仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2007年03月27日
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 明日は事務所の事業担当者全員の年度忘れ会で、久しぶりの中華料理で一杯やる予定である。若衆が事務所のLANでそのことを書いていたので、料理の餃子と紹興酒のロックは外さないように指示をしておいた。私の個人的な趣向であるが、中華料理には紹興酒のロックである。

 私がよく呑む紹興酒は、醸造直後のアルコール度数は18~19度の加飯酒で、常温で氷砂糖やザラメ砂糖を入れたり、薄切りにしたレモンなどの柑橘類を入れて飲むことがおおい。ぬる燗に温めて飲むこともするが、私が好きなのはやはりオン・ザ・ロックが一番旨いと思っている。

 日本で呑まれる紹興酒は加飯酒が多いのだが、この酒の熟成期間の長いものを花彫酒とよばれている。これは女児酒にちなむ。紹興の古い習慣では、子供の誕生3日目を祝って贈られた糯米で黄酒を造り、1か月後の満月の日に親戚を集めて祝宴をし、密封・殺菌した瓶を父親が埋めたらしい。

 埋めた瓶を娘が嫁ぐ時に、父親が掘り出して、母親が“囍”と書いた赤紙を貼り、瓶に彫り師が彫刻をし美しい彩色をして、“嫁酒”として持たせる習慣があると聞いたことがある。この風習は4世紀初頭にはあり、その頃から殺菌技術があったことが文献に残っているそうだ。

 本場中国でもっとも一般的な飲み方が常温で楽しむストレートで、芳醇な香りとまろやかな味が口中に広がり、紹興酒そのものの良さを感じることができると紹介されてはいるが、もう少しすっきりした飲み方が好みなら、オン・ザ・ロックがおすすめだとも、紹興酒の飲み方の本には載っている。

 その本によると上級者へのおすすめは、燗して飲む紹興酒になるらしいが、お燗して飲むのは日本独特のものだそうだ。ほんのり温もりが広がる燗酒は、寒い季節にはぴったりで、スライスしたレモンを入れるとさっぱり飲めるす、やはり中華料理と紹興酒の相性は一番だと思っている。

 特に酸味や辛味のある料理との相性は、紹興酒が抜群によいと私は思っているし、常温のストレートには辛味のないあっさりした料理が、ぬる燗の時には味の濃いものや辛い料理を頼むようにしている。多少こってりした料理を食べても、紹興酒を飲めばすっきりして食欲も増進して、つい食べ過ぎてしまので明日は少し抑え気味
にしておこうと今は思っている。



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最終更新日  2007年03月27日 20時19分54秒
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