空 遊 人

空 遊 人

2010/08/03
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前回投票率も30%前後と今回の予想は大幅に下回ると言う話もチラホラ。
関心度の低い選挙ではあるが、今後の香川県の動向が大きく変わる可能性がある。
その一つは、政権交代以前からにわか話に出る道州制への動きが水面下で活発化している。
これは本来の地方分権への本流の流れが加速し始めたと言う事にもなる。
小泉内閣が進めた三位一体改革は、権限は地方へしかし予算は譲らず減らすと言う最悪のシナリオの元進められ結果地方の疲弊感が増した。そこへ追い打ちをかけるように起こったのがアネハ事件。主力産業である建築への規制が強化されこれが建築不況の引き金となった。
ようやく立ち上がり始めたところを今度はトドメのリーマンショック。
これにより建築業界を完全に崩壊させてしまった。

今度の知事任期中は、相当の変化が周囲で起こりうる覚悟が必要だ。
その為に期待したいのは、地方の活性化対策。これは、今までなら国の予算を当てにして様々な事業を引っ張ってくると言う政治的流れがあったもののこれは今後期待できない。


この地方最大の危機をどう乗り切るのかではなく新たな一手を打たなくてはいけない。

現在、三名の候補者の政策を見てもイマイチピントがずれている気がしてならない。
一人は元官僚出身
もう一人はちょっと偏った考えの県議
そしてなんでもかんでも反対の共産党

経歴をクリアーな状態として見たとしてもインパクトがない。

今地方が何を一番に欲しているか?
今この香川が一番得意とする分野は何か?
を考える知事を選びたい。

将来に負担を残すような箱モノを引っ張ってくる知事はもういらない。






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Last updated  2010/08/03 11:40:24 AM
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