にしわき眼科クリニック。

にしわき眼科クリニック。

2020.10.12
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カテゴリ: 外来診療一般
​  さて当院は開院から10年以上が経過しました。クリニックの外壁には天然の焼杉の板を全面に張り付けていたのですが、一部が腐食したり、焼きが剥げてまだら模様になってしまっていました。そのため、しばらく前に足場を組んで焼杉の全面的な張替えを行いました。












 その結果、新築時の輝きを取り戻すことが出来ました。また併せて、院内の細かい不具合もすべて徹底的に修繕をしました。



















 ちなみに当院は「黒×オレンジ」の配色でデザインされているのですが、10年以上前にはこういった外観の医療機関はほぼ皆無でした。










 ではなぜこういうファサード(建物の正面部分)にしたのかというと、クリニックを開くにあたって自分の中に、「いかにも病院と言うイメージの見た目には絶対にしたくない。むしろ美容院かカフェのような仕上がりにして、患者様が気軽に気楽にリラックスして受診できるような建物にしたい。」という強い気持ちがあったからです。









 そして建築家の先生と議論を重ねる中で、私が「先生、クリニックの外観で絶対に使わない色は何でしょうか?」と質問したところ、「うーん、それは、死をイメージする黒と、後は血をイメージする赤でしょうね。」との返答だったので、「なるほど、じゃあ、逆にウチはそれで行きましょう。」ということになったのです。











 ただ、当院が開業している愛媛県八幡浜市は全国でも有数のミカンの産地ということもあり、赤はみかんオレンジに変更し、結局は下の様な「黒×オレンジ」のデザインが完成したのでした。

















 開院当時は「斬新な見た目ですね。」と言われることも多かったのですが、10年以上が経過し、今では街の皆様に認知され風景に溶け込みました。これからもクリニックの外観も、そして肝心の中身も、常にブラッシュアップし適切なメインテナンスを加えながら、「次の10年」も皆様に信頼され続ける存在であるように努力を続けていく所存です。





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最終更新日  2020.10.12 19:41:41


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