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今晩見る夢を「初夢」って言うんだよね?

だから、昼寝してみた夢は「初夢」じゃない気がする。

だけど…何となく良い夢だから話しておこう。

なんで昼寝をしたかっていうと、知ってる人は知ってるんだろうけど、ちょっと忙しいんだよ。

だから疲れてるんだ。

正月からこんなに忙しいと、「一年の計は元旦にあり」って言葉が体にのし掛かってくるように思える。

そんなことを考えながら、私はベッドに身を投げ出した。

おっと…ベッドのへりに頭をぶつけた。

いや、そんなに強くじゃない。



「大丈夫?」

耳元で誰かが囁いていた。

その方向に顔を向けると…「ティンカーベル」がいた。

いや、実際は「ティンカーベル」ではないかも知れないが、あの「ピーターパン」に出てくるような可愛い金髪の妖精がそこにいた。

「これから良いところへ連れていってあげるから、起きて…」

彼女は私の周りを飛び回り、体から出る金の粉を掛けた。

すると…私の体は急に軽くなり…「ティンカーベル」がベッドに飛び降りる反動で、ヒョイと空中に浮かんだのだ。

「さ、アタシのあとを着いてきて…」

夢を見ている気分…いや、確かに夢だろう。

夢の続きを見たって良いじゃないか…そんな気軽な気持ちで私は妖精のあとに続いたんだ。

窓の外へ出る。



「どこに行くの?」

私は妖精に聞いた。

「どこって…名前なんかないけど、良いところよ。」

どんどん高みに昇って行く。

やがて、見える地形が丸みを帯びてゆき、地球の形がはっきりとしてくる。



呟いてみた。

ベッドの上で重力を失った時に「不思議」にも思わなかったから、いま「宇宙」にいながら呼吸をしていることにも不思議は感じなかった。

「まだ着かないの?」

するとさっきまで黙っていた妖精が、久しぶりに答える。

「飽きたんなら、もうすぐ着くよ。…ほら、見えてきた。」

彼女の指差す方向に、地球のような球体があり…私はドンドン近づいて行くんだ。

まもなく…重力をなくした私の体は、ユックリとその球体に着陸した。

球体のどの部分かはわからない。

何故ならばその球体にはでこぼこが一切なく、まるで地球儀の上に降りたような…色だけはあちこち違っていて…私は緑色の部分に立っていた。

つづく





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Last updated  2014.01.02 02:14:15
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ナイトサファリ @ Re[1]:東京でのお仕事(11/23) ぬかしんぼ8689さん 石川県でしたっけかね…

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