スコシフシギな世界-藤子・F・不二雄ブログ

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2010.02.14
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メカトピアという文明があった…
ロボットたちは、人間を奴隷にし
地球を侵略しようと企んでいた。

ドラえもん映画の第7作目
「のび太と鉄人兵団」のあらすじです。


のび太が拾った、謎の玉。
藤子・F・不二雄 ドラえもん 映画 のび太と鉄人兵団 のび太 ザンダクロスの頭脳


謎の玉は、ロボットを呼び寄せた!!

藤子・F・不二雄 ドラえもん 映画 のび太と鉄人兵団 ザンダクロス


「のび太と鉄人兵団」には、たくさんの見所がありますが
注目すべき点は、しずかちゃんと敵ロボットのリルルとの交流でしょう。


怪我をしたリルルと対面するしずかちゃん。
藤子・F・不二雄 ドラえもん 映画 のび太と鉄人兵団 リルル ケガ


なんと、リルルは、ロボットだった!!
藤子・F・不二雄 ドラえもん 映画 のび太と鉄人兵団 リルルの正体 しずかちゃん 驚き


正体がバレ、しずかちゃんを捕まえるリルル。
藤子・F・不二雄 ドラえもん 映画 のび太と鉄人兵団 リルル しずかちゃん 足をつかむ


リルルは、しずかちゃんの首を絞め始める。秘密(ロボット)がバレたためだった。
藤子・F・不二雄 ドラえもん 映画 のび太と鉄人兵団 リルルがしずかちゃんを襲う


地球侵略を企む敵のリルルを、介護するしずかちゃん
藤子・F・不二雄 ドラえもん 映画 のび太と鉄人兵団 リルル しずかちゃん 手当てをする


不思議な玉はロボット部品を呼び寄せる。高まる謎。

ロボットを探しにやってくる、ミステリアスな少女。

のび太たち、いつものメンバーの信頼と団結。

巨大ロボの出現や戦いで、盛り上がるワクワク感。

スネ夫のロボットが引き起こす、笑いとユニークさ。

ロボットたちが、地球に攻め込んでくる恐怖とドキドキ感。

ドラえもんたちの機転を利かした、驚きの作戦。

ロボットたちの歴史と、人類の歴史を重ねて浮かび上がる哲学的背景。

敵の少女ロボット・リルルと、しずかちゃんの心の交流。

誰も予想ができない、感動の結末。

最後の最後はファンタジー。

「ドラ映画、最高傑作」と呼ぶにふさわしい作品
そして、黄金三部作の1つだと思っています。

私は2月7日に観ましたが
劇場はミニシアターで99席です。
割と全体が見渡せます。
パッと見、その日は7割以上が女性でした。

敵のロボット(リルル)なんて「治す必要はない」「破壊しよう」という
意見が出る中、しずかちゃん一人だけが、反対をし
リルルを治そうとする。そして、しずかちゃんの優しさが
リルルとの距離を、少しずつ縮めていく。
そして、今まで「人間は奴隷にすべき」という考えしか
なかったリルルに、心の変化が訪れる。

私の目の前の女性が、ラストで
嗚咽をあげながら泣いてました。
そして、会場の半分以上の女性が
すすり泣きしていました。
これには、私も耐え切れず
ポケットの中のハンカチに手が伸びてしまいました…

「F先生、見てますか。ドラ映画は大人気ですよ」
「ドラえもんが好きなのは、男の子だけではありませんよ」
「こんなに女の子たちが、感動していますよ」
私は、心の中で、F先生に呼びかけてました。
おそらく、しずかちゃんと同じ小学生の頃に、観た女性たちが
今こうして、むかしの少女期を観ているのかな、と思っていました。

女の子ロボットのリルルと
女の子のしずかちゃん。
二人の少女が、観客の女性の心に届いたのでしょうね。

ロボットと少女の交流が美しいですね。
友情も美しく、ラストのセリフも美しいです。
リルルとしずかちゃんの、二人のやり取りは
映画史に残る名セリフといえるでしょう。
ドラ映画、脚本賞受賞ものですね。

※ 一度見た方、あるいはラストを知りたい方は
「のび太と鉄人兵団」 ラスト&ネタバレ(フリーページ)
をどうぞ。


2/13 2/14も神保町シアターへ行きました。
ドラえもん映画祭の話も、後日続きますので、よろしくお願いします





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Last updated  2010.02.14 23:43:24
コメント(22) | コメントを書く


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「と」  
からっかZ  さん
それまでタイトルが「のび太【の】☆☆☆」
って「の」だったのにこの作品は「と」だったので
「おや!?」と思いましたね。
モビルスーツそっくりのロボットもドラえもんの世界観とそぐわない気もして。建設巨神イエオンって原作には出てきましたが(笑)
期待感とともに 大丈夫かドラえもん!?と複雑な感じを持ったことを覚えています。
最後まで見ると・・・
これが奇跡の一本だと言うことに気づかされました。

ここで燃え尽きたのか、もうこれ以上のものは作れないだろうと勝手に判断したのか、ワタシはこれ以後ドラ映画から離れてしまいました。。。

(2010.02.15 00:14:05)

からっかZさんへ   
細かいですね… 確かに 「のび太の」から「のび太と」に変わりましたね。
藤子先生はパロディも、密かにやってますよね。
キャンディ・キャンディをペロペロキャンディ
ガラスの仮面をガラスの亀、とか(笑)

美味しい物でも、最高のものを味わった後
しばらくすれば、どれも最高に思えることもあります。
しばらくぶりに見れば、「次の一本」が見つかるかもしれませんよ~ 
   (2010.02.15 02:13:20)

私だけじゃなかった!!  
yoru2000  さん
ドラえもんの映画を見て泣く人は、
そういないのかもと思っていましたが、
やっぱり感動で泣かれる方が結構いらっしゃる
んですね(^^。)
ドラえもんの映画は、
本当に感動物だと思います☆ (2010.02.15 02:20:50)

Re:黄金三部作 その3「のび太と鉄人兵団」  
闇☆天 さん
ドラはテレビだけ、みたいな人が多かった世代だったけど、ワシは見たよ。心に純真さが欲しかった時代‥
原作のキチンとトトノッた絵と比べると別物だったけど
楽しむ、という熱い期待は裏切らなかったね。
バブルに向かう世の中、金がすべてじゃなく
夢が沢山あふれていた数少ない映画でござりました‥ (2010.02.15 08:48:44)

このお話も  
ai*kero  さん
原作を読んでみま~す。しずかちゃんが主役ってこと??
(というか重要な役割を担っている?)
黄金三部作以外の大長編でオススメありますか?全部?(笑)
大長編ももっと大きいサイズで読めたらいいんだけど。
ドラえもんは、ちまちまと15巻まで並びましたよ(^-^)
(2010.02.15 09:00:54)

ええ話やなぁ。。。  
今、フリーページを覗かせていただきました。
とっても美しいお話だったんですねぇ。
これは映画館にいけないわ。。。
ハンカチだけじゃ足りなくなりそうで。。。 (2010.02.15 12:32:58)

Re:黄金三部作 その3「のび太と鉄人兵団」(02/14)  
心優しいしずかちゃん、現実にも居ると思いますね。作家の心根が乗り移ってるのかも知れません(*^。^*) (2010.02.15 12:47:43)

Re:黄金三部作 その3「のび太と鉄人兵団」(02/14)  
ahirumamasan  さん
そうそう、これ、この前、子供たちがDVD見てました。
最後の方、なんだかリルルにホロッときてしまいました。。。
(2010.02.15 14:14:45)

Re:黄金三部作 その3「のび太と鉄人兵団」(02/14)  
あたしもドラえもん見てなきます・・

なんなんでしょうね あの感動は・・

ドラマとは違う何かが心打つんでしょうね。(o^_^o) (2010.02.15 14:47:31)

Re:黄金三部作 その3「のび太と鉄人兵団」(02/14)  
子供の頃、こんなのあったら良いのにと思ったことが、ドラえもんで書かれたのを見て、創造が現実になっていくと、真剣に感じました。そんな日も近いのでしょうね。いい、お話でした。 (2010.02.15 15:37:36)

わかります。  
うずわか  さん
コメントありがとうございました。嬉しくて、なんか励みになりました。紅茶、私も好きです!詳しくはないけど、癒しのアイテムです。

ドラえもんの映画は泣けますよ。ほとんど泣けていた記憶があります。しかも子供の頃です。ドラえもんの作品は引きこまれるし感動するし面白いし。大人になって忘れてたな。。。ネオさんのブログでいろいろ思い出し、新鮮です。絶対にまた観たいですね。

また遊びに来ます。 (2010.02.15 20:40:08)

しずかちゃんとリルル.:*・☆  
風とケーナ  さん
こんばんは。自分の勝手な先入観で、男の子を対象にしたものと思い込んでいたドラえもんの映画たちですが、こんなに少女期(いえ…女性の年代を問わずかもしれません)の心を揺さぶる内容が溢れているのですね!
ネオ・リーブスさんのブログに出会わなければ、恐らく、知ることもできなかったことです!
本当にありがとうございます.:*・☆
(2010.02.15 22:07:23)

yoruさんへ   
F先生は男性で、映画原作は少年誌のコロコロで発表
そして主人公も男の子ですから、少年向けなのかな~
と先入観があったのですが
yoruさんを始めとして、女性の方の多くが感動しているのを知り
ドラえもんとドラ映画の幅広さを改めて知りましたね~
ドラ映画は、本当に感動物です 
   (2010.02.16 02:42:27)

闇☆天さんへ   
ドラえもんには、純真さがありますね~
見ていると心が素直になります。
というか、させられますね~
映画は、F先生も脚本を手掛けていたので
いつも、期待以上に楽しませてくれましたね。

>夢が沢山あふれていた数少ない映画でござりました‥
↑
押し付けるような、生易しい夢でなく
人々が忘れてしまうような夢が溢れてましたね。
アニメ映画遺産です 
   (2010.02.16 02:46:05)

アイケロさんへ   
しずかちゃんは、隠れた主人公です。
>重要な役割を担っている?
というアイケロさんの言葉通りです。
これが、女性にも受けたのでしょうね~

>黄金三部作以外の大長編でオススメありますか?全部?(笑)
↑
やっぱり全部ですね(笑)
ただ、「全部です」といきなり書くと、誰にも
注目されませんので、諸刃の剣になりますが
あえて「黄金三部作」として、ドラ映画を推したいと思いました。
オススメは、また詳しく書いてみたいと思います。

>大長編ももっと大きいサイズで読めたらいいんだけど。
↑
第二期の大全集では、もっと大きいサイズがやってきますよ~
ドラ映画が収録されます。今から、楽しみですね!! 
   (2010.02.16 02:51:13)

カフェしんたさんへ   
フリーページをご覧いただき
ありがとうございます。
美しさが伝わっていただけて、嬉しく思います。

>これは映画館にいけないわ。。。
>ハンカチだけじゃ足りなくなりそうで。。。
↑
バケツが必要でしょうか(笑)
タオルもバスタオルの用意になりますね~
涙が溢れて止まらないでしょうね 
   (2010.02.16 02:54:47)

はみんくるんさんへ   
>心優しいしずかちゃん、現実にも居ると思いますね。作家の心根が乗り移ってるのかも知れません(*^。^*)
↑
しずかちゃんは、普通の女の子です。
優しささえ忘れなければ、どこにでもいるはずです。
きっと、身近な存在だと思いますね。
F先生には3人の娘さんがおられましたから
きっと、しずかちゃんが、よりリアルになったのかもしれませんね 
   (2010.02.16 03:05:12)

ahirumamasanさんへ   
>そうそう、これ、この前、子供たちがDVD見てました。
↑
いい映画をご覧になりましたね~
子供たちにも、きっと記憶に残ることでしょう。

>最後の方、なんだかリルルにホロッときてしまいました。。。
↑
感動の名場面ですからね。
私もホロッときてしまいましたから… 
   (2010.02.16 03:07:29)

エリリンさんへ   
>なんなんでしょうね あの感動は・・
>ドラマとは違う何かが心打つんでしょうね。(o^_^o)
↑
ドラえもんには、子供心があるからでしょうね~
特に最近は、失われつつあります。
それから、ひみつ道具は、遠い存在でも
ドラえもんの性格やのび太たちは
とても身近に感じられる存在だからでしょうね、きっと 
   (2010.02.16 03:11:29)

招き ねっこさんへ   
ドラえもんは、科学者の方も大真面目に読まれてます。
空想だけでは片付けられない魅力が、たくさんあります。
ドラえもんは、いつか本当に誕生するかもしれませんね 
   (2010.02.16 03:22:04)

うずわかさんへ   
>ドラえもんの映画は泣けますよ。ほとんど泣けていた記憶があります。しかも子供の頃です。
↑
そうだったのですか。
まさに、劇場に来られていた女性と、同じなんですね。

ネオさんのブログでいろいろ思い出し、新鮮です。絶対にまた観たいですね。
↑
私のブログが、思い出につながり
私も嬉しく思います。ぜひ、また見てみてください!! 
   (2010.02.16 03:24:46)

ケーナさんへ   
>こんなに少女期(いえ…女性の年代を問わずかもしれません)の心を揺さぶる内容が溢れているのですね!
↑
そうなんですよ。実は、私も
作者のF先生は男性ですし、主人公も少年ですし
掲載のメインは、少年誌のコロコロでしたし
女性の反応は分からないままだったんですよ。
どうやら、ドラえもんは女性にも強く響くようです。

こんなブログを読んでいただいた
ケーナさんに、私も感謝してますよ~
ありがとうございます 
   (2010.02.16 03:29:13)

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