今日は4時半から「法人会の理事会」です。
総会のときに飲み会がセットされてるんだから、理事会ぐらい飲み会がなくても良いのに・・・・
明日は青森市で「労働災害防止指導員会議」・・・これは早くやめたいなあ・・・
だって、建設業だけじゃなくて、専門外の工場とか、銀行なんかも行かせられるんですよ。
銀行なんかに災害指導っていっても、「女性行員の冷房病対策」ぐらいしかないじゃないですか・・・・
そしてあさっては「警察友の会」総会・・・・
こうやって見ると、「税務署」「労働基準監督署」「警察署」・・・・全部、「逮捕権」のあるお役所の会合ばかりじゃないですか。(署って言うショは逮捕権があるんです)
建設業の私は、いつ仕事すればいいんですかね?
塔の下の方では、「ノブの討伐隊」、それと「昆虫軍」、「スノーホワイト軍」が、「ザウラブダグ」率いる「妖怪軍」と戦っていましたが、「バリア」の天頂にあけられた穴から「太陽の日の光」が差し込み、「ザウラブダグ城」が溶け始めていました。
早く避難しないと、みんな北極の海に飲み込まれてしまいます。
「姫が人間に戻られたのなら、”ザウラブダグ”討伐はこの次でもいい・・・姫とノブとジッリマンノを無事に逃がしさえすれば・・・みんな避難するぞ!」
「太陽の魔法使い」が大きな声で、みんなに指示を与えていました。
そこへ、「お~い!・・・・助けに来たぞ!!」
城の外から大きな声がしました。
ホッキョクグマが仲間を引き連れて戻ってきたのです。
その声を聞いた「地獄の妖怪」・・・「コアクンガ」は、自分が太陽の光を浴び、弱ってきていることもあって、「ザウラブダグ」に別れの言葉を告げます。
「おい、俺は仲間もお前に殺され、お前を助ける義理はねえ・・・このままトンズラするからな・・・あばよ」
そういうと、火口の中に飛び込んでいってしまいました。
「しまった!」
「ザウラブダグ」は「コアクンガ」を逃がしてしまったことを悔いました。
考えても見てください・・・・「ザウラブダグ」は「地獄の妖怪」たちを2匹殺してしまいました。
「地獄の妖怪」は「ザウラブダグ」が魂を売った「悪魔」の手先なのです。
今、取り逃がした「コアクンガ」が「悪魔」に、「仲間を殺された」と報告したならば、もし、今の戦いに勝つことができたとしても、今後の戦いには「応援」してもらえなくなるのです。
こうなれば、「ザウラブダグ」は破れかぶれでした。
あらかたの「手下の妖怪」は、あちこちに屍をさらしています。
「ジリッ・・・・ジリッ・・」と魔法使いたちが「ザウラブダグ」に迫ってきました。
「もはやこれまで・・・・」・・・・「ザウラブダグ」がそう思った瞬間でした。
溶け始めた「ザウラブダグ城」の、「お姫様の塔」が「ガラガラッ」と音を立てて崩れ始めたのです。
まだ塔の部屋の中にいた「ピンク」は間髪をいれず「人間になったノブ」たち3人を外へ押し出し、自分もそのあとを追って飛び出しました。
しかし、「バランス」というか「タイミング」というか・・・・
押し出された人間のうち一人・・・「ジッリマンノ」が「ザウラブダグ」の目の前に倒れこんでしまったのです。
すぐさま、「ザウラブダグ」は「ジッリマンノ」を人質に取り、のどもとに剣を当てたのです。
「お前たち・・・・そこをどくんだ!」
「お前、もう逃げ場はないんだぞ・・・・ここで降参したらどうなんだ」
「確かに、俺にはもう行き場はない・・・・・しかし、まだ命ある限り、逃げて逃げて逃げまくってやる」
そういうと、ザウラブダグ」は一歩、前に進み出ました。
そのときです・・・・「ジッリマンノ」が「ザウラブダグ」の手首に噛み付いたのです。
それを合図のように「モルトス」が刃を「ザウラブダグ」の振り下ろしたのです。
「ザウラブダグ」は身をかわしてその刃から逃れたのですが、ここで「ジッリマンノ」を離してしまいました。
「ノブが魔法使いをやめたのなら、この討伐隊の隊長は俺様だ!」
「モルトス」が叫びました。
「さあ・・・みんなこの城が崩れてなくなってしまう前に逃げるんだ・・・ここは俺様が”ザウラブダグ”を倒す!」
この声を合図に、「西の魔法使い」と「冬の魔法使い」は、「スノーホワイトの軍」と「昆虫軍」を避難させ始めました。
「みんな・・・地下牢のトンネルの急ぐんだ!」
いっせいに、軍隊の総勢は、地下へ移動を開始したのです。
それを追いかけようとした「ザウラブダグ」を、「モルトス」の剣が襲います。
「ザウラブダグ」は持っていた剣でその刃を受け止め、ものすごい顔で押し返しました。
倒れ掛かる「モルトス」に代わり前に出てきたのは「緑」と「ピンク」です。
「討伐隊は4人でひとつだからね・・・・モルトスがやるというなら、私たちも一緒に戦うわ」
「ピンク」が叫びました。そこへ「人間と昆虫」の兵士たちを避難させ終えた「西の魔法使い」が戻ってきました。
「ザウラブダグ」はドンドン追い詰められていきました。
今この広場に残っているのは「太陽の魔法使い」、「西の魔法使い」、「サキ」、「緑」、「ピンク」そして「モルトス」の魔法使い6人と、少し下がったところにいる「ノブ」、「お姫様」、「ジッリマンノ」の3人。・・・・それに「ザウラブダグ」だけです。
・・・・・・おっと時間だ・・・・まだまだ続きます
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