日常演舞の食レポ日記

【生フレンチトースト はちみつ】

1個税込178円で食べられる、
生クリーム入りのフランスパンにはちみつ入りの卵液がたっぷりしみ込んだ、
フレンチトーストです!!

公式サイトによれば「生クリーム入りの
生フランスパンにフレンチ液を染みこませ、さらにはちみつシロップを上から絞って
じっくり焼き上げたフレンチトースト」との事。

説明を読んだだけで、かんだ俊寛にじゅわっと
甘さがあふれ出す様子が頭の中に浮かんで、
胸の奥がすこしだけそわそわしてきます。

パンの袋を開けた瞬間、まずふわっと広がるのはハチミツのやさしい香り。

私のつかれた心をほどいてくれる、
まろやかな甘さが口よりも先に鼻から攻撃してきましたね。

まあ、甘い香りの攻撃なら私は大歓迎なのですが。

一方パン生地はというと、表面は
こんがり色づきつつも、指でそっと持ってみた時、
しっとりやわらかい感触が伝わりました。

見た目からして「優しく甘やかしてくれそうだなパン生地だな」と思わせてくれます。

ひと口食べてみると、まず驚いたのはパン生地に対するフレンチ液の染み方!!

歯がパン生地に入った瞬間、
はちみつの甘さが効いている
フレンチトースト特有のまろやかな
卵液が持つ味わいと甘さがが、
じゅわっと口いっぱいに広がってきました。

卵とミルクのコクの中に、
佐藤の強さとはまた違う、はちみつのやさしい甘さが
すっと溶け込んでいます。

主張しすぎないのに、確かに感じられる甘さです。

仕事終わりで少し疲れた体も、
角がなく、包み込んでくれるような味わいが
口から体にしみわたっていきます。

しみこんでいく卵液のように。

ガツンとした甘さではなく、
「お疲れさま」とそっと頭を
なでてくれるような優しさでした。

一方で、土台になっている
生クリーム入りの生フランスパンについては、パン好きの私には少し気になって
しまった部分もありますね。

私は「フランスパン」と聞くと、
外はパリッと、中はもっちりしているしっかり噛みしめて小麦の香りを楽しむ、
ハード系のパンを思い浮かべます。

あなたもそうではありませんか?

(もし違っていたらコメントで
私は「〇〇だと思います」と
教えていただけると嬉しいです)

ですが、今日口にした生フランスパンは、
もっちりしていて食べやすい一方、歯ごたえはかなり控えめで、「フランスパン」と
いうよりは、しっとりソフトな食パン寄りな印象。

「フランスパンというのなら、
もう少し噛み応えがあってもいいかな」

と、パン好きの私は思ってしまいました。

まあ、だからこそフレンチ液と
はちみつシロップがしっかり染み込んだ生地が、口の中でじんわり、とろりと
ほどけていくのかもしれませんが。

一口ごとに、はちみつの甘さと
卵のまろやかさがじんわり広がっていって、
気づけば手が止まらないのかもしれませんが。

全体をまとめると、「フランスパンらしさ」はたしかに少なめだと思いました。

けれど、フレンチトースト特有の
卵液が持つじゅわっとした甘さと、
パン生地のやわらかい口当たりを
しっかり楽しみたいのであれば、
軽い食感こそがぴったりだとも感じました。

価格は1個178円と、コンビニパンやスイーツの中では
手に取りやすく、ちょっとだけ甘さを感じたい時
気軽に食べられる商品だとは思います。

ブラックコーヒーと合わせれば、
甘さと苦みでコントラストがより引き立ちますし、ミルク多めのカフェオレと合わせて、
とことん“まろやか”な世界に浸るのも良いでしょう。

ただしはちみついりなので、
いうまでもない話ですが、
一歳未満の乳児には与えないように。

私・日常演舞としては、今から上げる
3点の内、1つでも当てはまっているあなたに、
ぜひ一度試してほしいと感じました。

・パンの噛み応えより、甘さとしっとり感を重視する人
・手軽な価格で、デザート寄りのパンを楽しみたい人
・仕事終わりに、重すぎない甘さで癒やされたい人

最後に、ファミマの生フレンチトーストから
受け取った教訓を一つだけ挙げるなら
パン生地の物足りなさも含めて↓

「理想どおりの形でなくても、求めていた甘さが心を満たしてくれる」

という事実ですね、フランスパンらしい
ハードさを期待していた私にとって、
生フレンチトーストは、少し意外な出会いでした。

だけど、一口ごとにじゅわっと広がる
はちみつと卵のまろやかさは、確かに私の「今日の疲れ」を
しっかりとほぐしてくれたのです。

日常演舞の食レポ日記、今日の演目は
【ファミリーマート・生フレンチトースト はちみつ】を
食べてレビューしてみました。

また次回の演目でお会いしましょう、演舞終演!!