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私は白内障手術を専門としており、毎日より安全な手術を目指して努力をしています。当院はもうすぐ開院1年を迎えますが、この一年間でもいくつかの術式の改良点がありました。
1.瞬目麻酔という耳の下への麻酔を全例で追加して、術中のまばたきを抑えて手術の安全性の向上を図った。
2.水晶体の前嚢という皮をめくるCCCという手技があるのですが、この手技の安全性を高めるために「池田式CCCセッシ」という、小さな傷から挿入できる器具を全例に採用した。(この器具は非常に高価なためほとんどの公立病院では保有していても数本であり、全例に採用している施設はまだ稀だと思います。)
この器具を使ってどのようにその前嚢をめくるのか、一例を下にお示しします。左側に見えている器具がその池田式CCCセッシです。
丸く、皮がめくれているのがお分かり頂けると思います。
これ以外でも、当院ではより小さな傷口からの手術を目指して更なる機材の変更を検討しています。日々努力を怠らず八幡浜地域の皆様に安全で快適な医療を提供できるようにこれからも頑張っていこうと考えています。
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