仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2010年07月03日
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 サッカーW杯で日本代表は、戦前の酷評をはねかえして1次リーグを2勝1敗の2位で勝ち抜き予選リーグ突破という大躍進をしたのだが、開幕直前に本田選手をトップに据える新システムを編み出した岡田監督の采配が脚光を浴びたのだ。

 この結構厳しいと予想された予選リーグE組を勝ち抜いたことで、日本代表は戦術さえ間違えなければ、真剣勝負のW杯でもそこそこの成績を上げることが出来ることが証明されたといっていいだろう。(予選突破はそれほど貴重なことなのだ...)

 「世界を驚かせた」大きな要因となったのが、岡田監督が大会直前に採用した大胆な守備的布陣への戦術変更だったにだが、それまでの中心選手をはずした思い切った選手起用と戦術変更は、岡田監督の「賭け」が成功したと言っていいだろう。

 今回岡田監督が監督就任時に考えたことは、前監督のオシム氏が言っていた走るサッカーのアドバンテージを見越していたみたいで、W杯本番でも中村(俊)選手など体調が万全でなく、走りきれない選手は徹底して起用しなかったのだ。

 岡田監督は今回のW杯が南半球にある南アフリカの冬期に行われることや、試合会場が標高1500メートル前後の高地にあることに着目して、体力勝負になると判断して走力の差が顕著となる状況下を考えていたというのだ。

 参加国の中では世界ランク下位の日本が勝つには、「下手なりの戦い方」が重要と考えて、オシム前監督の走り勝つサッカーを目指したのだ。今大会4戦で鉄壁の守備を見せた日本代表の強さはこんなところにあった見たいなのだ。

 岡田監督は、1次リーグ突破を決めたデンマーク戦前の会見で、「日本が世界に誇れるポイントは?」という質問に、「1+1が3になるといいますか、100メートル競争ではダメでも400メートルリレーでは勝てるチームかな…」と答えているのだ。

 今回のW杯では4試合で2失点を喫した日本代表でが、オランダ戦の失点はGK川島選手のセーブミスだし、デンマーク戦の失点も長谷部選手のファウルによるPKなのだから、実質無失点に抑えたと言っても過言ではないと私は思っているのだ。

 これからの日本代表のことなのだが少し心配なのは、W杯南アフリカ大会での16強進出の立役者となった日本代表の闘莉王選手が、現役引退する可能性があるということなのだ。(次回の大会ではデフェンスの要となる選手なのだが...)



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最終更新日  2010年07月03日 19時57分29秒
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