スコシフシギな世界-藤子・F・不二雄ブログ

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2010.08.05
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時の流れというものは、常に絶えることがなく
それでいて、いかなる時間も、同じ時間ではない。

・・・と、ちょっと気取ってしまいましたが(笑)
あまり深い意味はありません。

私が、韓国へ旅行に行ったのが
ちょうど、1ヶ月前になります。
時の流れは早いなあと、思います。
ハッキリと旅の記憶は残っているのですが
ずっとずっと前のことのように思えます。
なぜ、こうした現象は起こるのでしょうね?

今回、紹介する藤子・F・不二雄先生の
スコシフシギなSF短編『光陰』は
時間の話です。果たして、時の流れとは…?




セミがミーンミーンと鳴く
暑い夏のある日。

■ 男が友人宅を訪ねた
藤子・F・不二雄 SF短編 光陰 たずねびと


■ 二人ともかなり年を重ねていた
藤子・F・不二雄 SF短編 光陰 藤木と安野


■ どうやら二人は長い付き合いらしい
藤子・F・不二雄 SF短編 光陰 再開


話は、ずっと盛り上がる。そして…


■ 時間の話に変わる。
藤子・F・不二雄 SF短編 光陰 光陰矢のごとし


■ 安野の解釈
藤子・F・不二雄 SF短編 光陰 過去の時間の総和と比較

大人になればなるほど、それまでの時間(人生)が長いから
それに比べると、1年など、短いと感じるのではないか。

■ 藤木の解釈
藤子・F・不二雄 SF短編 光陰 時間が早まってる

そして、二人は
時の流れを自分達の眼で目撃する…!?


『時間』について、ちょっと考えてみませんか?
というお話です。


さて、この短編には
とても面白い要素が隠されています。
なんと、F先生とA先生が
パロディとして登場しています。
登場人物の2人の苗字は、「藤木」と「安野」です。
F先生の苗字「藤本」と、A先生の苗字「安孫子」を、連想させます。

藤木という男性には、3人の娘がいる設定になってます。
事実、F先生には3人の娘さんがおられます。

藤子・F・不二雄 SF短編 光陰 末っ子 久美子 地子

こちらの久美子という末っ子の女性ですが
F先生の末っ子の三女は
地子(くにこ)さんという名前です。
ここまでくると、とても偶然とは思えません。
F先生が、遊び心で置き換えたパロディなのでしょうね。


気楽に殺ろうよ
 『光陰』収録





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Last updated  2010.08.06 02:44:30
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