今回の再調査(3月19日公表)で、ベンゼンが基準値の 100 倍との数値が出ました。これで、小池都知事が「安心・安全」という観点から移転中止に踏み切る可能性が高いです。
しかし、「地上はコンクリートで守られているから安全」(テレビのコメンテーター)、石原元都知事も「この混乱を招いているのは小池さんの責任。さっさと移転すべき」との発言がありました。石原氏に関しては、空気が読めていない感がありますが。
個人的には前にも書きましたが、今の築地を継ぎ足し継ぎ足し改修・補修して《新生・築地》にするほうが最善策だと思います。長年培った名前のブランドがありますし、地理的にも都内や郊外の飲食店に運ぶ経路が出来上がっていて、名店ひしめく銀座も近い。
湾岸地区の豊洲は再開発地域で、地盤が緩いので地震には弱いと思われ液状化が懸念されます。
いつ来てもおかしくない関東大震災が来たら、地下の化学物質が湧き出てきます。そうなったら再移転となり、今以上の大混乱・大損害が降りかかってくることは目に見えています。
「風評の前で科学の真実が負けてしまうことは、文明国家としての恥」(石原氏)
しかし、海外にまで及ぶ懸念と評判を食い止めることはできないでしょう。
このまま思い切って移転に踏み切り、消費者にそっぽを向かれ、魚が売れなくなっては元も子もありません。移転か否かを住民投票によって決めるのも、ひとつの考え方だと思います。
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