもあるでしょうが、世界的スポーツ選手の長者番付ではトップ3は、ほとんどがボクサーでした。

たとえば
81年のレナードvsハーンズ(ウエルター級)では、レナードの報酬は1200万ドル(最低保障額)で、ハーンズもそれに近い額だった。
それに、PPV(有料放送)の歩合も加算されます。

1974年の
アリvsフォアマンは当時、両者500万ドル(1ドル=360円)ずつ。

1997年の
タイソンvsホリフィールド2は、PPVの歩合収入を含め約50億(当時のレート:1ドル=120円)ずつ。
タイソンの年収が三試合で80数億だった95年ごろ、日米野球で来日したメジャー選手の全員の年収を足しても、タイソンに及ばない。

アメリカで、ボクシングが人気があってビッグ・ファイト=法外な報酬を取れるのも、強豪選手(王者)同士が競い合う結果でしょう。
しかしボクシングがマイナーな日本は、2012年4月5日時点での世界王者は八人(男子)だけど、ミニマム級、バンタム級、 S・フェザー級の三階級で、WBAとWBCにダブっている。

つまり、同じ階級で二人の王者がいるのです。
これは世間一般から見れば、違和感があるでしょう。

日本人同士の王者対決だと、どちらかが敗れるというリスクとテレビ局の問題があるから対戦を避けているのでしょうが、世間を巻き込むだけの話題を提供するためにも実現して欲しい。
そうしないと彼らは、多くが一般的には無名で終わってしまいます。

WBAバンタム級の亀田(長男)が一番知名度があるけれど、もっと強い挑戦者か王者と対戦しないと、ボクシングファンからも支持を得ないアンチヒーローで終わってしまう。
特に統一戦をして欲しいのが、S・フェザー級の倒し屋・内山とサウスポーのテクニシャン・粟生。
このクラスは近年、中南米選手やパッキャオの登場によってラスベガスでもメインを張れるようになっている。
そのステップのためにも、日本でボクシングを少しでもメジャーにするためにも日本人同士の頂上決戦をやれば国内で盛り上がると思うのですが。


ちなみに昨年(11年)、
知名度のある選手(ラファエル・マルケス、元2階級王者)を相手にラスベガスで防衛をした西岡選手ですが、なぜかマスコミは(専門誌でさえも)、メインに登場したとは書いていなかった。

日本人王者がラスベガスで、世界タイトルをメインイベントで防衛したというのが事実です。





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最終更新日  2016年09月30日 03時43分36秒コメント(0) | コメントを書く
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