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セドナでは、思いがけずバーシング・ケイブに巡り合うまでのトライアルがありました。そこで教えられたのは、『信頼し、委ね、明け渡すこと』と『情熱や意図、行動力』のバランスこれまでならば、「見つからないなら、行く必要がないんだ。」とさっさとあきらめていたでしょうが、「あきらめきれない。やっぱり行きたい!」その衝動を尊重し、素直に行動した結果、扉が開きました。「どちらか」、に偏れば停滞し、「どちらも」、で臨機応変にバランスをとり進んでいける・・・そのレッスンでした。そして、ここシャスタでも、トライアルが待ち受けていました。名付けて「ハートレイクを探そう」私たちは、シャスタ・シティーからレイクシスキューを通り、山道を登っていきました。目指すは、キャッスルレイク。透明な水を満々と湛えた、清らかで美しい湖です。冬場は凍結するキャッスルレイクですが、真夏の熱波で温められ、多くの人々が、水遊びを楽しんでいました。私たちも、水着に着替え、その身を清水に浸し、ご挨拶(禊)をしました。何とも心地の良い水温で、いつまででも泳いでいられそう。子供も大人も、ひたすら無邪気に遊んだ、とても楽しいひと時でした。でも本番はここから。着替えを済ませ、トレッキングシューズを履き、杖代わりの枝を手に「ハートレイクを探そう」探検隊の出発です。キャッスルレイクを横目に、森の中のトレイルを進み、急な登りや岩場も、ずんずん登っていきます。たくましくなった子供たちの後ろ姿に、感動しきり・・・「一年前のこの子達では、こんな体力も気力もなかっただろうし、 一年先のことなんて、何がどうなっているか、わからない。 まさに、今、このタイミングで、この旅に来られて、完璧だったなぁ!」感慨深く、喜びと共に、一歩一歩を踏みしめていました。途中、森の主のような立派な大樹が目に留まり、思わず抱きしめてこの地に来ることが出来た感謝を伝えました。「ドクン・ドクン・・・」 大樹に流れる、遥か昔から続く脈動が、私のハートとシンクロし、この胸の中で響いています。「よく来たね。待っていたよ・・・。」そんな声が聴こえてきました。しばらく進むと、森は途切れ、木陰のない開けた場所に出ます。そこからはトレイルがいくつにも分かれていて、見当をつけて進んでみるも手ごたえがなく、すっかり迷ってしまいました。意気揚々としていた子供たちも、暑さと疲労でぐったりしてきました。ヒデさんは、皆を気遣い、あちこちのルートを先回りして確かめに行ってくれました。「湖があったよ!」嬉しい知らせに、皆元気を奮い立たせ、そのルートを進んでいきました。途中にきれいなお花畑が広がっていて、じっくり見つめるとそれらは野生のルピナスと、オダマキでした。園芸種とは違って草丈が低く、花も小振りで、控え目な色味でしたが、なんとも可憐な花々が、風に吹かれて揺れていました。「両方とも、パパが大好きな花だ!このあたりが原産なのかなぁ。 パパはこのあたりで暮らしていた記憶があって、それであんなに好きなのかな?」ふと、そんなことを考えていると、思いがけず涙がこぼれました。「あれ?なんか・・・泣いてる」後から、後から涙があふれてきます。ぼたぼた涙をこぼしながら、草原を歩きます。ビジョンがやってきました。ネイティブアメリカンの家族がこの山を越えて、追っ手から逃れようとしています。私はそのリーダーである男性の視点で、追体験しています。妻や子を守ろうと必死で抵抗しますが、力及ばなかったようです。ハートブレイク・・・苦い後悔や無力感、罪悪感を感じていました。その守れなかった妻は、ヒデさんなんだなぁ・・・そうわかりました。彼女の愛した花々・・・愛おしい平和な日々の記憶しばらくしゃがみこんで、声を上げて泣きました。私の体を導管として、忘れられていた記憶が、未消化の感情が解放され、光へと還っていきます。その美しさ、完璧さに魂がふるえているのを、同時に感じます。光はイーグルの翼となって天翔け、空に溶けていきました。一足遅れでたどり着いた湖は、探していたハートレイクではありませんでした。人気のない、静寂の森に佇む、リトルキャッスルレイクと呼ばれる湖。でも上から眺めると、ハート型に見えました。「もう一つの、秘密のハートレイク、見つけちゃったね!」皆の健闘を称えつつすべての必然に畏敬の念を感じていました。その日の探検はそこまで。翌日は、マウントシャスタへご挨拶に行きました。雪が解けた夏場だけ、五合目(バーニーフラット)から先のゲートが開き、標高2,390m(オールドスキーボウル)まで、車で上がっていくことが出来ます。車から降り立つと、そこは、別天地・・・あまりに透明で純粋な愛のエナジーにみたされていて感動を通り越して、その気高さに圧倒されてしまうほどでした。彼方から、インディアンフルートのメロデイーとインディアンドラムのリズムがさざ波のように響いてきます。ひんやり心地よい空気には、甘くかぐわしい香りが溶け込みこれは夢?現実?・・・そのリアリティを実感したくて、何度も深呼吸しました。「愛の呼吸・・・」「呼吸は愛・・・」そんなメッセージが舞い降ります。いつも吸っていたのは、ただの空気ではなかった・・・・それも、愛。愛を吸い込み、愛をめぐらせ、愛を送り出していく・・・それが呼吸!それが生かされている、ということ。ありがたい気づきをいただき、背筋がピンと伸び、呼吸がぐんと深くなりました。私たちは、トレイルを歩いて進み、清冽な湧き水をいただきました。シャスタのお水は、どこで汲んでも、みな素晴らしく美味しいのですが、こちらは、聖水といった趣で、パワフルな癒しのお水でした。男の子チームは、さらにルートを登り続け、万年雪のあるあたりまで行ってきたそうです。女の子チームは、水辺で小鳥たちやシマリス、山野草を愛でたり変わりゆく雲の姿や空の色を眺め、まったりと過ごしました。夕暮れ時、大空は刻一刻とその色合いを変えていきます。ブルー、ピンク、ゴールド・・・うっとりするようなグラデーション。遥か地上の景色も、クリアに見渡せて、まさに絶景でした。ハートがうるうる満たされて、喜びで輝いています。シャスタ山、シャスティーナ山に、心から感謝を伝えました。内なるバランスを見出すことができますように・・・と祈りました。そして次の朝、いよいよ「ハートレイクを探そう」探検隊、再アタックです。まだ涼しい午前中、記憶に新しい道のりを、余裕で登っていきます。前回、あんなに迷った分かれ道も、今度はすんなりクリアして、ドキドキワクワクで進んでいきます。とうとう発見!ハートレイクのきらめく湖面が、視界に飛び込んできました。「やったー!!」喜びを爆発させて、子供たちと夢中で駆け寄ります。ハートレイクはこじんまりとした可愛い湖で、きれいなハート型をしており開けた高台に、その青い水を湛えています。穏やかな温かいバイブレーションを放ち、そっと包み込んでくれるよう・・・さらに道を進むと、すぐ先に小さなハート型の池?が現れます。私たちは「ミニ・ハートレイク」と呼びました。周囲に美しいお花畑が広がり、自然の倒木が白鳥のアートのように見えてまるで妖精の世界! 異次元の周波数を感じました。水辺で、感謝の祈りをささげると、そよ風が吹き抜けキラキラと光が水面にふりそそぎました。振りむけば、正面に、マウントシャスタの神々しい姿。そして見下ろせば、足元に、キャッスルレイクの深い青。なんと! キャッスルレイクこそ、完璧なハート型をしていたのでした。童話「青い鳥」のお話みたいですね。近くにあっても、旅してからでないと気づけないこと、たくさんありますね。皆でゆっくり景色を堪能し、たくさん写真もとって、心身ともにフル充電。帰り道は、翼が生えたように軽々と、駆け下っていきました。さいごに、キャッスルレイクでひと泳ぎして、この探検はフィナーレ!皆の情熱とぶれない意図、あきらめない行動力が必然を信頼し、導きに委ねる、オープンハート・直観と融合し今回のトライアルも、想像をはるかに超えた結果へ。その貴重なプロセスを一つ一つ味わえたことが、私たちにとって、何よりの宝となっています。
2017.05.26
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なんだかずっと夢を見ていたようです・・・夢うつつで目覚めたら、そこはマクラウドのB&Bストーニーブルックイン憧れの地 マウントシャスタの麓でした。もう日は昇り、レースのカーテン越しに、純白の光が部屋を照らしています。からだをうーんと伸ばし、深呼吸。シャスタの光と空気をいっぱい吸い込みました。やさしいベルの音が館内に響き、朝食の時間を知らせてくれます。地元の新鮮な卵やミルク、野菜や果物で、愛情込めて手作りされた目にも美味しい朝食に、私たちは感嘆の声を上げました。ステキなお庭や、マクラウドの町並みが見渡せるテラスで身も心もゆったりと朝食をいただきました。他にも、日本人のグループやご家族が何組か泊まっていらっしゃりご挨拶したり、情報交換させていただいたり、日本語が通じる安心感、嬉しさを感じました。その中でも、ビジネスで日本とハワイ島を行き来されている方から「シャスタはもちろんだけど、ハワイ島も素晴らしいよ!是非行ってみるといいよ!」というお話がありました。私の行ってみたい場所ランキングで、シャスタ、セドナに次いで第三位がハワイ島だったので、この出会いにワクワクしました。ストーニーブルックインの経営者、スサナさんに貴重なお話を伺う機会もありました。サンフランシスコで仕事をしていた頃、突然自動書記がはじまり自分探しの旅が始まったこと。イースター島を旅していた時、何時も聞こえてきた「ホテルカリフォルニア」その曲に導かれるように、シャスタ山に魅了され、このインに出会い奇跡的な流れの中、移り住まれたこと。(確かに北カリフォルニアのホテル!)この地は5次元の周波数だから、自らのありのままに向き合わざるを得ないこと。地球上で今、思い出されつつあるレムリアの記憶のこと。語ってくださるスサナさんの瞳は、どこまでも澄んで美しく正面から内なる導きと向き合ってこられた、凛とした清々しさが溢れていました。さあ、このインをメインの拠点として、4日間いくつかのスポットを訪れる予定です。ずっと5次元の周波数にいるって、どういう感じだろう・・・どんな体験が待っているんだろう?静かなときめきを感じていました。インから少し離れると・・・とうとう、マウントシャスタの山容が望めました。単独峰ではなく、シャスタとシャスティーナ、二つの峰が仲良く寄り添う、男性性・女性性が融合した美しい山。マクラウド側から眺めると、二つの峰はほぼ重なり、富士山を思わせる神々しさ。その荘厳な、しかし愛あふれるお姿に、強く心打たれ、ただ立ち尽くしていました。この麗しい聖地に、ようやく(戻って?)来ることができた・・・湧き上がる喜びや感動に浸りながら、マウントシャスタと周辺地域へのご挨拶、そして感謝の祈りをささげました。この地には、聖なる太古の周波数を保持した、「清らかな水」の気が満ちている。そう、感じました。その場にいるだけで、全身の細胞が目覚め、その水の周波数に共振してくような・・・まずは、マクラウド側のスポットから巡りました。豊かな森の中にある、美しいマクラウドリバーと、マクラウドフォールズ。川沿いのトレッキングルートを歩き、シカやリス達、そして2つの滝に出会いました。子供たちとパパは、清らかな滝壺で水遊びをエンジョイしました。それにしても、滝に打たれるヒデさんは、とても様になっています(笑)私は、岸辺でゆっくり自然と一体となり、エネルギー交換を楽しんでいました。迫力の存在感を放つバーニーフォールや、映画スタンドバイミーのロケ地・鉄橋。廃線になった線路の上をちょっとだけ歩いてみたり。子供にかえり、仲間と一緒に夏休みの冒険をしているような気分になりました。次は、シャスタ・シティーへ・・・マウントシャスタを正面に仰ぐ、素晴らしい景観の町。そこには、ハートフルなコミュニティーがありました。アートギャラリーや、パワーストーン等を扱うスピリチュアルショップが集まり、こじんまりしたオーガニックストアやカフェは、地域の社交場となっています。オープンハートで、シンプル&ナチュラルな人々が、自然と引き寄せられ、聖山の懐に抱かれたこの地で、母なる大地に根差し、暮らしているようです。まさにレムリアの再来を感じさせます。そんな町や、人々の雰囲気に浸っていると、こちらまでハートが開いていきます。もっともっと軽やかに、柔らかく、こんな風に暮らしていきたいなぁ・・・懐かしさ、愛おしさとともに、そう感じました。不思議なことに、この町で、ハート型の石が私の元に出現しました。しかもそれは、水晶まじりのレッドロックで、直観でセドナの石とわかりました。セドナの石をシャスタで、それもハート型で受け取るなんて・・・両方の地のエネルギーを繋ぐ、そんな役割の一端を担えたサインと感じました。そう、ここシャスタでは一貫して、ハートがテーマでした。ハートが優しくノックされ、古い記憶が浄化・解放され、ふんわり花開いていく体験を、何度もしていくのでした。
2017.05.18
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