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さて以前の日記でも書きましたが、近日中にPG製剤のトラボプロストとβブロッカーのチモロールの2剤が1瓶に入った「配合点眼液」である、デュオトラバが発売になります。先月には同系統のザラカムが先行発売になっていますので2番手での登場ということになります。
ようやくその新薬のパンフレットを戴きましたので早速見てみましょう。

パンフレットの表紙を触ってみると、立体的に作ってあってちょっとモコモコしています。

こういうパンフレットは制作費が非常に高いのです。製薬会社のこの新薬に賭ける気合・意気込みが伝わってきますね。

先行発売されたザラカムよりも、僅かですが眼圧下降効果が高そうなのと、

防腐剤に工夫を凝らして目への負担を軽減していること、の2点が魅力的です。発売が楽しみですね。
緑内障治療医としては、新しいお薬が増えることは大歓迎です。それだけ治療に当たっての手札が増えることになりますからね。もちろん新薬について十分に勉強を重ね、自らが万全の状態で実際の処方に臨めるようにこれからも努力を重ねて行きたいと思っています。
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