今朝5時ぐらいに・・・ジュニアが私を起こしに来た。
「お父さん・・・ゲーッって吐いちゃった」
汚い話でごめんなさい・・・・・
本人は、まだなにか胃の中に残っているような気がしたのか・・・そのままトイレに向かったのだが・・・・私は彼の部屋に行って、布団に撒き散らかされたものを片付けた。
「何か悪いものでも食べたかなあ?」
夕食は私と同じものを食べたが、私はなんとも無いので・・・・原因はそれではない。
「どうしたんだろう?」
心配していると、かみさんも調子が悪いという。
「今日は二人で病院に行ってきな」
朝食に・・・・とりあえず「おかゆ」を作った。
今日も私は暇が無いので・・・・・そのまま出社したのだが・・・・・電話が入る。
「送っていってくれないかなあ?・・・・病院まで?」
しかし、その時点で、私のスケジュールはキツキツだった。
「悪いんだけど、タクシーで行ってくれないかな?」
「あんたは・・・冷たい男だ」
電話の向こう側から、そんな怒号を浴びせられる。
しかし、なんと言われようと・・・・・時間が無いのだ。
朝のあわただしい時間が終わり・・・・私はあるホテルで開催される「警察功労者表彰式、ならびに優良警察官表彰式」に来賓として参加。
「これが仕事か?」と問われれば・・・・・単なるボランティアと答えるしかないが、これだとて・・・・私に与えられた業務である。
式典の途中に電話が入る。
もちろん電話に出るわけには行かなかった。
メールが入る。
テーブルの下でこっそり覗くと・・・・
「今点滴をしてる。・・・親子並んでしてる。・・・・・果物とお弁当買ってきて」
一時間ぐらいかかるだろう・・・・
私は、そのまま式典に出席していた。
式典が終わり・・・私は警察署長に許しを貰いに行った。
「これから昼食会なんでしょうけど・・・・急用ができまして・・・ここで失礼させていただきます。」
時間は12時半だった。
その足で会場近くのスーパーへ・・・・
何を買えばよいのかわからなかったが・・・・・さっぱりしたものが良いだろうと・・・「魚の煮付け弁当」を買う。
果物は何がいいのだろう?
とりあえず、イチゴにみかん・・・・お茶の1リットルペットボトル・・・それにアクゥエリアスの1リットルボトル。
それだけ買って家に向かう。
まだジュニアたちは帰っていなかった。
ドアを開けようとする。
あ、鍵が無い・・・・・
朝のどたばたで・・・・鍵を持って出なかったらしい。
ドアに買い物した袋をぶら下げてメールする。
「買い物したけど、鍵を忘れて家に入れない」
折り返しのメールも電話も来なかった。
とりあえず、会社に向かう。
そして会社に着くと、すぐに電話が入る。
「バナナと、ゼリーも買ってきて」
「会社からの帰りに買って帰るよ。」
「今すぐ・・・・」
逆らえるような雰囲気ではなかった。
私は会社を出て、また違うスーパーへ向かった。
2時にお客様がいらして・・・・立て続けに15分間隔で3人のアポが入っていた。
家に着くとドアが開いていて、荷物も無かった。
「ああ・・・帰ってるんだな?」
居間へ行くと誰もいない・・・・
イチゴの食べかけが置いてあった。
寝室へ行って・・・「買い物は済ませたよ」
そう言ったのだが、寝ているのかかみさんの返事は無かった。
二階へ行き・・・ジュニアの部屋を覗いてみる。
「お弁当は食べたのか?」
「ううん・・・食べたくないからイチゴだけ」
「お母さんは?」
「お母さんも食べたくないって・・・・」
「後、ほしいものがあったら・・・・お父さんにメールしてな?」
そういい残して会社に戻った。
約束の時間にはまだ間があったのだが・・・・・急に来たお客さんが待っていた。
その人と話をする。
そのまま・・・・午後一時から、つい今しがたまで客が続く・・・
いま時計を見たら午後5時・・・・
メールは入ってない。
ここで気がつくのだが・・・・私は朝から食事を取っていなかった。
家に帰っても食事はないはず・・・・・・また何か買って帰らなければ・・・
しかし、おなかがすきすぎた。
何か食べたいなあ・・・・・
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