昨日はけっきょく一行も書く暇がありませんでした。
今日も、昨日同様忙しくって・・・さすが年度末ですよね・・・
って、他人事のように言ってみる・・・・・・ワア。。。今日もかけないのかな!
明け方まで続いた祝宴でしたが、「主役」であるはずのノブは、空腹のまま部屋へ戻って来ました。
モルトスのバナナを一本だけ貰って、おなかに入れると、今度は猛烈な眠気が襲ってきます。
無理もありません・・・・
昨日は道に迷って森の中を歩き、ようやくこの広場に出ると「魔法使い」にならないかという誘い・・・・
なんとなく「いいよ」って返事をしたら、さっそく儀式の準備が始まりました。
白いドアの部屋で待っていると、今度は言葉をしゃべる「猿のモルトス」が現れ、それを「西の魔法使いに見つけられると、モルトスは人形に変えられ・・・・・
まあ、何とかノブの弟子っていうことにして、ノブとこの部屋で2人っきりのときだけ元の姿にしてもらうことにしました。
それから続いた、明け方までの祝宴・・・・・・・・・
ノブはすっかり疲れていました。
しかし、ここで眠ってしまうわけにはいきません。
あと3時間もすれば最初の授業が始まるのですから。
このまま、眠らないほうがいいかな・・・・・
幸いモルトスは、人形になっている間は眠っているような状態らしく、活発に動き回っています。
「ねえ・・・僕とおしゃべりしないか?」
「え?お前眠らなくていいのか?」
「今寝たら、起きられないよ」
「それなら話でもしよう」
そういうことになって、2人は話を始めました。
「さっき、集まった魔法使い・・・・100人以上いたんだよ」
「アア、まだまだたくさんの魔法使いはいるさ・・」
「全部で何人ぐらいいるの?」
「1000人以上はいるだろうなあ・・・今日集まったのはきっと、お前の授業を受け持つ講師とか、ほんとに偉い魔法使いだと思うんだ」
「へえ・・・モルトスは何でも知ってるんだね」
「ヘヘヘ・・・俺様に知らないことはない・・・って言いたいところだが、ピンクの魔法使いって言うのがいるんだよ・・・そいつがここの広場の当番だったとき、いろいろ教えてくれてね・・・・」
「アア、その先生なら”水中呼吸術”の先生っていうことで紹介されたなあ・・・そんなに親しいなら、その魔法使いが当番のとき弟子にしてもらえばよかったのに・・・・」
「ところがあいつ、”あんたを弟子にするわけにはいかない”って言いやがった・・・・”あたしのようなか弱く美しい女性にあんたは危ない”って言いやがってよう・・・・美人だって自分で言うけど、あいつなんだかんだで150歳は越えてるんだぜ」
「そうは見えなかったけどなあ」
「相手は魔法使いだ・・・・なんとでもなるさ・・・」
「それとね・・・朝一番に会う先生のことなんだけど・・・・緑の魔法使いってどんな先生なの?」
「アア。あいつはけっこう優しいよ・・・・俺には冷たいけどな・・・」
ノブは、モルトスにいろいろな魔法使いの噂を聞いて行きました。
8時少し前になって、ちょうど春の魔法使いの話を聞いていたとき、ドアをノックする音が聞こえます。
「ア、8時だ・・・朝食の時間だ」
ドアを開けてはいってきたのは、もちろん「西の魔法使い」でした。
モルトスはまた人形になってしまいました。
続く・・・すまん時間がない
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