♪=ありふれた一日を、記憶に残る素敵な時間に..♪

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2019年05月17日
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人生のある局面を、鋭く鮮かに切りとっていきます。
短い・・・
故に・・・
起承転結がイメージできなければ途中で読むのを止めたくなる・・・・
最後に何が起こるのか?わくわくさせてくれるのが妙に気持ちいい・・



【短編小説】  天皇死す時  ●第六章 ◆スターライト作戦◆

「ピッピッ、こちらB班A班どうぞ。」

「こちらA班、現在位置は?」

3月20日午前10時、愛知県警が総勢50人余りの警察官を動員し厳戒態勢をひく中、国道41号線高架(名古屋高速)を北にひた走る黒塗りの大型乗用車の前後をパトカー数台、それに白バイ4台に囲まれて走っている。

「こちらB班、今小牧インターを通過、あと30分程で現地に到着。」

「こちらA班、了解!到着に備え待機する!」

待機場所とは愛知県北端に位置する犬山橋の岐阜県側にある小高い岩山山頂にある廃墟旅館。
廃墟旅館には栄次郎率いる大松、梶川の計三名。

栄一と後に合流するはずの奥田の二名は愛知県側木曽川沿い五階建てマンションの屋上に陣をとる手筈だ。

「栄一です。今犬山橋に入るところで計画はすべて順調、そちらから確認できますか?。」
梶川が答える。

「確認できた!」

Pixabay:フリー画像/動画






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Last updated  2019年11月11日 15時58分41秒
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