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2017.01.10

ノンフライチャルメラ豚骨(明星食品)-2回目バリエーション(コチュジャン麻婆豆腐)

カテゴリ：ラーメン

「明星バリカタ麺」「『豚骨ラーメン』ならではの、独特な粉っぽさを表現したバリカタ食感の極細ストレート麺です。」「おいしさの秘密はバリカタ食感のストレート麺なのニャ。」「香る秘伝の小袋付き(調味油)」
原材料名をみると、めんは小麦粉卵粉粉末油脂食塩植物油脂、スープは食塩ポークエキス粉末油脂たん白加水分解物香味油ラード植物油脂糖類酵母エキスごま香辛料紅しょうがホタテエキス香味調味料、調味料(アミノ酸等) かんすい炭酸カルシウム増粘多糖類卵殻カルシウム香料甘味料(スクラロース) 乳化剤酸味料カラメル色素ビタミンB2 ビタミンB1(原材料の一部に乳成分えびさけさば大豆鶏肉ゼラチンを含む)
茹で時間 90秒。
昨年 8月にリニューアルされたようですが、スープの味自体は前回ご紹介した内容(粉末スープでとんこつ味、調味油でラードとごま)と変わりないように思います。
これはこれでよいのですが、今回はバリエーションを楽しんでみたいと思います。

コチュジャン
からか麺(一風堂) が印象に残っていて、とんこつ味に唐辛子系は合うと思うので、コチュジャン(YOUKI) を加えてみました。賞味期限(2016年9月4日)から半年程経った開封済のものだったせいか、辛味が弱かったのかもしれませんが、4cm程(チューブなので長さで量が説明できるかな…)入れたものの、味噌的な甘味がそこそこ強いので、辛味が主体の豆板醤の方がよいかな…と思いました。

麻婆豆腐
賞味期限が 2年半以上前(2014年5月27日)という本格四川辛さ、ほとばしる麻婆豆腐(中村屋)
「長期熟成豆板醤使用」とのこと、お肉も入っていて「作り方」で案内されている追加の食材は豆腐(1丁 300g) 長ねぎ(1/5本 20g) ごま油(大さじ1)なので、豆腐の代わりにインスタントラーメンの麺を入れることにしました…豆腐はたんぱく質、ラーメンの麺は炭水化物とまったく別モノですが…誰も気にしませんね…?
この麻婆豆腐の元は 2～3人前とのことなので、2人前の麺を使うことにしました…麺の分量はかなり悩みました…指南されている豆腐の重量からすると麺(70g/人)は 4人前…? と思ったのですが、ラーメンどんぶりの容量(一度に茹でられる量)が 2人前までであること、そして、麺は豆腐に比べて重量の割に体積が大きいことから、この量としました。ちなみに、表面積÷体積は立方体(豆腐)では「6÷一辺の長さ」(一辺を 1.5cmとすると 4/cm)ですが、円柱では「2÷半径」(麺の直径を 0.2cmとすると 20/cm)とソースの絡みは麺の方がはるかに大きいので、このくらいの分量でまあいいかな…と思ったのですが…。
麻婆豆腐のソースは別に加熱し「※ 辛味が非常に強いので少量ずつ加減しながらお使いください。」とある「四川山椒」も、辛いもの好きなので一気に入れて、これをつけ汁の初期値として、チャルメラの粉末スープと調味油(お湯の分量を半分にして味を濃くしました)を割汁としました。
早速食べてみると…辛い以前に味が濃い…極細麺のソースの持ち上げがよく、麻婆ソースが絡み過ぎ…確かにつけ麺というと太麺という印象がありますが…そういうことだったのですね…で、麻婆ソースをとんこつスープで割ったところ…スープの味を濃くしたので塩気が強くて大変…結局お湯で薄めて…結果ちょうどよい味にはなったのですが、そこに至る分量はわからなくなってしまいました…何をやっているんだか…。
振り返ってみると、麻婆ソースに 1人前のとんこつスープ(調味油入り)を入れるとちょうどよかったのかな…と思います。とんこつ+麻婆というとなんとなく蒙古タンメン中本のような感じでした…。麺は太いものにして、3人前でも大丈夫そう…と思いました。
ノンフライ麺は、廉価版の袋麺ではこのチャルメラ豚骨を除くと、テーブルマークくらいしかない…と思っていたらば昨年 9月に製造終了していました…(だしがきているシリーズ醤油らーめん味噌らーめん塩らーめん豚骨らーめん )…これで常温食品即席めん(テーブルマーク) はカップめんのみ…ノンフライ麺の袋麺をあの値段で売るのは厳しいだろうなぁ…と思っていましたが…残念です…。
インスタントのノンフライ麺で太麺タイプのものはなかなかないので、生麺にするか、中細麺でスープをうまいこと作るか…今後いろいろと工夫してみたいと思います。