排便は人によってサイクルが違うため、毎日排便しても便が溜まっていると感じる人は、便秘の可能性があります。
便秘になると、腸の環境が悪くなる。そうすると悪玉菌が増える。この悪玉菌が毒素を出す。つまり、便秘になって便が腸内に長くとどまると有害物質が作られる。その影響で血液がドロドロになってしまい、冷え性・肩こり・疲れ・肌荒れなどの原因になる。便秘になるとセロトニン(幸福物質)が減少するため、うつ病になることもある。
では、便秘を改善するにはどうしたらいいのか? 便秘のタイプに合わせた改善方法とは …… 。
1、 ぜんどう不全型。
口から摂取した食べ物は胃で消化された後、小腸でさらに消化され栄養を吸収。その後大腸に移動し、水分が吸収され、その残りカスが便となり排出される。その便を移動させる働きが「ぜんどう運動」で、うまく働かないと、ぜんどう不全型の便秘になる。理由は食物繊維の摂取が少ないことだが、食物繊維には「不溶性」(便のカサが増す)と「水溶性」(便の滑りを良くする)があって、ぜんどう不全型の人には便のカサを作る不溶性食物繊維(カボチャ、ブロッコリー、さつま芋、ほうれん草、じゃが芋)がオススメ。
2、 直腸・肛門型。
便意というのは、直腸付近に便が溜まると脳に指令が行き排便する。しかし、便意を我慢し続けると直腸付近に便が溜まったまま排便の指令が出にくくなる。直腸・肛門型の人には便の滑りを良くする水溶性食物繊維(バナナ、林檎、アボカド、人参、サトイモ)がオススメ。そして、オリーブオイルは便の潤滑油になるとともに、小腸を刺激し排便を促す作用がある。
3、 ストレス型。
排便するための「ぜんどう運動」の収縮は、自律神経の副交感神経によって支配されているが、ストレスで副交感神経が乱れてしまうと、ぜんどう運動が低下し便が出にくくなる。さらに便が出なくなると、それ自体がストレスになるという悪循環に。
《便秘セルフチェック》
1、 便やオナラが異常に臭い。
2、 硬い便が出ることが多い。
3、 自宅以外での排便を我慢する。
4、 腹筋が 10 回以上できない。
5、 失敗したことを、くよくよしやすい。
6、 平均睡眠時間は 6 時間以下。
1 、 2 は、ぜんどう不全型。
3 , 4 は、直腸・肛門型。
5 、 6 は、ストレス型。
味噌・ヨーグルト・キムチ・納豆・醤油など、いろいろな発酵食品を食べることで、腸内環境が良くなり便秘解消に効果的。
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