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26日の巨人戦で5勝目を挙げた田中将大。投球内容は7回被安打6、与四死球3、4失点で球数は111球を要した。 前々回の登板ではプロ初完封を成し遂げたものの、9イニングで150もの球数を投じていた。この数は明らかに多い。 紀藤投手コーチは田中を「完投の出来る投手に育てたい」と語っているが、現状ではそれを実現するのは中々難しい。そこで今回は田中がコンスタントに完投出来る投手になる為に必要な要素を考えてみようと思う。 田中将大個人成績 田中は球数が多いと同時に奪三振の多い投手(26日終了時点で奪三振率9.07はパ2位)だ。三振が必要な場面(例えば同点で無死満塁)で狙って三振が取れるというのは田中の魅力であり武器でもある。だがその一方でランナーのいない場面など、打たせて取れば良いところでも三振を多く奪う。誤解の無いように言っておくが、何も三振でアウトを取ることが悪いと言っているわけではない。ただ、当たり前の話だが、三振を奪うには最低でも3球の球数が必要であり、5,6球、あるいはそれ以上の球数を要する場合が多々あるということだ。 巨人の上原浩次のように原点能力が非常に高く、ポンポンとストライクを先行させることが出来れば話は別だが、そうでない以上三振を多く取っていけば必然的に球数が増え、完投が難しくなる。つまり、田中のようなタイプが完投数を増やすためには、打者の芯を外す変化球が必要になってくると思うのだ。 打者は2ストライクと追い込まれている状態では厳しいコースや色々な球種が頭にあるが、カウント1-1や1-2などでは球種をある程度絞り、甘いボールを待っていることが多い。こういった状況の時にカットボールやツーシームが有効になると考えられる。真ん中寄りのやや甘いコースの真っ直ぐと見せかけて、打者の手前で小さく変化させることでバットの芯を外し、内野ゴロを打たせるのだ。この場合の変化量はボール半個から1個分程でも充分に効果が表れる(ちなみにシンカーも打者に引っ掛けさせるのに有効な球種)。 田中の投げる球種は主に真っ直ぐとスライダーで、それにフォーク、カーブ、チェンジアップを織り交ぜている。お気づきの方も多いと思うが、田中が投げる変化球は縦の変化のものばかりなのだ。本来スライダーという球種は横にスライドするのだが、田中のそれは縦に落ちる。カーブも縦割れだ。 ここに「横の変化」が加われば、打者は非常に狙い球が絞り難くなり、内野ゴロやポップフライが多くなるはずだ。さらに言えば、ツーシーム(あるいはシュート)を投げるようになれば、右打者は嫌でもインコースを意識させられる為、アウトコースを更に広く有効に使えるようになるし、カットボールを覚えれば、左打者に対してアウトコースいっぱいに投じることでファーストストライクが奪いやすくなる(中日・川上憲伸が良い例)。 6月27日現在パ・リーグハーラートップタイの9勝を挙げ、完投数でもリーグ2位の西武・涌井秀章はシュートを投げるようになってから球数が減り完投数を増やしている。一方完投数1位の日本ハム・ダルビッシュ有は奪三振もトップで球数も多い。だが防御率はリーグ3位(2.187)の好成績で被安打率は(規定投球回到達者中)ダントツトップの.165だ。彼は田中同様四球と奪三振が多い為、球数も増えていくが、空振りの取れる150キロを超える真っ直ぐに加え、スライダー、ツーシームという横の変化のペア、更にカーブ、(ストレートとペアになる)フォークという球種がある。だからこそ四球が多くても被安打が少なく、防御率を抑えることが出来る上に完投数が増えるのだろう。前述した内容と矛盾はするが、奪三振が多くても完投が出来る、という意味では(四球の多さを除けば)1つの手本となる存在だ。 話が少し脱線気味になってしまったが、要は田中が横の変化球を覚え、カウント1-1や1-2の場面での打者心理を利用して打たせて取る投球を身に付ければ、併殺も取りやすくなり完投数が増えるだろうということだ。シーズン中には難しいと思うので、終了後のキャンプで積極的に新球習得に励み、来期は是非完投数1位を目指してほしい。 18歳の投手に対してあまりにも大きな期待ではあるのだが、まー君ならやってくれるという期待感があるのは確かだ。 最後まで読んでくれた方はもれなくポチッとお願いします。→野球BLOGランキングで楽天イーグルスブログの健闘ぶりをチェック!
2007年06月27日
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◆試合結果巨 002 001 102 | 6楽 030 022 21X |10【巨人】○田中(5勝3敗0S)、渡邉、福盛【楽天】●木佐貫(6勝3敗0S)、西村、前田、会田、GG、深田【本塁打】楽/鉄平4号2ラン(7回・GG) 巨/高橋由16号2ラン(3回・田中)、高橋由17号ソロ(7回・田中)◆スターティングメンバー<楽天イーグルス>1.渡辺直(遊)2.高須(二)3.礒部(右)4.山崎武(DH)5.リック(三)6.フェルナンデス(一)7.鉄平(中)8.中島(左)9.嶋(捕) 野球blogランキングへ 試合回顧 今日は攻守の評価が正反対となる試合だった。 良かったのは攻撃面。2回に打撃不調の嶋に先制のタイムリーが生まれ、続く渡辺直人は相手が不用意に投じた外の真っ直ぐをしっかりと狙い撃ちし、3点を奪った。 5回には高須、山崎武が貴重な追加点をあげ、続く6回にも2点を追加。さらに7回、鉄平の見事な2ランで勝負を決めた。 ライト方向への長打は鉄平の復調の鍵を握ると考える。彼は元々俊足を生かし、外角球をレフト方向に打つヒットが目立つ打者だが、相手に研究されることによって、高めのボールをポップフライにするケースが今期は目立っている。しかし、インコースよりのボールを長打にすることが出来るようになれば、相手は外へのボールを多用せざるをえなくなり、鉄平本来の持ち味が生きるようになるのではないかと思うのだ。脚のある彼の出塁率が上がれば、相手にかかるプレッシャーも強くなるはずで、交流戦終了後のペナントレースでも充分に持ち味を発揮して欲しい。 そしてトドメとなる10点目は高波の俊足がもたらした1点だった。今後接戦でどうしても1点が欲しい場面で今日のような活躍をしてくれれば、貴重な戦力となるはずだ。森谷が2軍にいる今、高波は貴重な代走要員と言える。 …とまぁ攻撃面では良いところが随所に見られたのだが、今日は守備面では問題だらけの1戦だった。 初回。先頭の高橋由のボールの見送り方を見て、「今日の巨人打線は田中のスライダー狙いだな」ということが直ぐに感じられた。キャッチャー嶋も同じことを考えたのだろう。今日はいつもよりもスライダーの割合を減らし、ストレート主体で、フォークを織り交ぜた配球を見せていた。2回の外国人選手ホリンズに対しては、真っ直ぐを待っている確率が高いことを踏まえ、一転してスライダー中心で組み立てるなど素晴らしい配球を見せていた。こういった辺りに田中をリードすることへの嶋の「慣れ」と観察力が感じられ、とても頼もしく見ていた。 ところが、味方が3点を先制した直後の3回表、先頭の二岡に対し、相手が待っているスライダーで不用意にカウントを取りに行きヒットを許した。これは嶋の「油断」以外の何モノでもないと感じた。結果的にこの失敗が高橋由の2ランへと結び着いてしまった。結果的にホームランを打たれたものの、対高橋由への配球自体は間違っていなかった(田中の失投)ことも含めて考えると、実に勿体無い1球だった。 続いての配球ミスは5回表で再び二岡を迎えた場面。ここでは初球のストレートを狙われてレフト前ヒットを許した。前の打席で初球のスライダーを狙い打った二岡は「前の打席でスライダーを狙ったから真っ直ぐから入ってくるだろう」と読み、迷わず初球を叩いた。前打席を伏線とした2打席連続安打は完全に嶋の不用意さが生んだものだ。しかしこの後入れ替わったランナー脇谷の盗塁を読み、ウエストして刺したプレーは素晴らしかった。こんな素晴らしい読みが出来るのになぜ簡単に二岡に打たせたのか…。まったくもって勿体無い。 更に続いての配球ミスは貴重な追加点を奪った直後の6回。先頭の谷に対して要求した外角のストレートだ。前2打席でスライダーにタイミングが合わずに三振していた谷にストレートを狙われ、出塁を許した。 ここで考えられる谷の打席での思考は2パターンある。1つは、タイミングが合っていないスライダーを多く投げてくるだろうからそれに狙いを絞って打つということ。 もう1つはスライダーは打てなさそうだからストライクの真っ直ぐを逃さず打とう、という思考だ。 それらを踏まえて考えれば、初球はスライダー以外の変化球、あるいはインコースを厳しく突くストレートで入るべきだったのではないかと思うのだ。 このように今日は配球ミスから失点、ピンチを招いた場面が非常に目立った(高橋由の2本目のHRも半分は嶋のミス)。味方が点を取った直後に失点を重ねたことによりゲームが安定せず、見ていてイライラしっぱなしのゲームであり、その原因の大半は嶋の「油断」にあったように思う(田中も7回は明らかに油断していたが)。素晴らしい配球や盗塁阻止が出来る素質があるのだから、いくらリードしていても油断することなく確実にチームを勝利に導いてほしい。それが出来るようになれば、きっとオールスターにも(里崎に気を使うことなく)胸を張って出場できる選手になるはずだ。 頑張れ、嶋基宏。 (渡邉恒のエラーと福盛の乱調については言葉もございません…) 最後まで読んでくれた方はもれなくポチッとお願いします。→ 野球BLOGランキングで楽天イーグルスブログの健闘ぶりをチェック!
2007年06月26日
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野村監督の右腕として活躍している橋上ヘッドコーチとイーグルスの生え抜き選手に関する面白い記事を発見したので、ご紹介します。クリックして御覧下さい。 名将の参謀役 楽天の橋上コーチ 橋上コーチブログ 楽天の躍進支える“生え抜き”の活躍度 野球blogランキング
2007年06月26日
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おかげさまで10000HITを超え、ブログランキングもここまできました。 さてイーグルスが20日にアダム・バス、22日にドミンゴ・グスマンの両外国人投手の獲得を発表しました。 私を含めファンの皆さんが考えているのは「こいつら本当に使えるのか?」ということだと思いますので、その辺りの考察を。 まずバスについての山下編成本部長のコメント。【バス選手は、今年の7月31日で26歳ということで非常に若く、また体格もいい選手です。(中略)タイプとしては本格派のピッチャーで、真っ直ぐも150キロ近く、変化球もスプリットやフォーク系も投げると言うことです。】 投げると言うことです? ってことは山下さんは未確認ってことですよね? そんなんで大丈夫なのでしょうか…外国人補強の下手さは球団設立当初からですが、もう少し責任ある補強と発言をお願いしたいところです。成功している外国人は皆他球団で実績を残した選手ばかりで、自力での発掘が出来ないようではイーグルスの未来が暗いのは自明の理。広島のように良い選手を安く買う能力を持った人材が早くイーグルスに現れることは願います。 次にバス投手のコメント。【真っ直ぐはツーシームとフォーシームの2種類があり、MAXは149~150キロです。変化球はスライダーとスプリットです。特徴は真っ直ぐ中心のピッチングスタイルです。自分は先発もリリーフも、ストッパーも全ての役割を経験してきたので、全ての役割に対応できると自負しているよ。】 持ち球にツーシームとスライダーがあることでまずワンペア(外に逃げる球と内に食い込む球)ができます。さらに150キロ近いフォーシームとスプリットでツーペア目(速球と落ちる球)ができると思うのですが、スプリットは正式には「スプリットフィンガーファストボール」というように半速球の落ちる球であり、遅球とは言えませんのでどこまで有効に使えるかは今のところ謎です。 それでも彼のコメントを信用するならば充分に戦力になってくれそうです(ただしコントロールが良ければですが…)。身長があるので角度のあるボールを放りそうですし、リリーフでもどこでも投げるという心構えも好材料です。 続いてドミンゴに対する山下編成本部長のコメント。【ご存知かと思いますが、ドミンゴ選手は昨年、中日ドラゴンズを肘の故障で退団しました。その後、6月に手術を施し、母国でリハビリを続けていました。それから、今年の6月15日・18日に楽天イーグルスのトライアウトを受け、メディカルチェックを行い、「問題なし」という診断が出ました。現場としても、実際にドミンゴ選手が投げるボールを見て戦力として考えたいということで入団にいたりました。】 ドミンゴに関しては肘の故障がどれだけ影響するか、にかかってくるでしょう。もしすぐに再発するようならフロントの責任問題になっても不思議ありません。野村監督に「だから他球団をクビになったヤツは取るなっていっただろう…」とボヤかれるのがオチです。 ドミンゴ本人のコメント。【真っ直ぐはトライアウトで149キロ出たと聞いてます。変化球はスピードは分からないけど、スライダーとチェンジアップを投げます。せっかく機会を与えられたので、どんな場面でも一生懸命にやっていきたいと思っています。先発タイプだけど、チームの勝利に貢献できるならば、どこでも投げます。】 「どこでも投げる」のは当然でしょうね。浪人中の身から入団が決まったんですから、死に物狂いで頑張ってくれるでしょう。 さて問題はどこまで真っ直ぐのスピードが戻っているか、でしょう。中日時代はMAX155キロくらいのボールを投げていたと記憶していますが、トライアウトでは149キロ。杉山コーチ(だったと思います)も「良い頃を知っているから物足りない」と言っています。常時150キロ前後の真っ直ぐを投げていた頃のイメージで投球をしたら痛い目に遭うかもしれません。 ただコントロールは見た目程(?)悪くないように記憶しています。球種もチェンジアップがあるので真っ直ぐとのペアができますし、スライダーもまずまずです。以前はたしかシンカーも投げていたように思うので、それがあればスライダーもより活きるはずですし、内野ゴロをうまく打たせることが出来るでしょう。 ただし、精神面にややムラがあるので、打たれだしたら周囲がうまく「間」を作ってあげることも重要になってきます。それでも故障前は12球団1とも言われる中日投手陣の中で先発ローテーションを担っていたほどの人物ですから、バッテリーを組む捕手がうまくリードすれば充分戦力になるはずです。 以上、希望的観測を交えて考察してみましたが、正直言って半信半疑です。元も子も無いことを書きますと、「投手も欲しいけど、左の長距離打者も欲しい」というのが本音です。と言うのも岩隈投手のオフィシャルサイトの日記によると、既にブルペンに入っているそうで、復帰もそう遠くないようだからです。そう考えると、先発陣はとりあえず足りるのでは?という気がします。 岩隈 田中 永井 朝井 有銘 青山 新助っ人1人 この中でローテーションは回せるでしょうし、更に山村、牧野、一場辺りが復活すれば、調子の良い選手から優先的に使っていけるでしょう。(個人的に)最悪の場合は松崎もいますし。なので投手一人、野手一人が良かったですね。 しかし実際のところフェルナンデスと憲史の打率が上がってくればこういった心配はいらないので、何とか二人に奮起してもらいたいです。 …と言うよりウィットが使えればこんなことにはならないんだけれど… 最後まで読んでくれた方はもれなくポチッとお願いします。→
2007年06月23日
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前回書いた記事に対し、「ダブルスチールはそんなに頻繁に使うべきなのか?」という質問を頂きましたので、今回はその辺りを詳しく書いていこうと思います。 ギャンブルダブルスチール 昨日のような走者1,3塁でのダブルスチールを野村監督は「ギャンブルダブルスチール」と命名している。 本来1,3塁での重盗では1塁走者はおとりになります。まず相手捕手に2塁へと投げさせ、送球が投手の頭上を超えて「投手がカットしない」と判断したら3塁走者がスタートを切る、というのがセオリーです。しかし、2塁のベースカバーに入った選手(セカンド或いはショート)に捕手からの送球をすぐさま本塁に転送されれば十中八九アウトになります。 そこで野村監督は3塁走者に投手の頭上を超えた瞬間ではなく、捕手の手からボールが離れた瞬間にスタートを切れと指示しているのですが、もし投手に送球をカットされ本塁へと送られれば当然3塁走者はアウトになります。そこが「ギャンブル」と命名された由縁なのです。 しかし、ここで捕手が2塁へと送球し、慌てて本塁に転送するものの間に合わず1点が入る、という可能性も充分ありますし、もしギリギリアウトになったとしても相手や他チームに「このケース(1,3塁)で楽天はギャンブル(重盗)を仕掛けてくる」というイメージを植え付けることが出来ます。さらにこのプレーには、「1,3塁の場面で1塁走者の二盗が非常に成功しやすくなる」という利点があります。つまり、3塁走者の本塁生還を恐れて捕手が2塁へと送球できない、という現象が起こりやすくなるのです。 こういった作戦は一見奇襲に見えますが、「うちは他所より進んだ野球をやっている」という優位感を味方選手に持たせると同時に、相手チームに「楽天は何をやってくるかわからない」という警戒心を与えることが出来ます。 相手はこちらが何もしなくても盗塁、エンドラン、スクイズなどを過剰に警戒してミスを犯す、打者への集中力が散漫になり甘い球を投げる、カウントを悪くして結局四球で歩かせる、といったことが起こりやすくなります。 まさにこれは「無形の力」と呼ぶべきものであり、昨日の失敗も今後の戦いに大いに活きてくる可能性を秘めています。シーズン序盤に頻繁に使うことで、中盤以降の戦いに効果を生み出す。これが野村監督の狙いではないかと考えます。 最後まで読んで頂いた方、おもしろかった方はもれなくポチッとお願いします。→
2007年06月18日
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◆試合結果横 101 000 000 | 2楽 030 000 00X | 3【楽天】○朝井(3勝2敗0S)、S福盛(3勝1敗14S)【横浜】●土肥(6勝3敗0S)、木塚【本塁打】横/ 楽/◆スターティングメンバー<楽天イーグルス>1.渡辺直(遊)2.高須(二)3.礒部(右)4.山崎武(DH)5.リック(三)6.牧田(中)7.フェルナンデス(一)8.中島(左)9.嶋(捕) 試合回顧 今日は先発朝井の好投、そしてイーグルスの選手としては一軍初出場の中島の逆転タイムリーなどで接戦をモノにした。 この両選手の活躍についてはおそらく他の皆さんがブログで詳しく書いていると思いますので省略します。 今日の注目点は8回2死1、3塁から仕掛けたダブルスチールです。 結果的には相手に完全に見抜かれ、キャッチャーは2塁に送球すること無く3塁走者高須が挟まれてタッチアウト。ここで感じたのは「らしくない」ということだった。 リックがライト前ヒットで繋いだ直後、相手ベンチから斎藤コーチがマウンドに向かい、アドバイスを与えていた。ここで予想されることは何か。それは「ダブルスチールに気をつけろ」ということに他ならないと思う。 バッターボックスには牧田。これがリックや勝負強い高須ならば、「初球から狙ってくるから簡単にストライクを取りに行くな」などのアドバイスも考えられるが、牧田であれば特筆すべき注意事項はないはず。次の打者が長打のあるフェルナンデスであることからも、「無理に勝負するな」という指示も考えられないのだ。まして相手チームを率いるのは野村監督同様キャッチャー出身である大矢監督で、こういったケースに注意をはらってくるのは明らかだった。 だからこそ「らしくない」と感じたのだ。 相手がダブルスチールを警戒しているからこそ、野村監督の「読み」が発揮される場面であったと思う。つまり「相手にダブルスチールを仕掛けると見せかけて、1塁ランナーリックの単独スチールを敢行する」ことで2死2,3塁とし、ワンヒットで2点を狙える状況を作り出すべきだった(相手キャッチャーは警戒心から2塁へは送球できない)し、それが出来るのが野村監督だと思うのである。 勿論いくら名将とはいえ完璧な采配が出来ないことは承知している。だがそれにしても少し安直な作戦であったことは否めない。結果的に勝ったから良かったが、次回は野村監督「らしい」見事な作戦、采配を見せてほしい。 最後まで読んで頂いた方はもれなくポチッとお願いします。→
2007年06月17日
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◆試合結果中 100 000 000 00| 1楽 000 000 100 00| 1【楽天】小笠原、平井、岡本、岩瀬【中日】有銘、小倉、渡邉、福盛【本塁打】中/ 楽/リック2号ソロ(7回・ソロ)◆スターティングメンバー<楽天イーグルス>1.渡辺直(遊)2.鉄平(中)3.リック(三)4.山崎武(DH)5.フェルナンデス(一)6.高須(二)7.礒部(右)8.高波(左)9.嶋(捕) 試合回顧 今日は行き詰まる接戦で延長戦に突入するも、結局雨天コールドと何とも煮え切らない結果に終わった。 先発有銘と嶋のバッテリーは右打者のインコースをしっかりと攻め、9回途中まで1失点と好投を見せた。『投げてみなければわからない』という不安定さが付き纏う有銘だが、ここ数試合はしっかりと試合を作っている。交流戦が終わればまた週6試合ペースにペナントレースが戻るだけに、貴重な先発左腕として今後も現在のデキをキープしてもらいたい。 右打者に対する変則フォームでスリークウォーターから投じるインコースへの真っ直ぐは効果充分。後は変化球主体で低目を丁寧についていけば、今後も計算が立つ戦力になる筈だ。 それから今日の試合で改めて感じたのは「ピッチャーはコントロールだな~」ということ。 中日先発小笠原の先月からの活躍は制球力の賜物だろう。150キロのストレートが無くても、切れ味抜群の変化球が無くても、しっかりとコーナーを突くコントロールがあればプロの世界でやっていけるということが彼の投球を見れば分かる。 メジャーリーグでは「コントロールのないピッチャーはピッチャーとはいえない」という格言があるそうだが、まさにその通り。 野村監督は「野球というスポーツは点をやらなければ100%負けない」とよく口にする。 一方の中日・落合監督も「相手投手に完璧な投球をされたら、それで試合は決まってしまう。だから投手力というのは最大の攻撃力なんだ」と言う。セ・リーグチャンピオンチームである中日の安定した強さの要因はまさにその投手力だ。 そしてその投手力で最も重要なのがコントロールであり、それを活かすのが捕手の配球になる。 他の強豪球団に比べ戦力的にどうしても見劣るイーグルス投手陣、捕手陣にも、是非その辺りを強く意識して、プレーオフ進出へ向け頑張ってもらいたい。 最後まで読んで頂いた方はもれなくポチッとお願いします。→
2007年06月14日
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◆試合結果中 000 000 000 | 0楽 000 000 04X | 4【楽天】○田中(4勝2敗0S)【中日】●朝倉(3勝5敗0S)【本塁打】中/ 楽/◆スターティングメンバー<楽天イーグルス>1.鉄平(中)2.渡辺直(遊)3.礒部(右)4.山崎武(DH)5.リック(三)6.高須(二)7.フェルナンデス(一)8.憲史(左)9.嶋(捕) 試合回顧 田中がプロ入り初完封で4勝目を挙げ、チームの連敗を止めた。今日は非常に腕が振れていた為、相手はスライダーにタイミングが合っていなかったし、真っ直ぐのキレも素晴らしかったように思う。 8回裏に4点を奪った時点で、このまま完封したら今日は田中をベタ誉めした記事を書こう、と思っていた。しかし、である。 9回表。ランナーを二人背負ったものの、谷繁からきっちり三振を奪った。問題は次打者中村公に対する投球だった。 カウント2-1から真っ直ぐを3つ続けた上のフォアボール。しかもキャッチャー藤井のサインに首を振り続けた上での選択だった。 2-1から次のサイン(おそらくスライダー)に首を振り、ストレートが外れた所までは良かった。問題はその次だ。ここで藤井が田中に対し、『首を振れ』のサインを出し、中村公に真っ直ぐが来ると思わせたその後にスライダーを投げていれば簡単に試合は終わっていた筈だ。しかし、ここで『真っ直ぐで三振を取ってカッコ良く終わろう』、と色気を出した為に結局四球で歩かせ、一発が出れば同点というところまでピンチを拡大した。 試合後のヒーローインタビューで田中自身も「色気を出してストレートで勝負したことを野村監督に怒られた」と言っていたが、監督の意見に全く同感だ。 だが、そういった部分に田中の大器の片鱗を感じたのも事実。 オリックスの清原和博が以前インタビューでこんな事を話していた。「野茂や伊良部、松坂は俺が真っ直ぐを待っていると分かった上で真っ直ぐで勝負してきた。そういうピッチャーはやっぱり大物になってる」 つまり、田中が見せた真っ直ぐへのこだわりは「大物故のエゴイズム」とも取れるのだ。勿論、チームの勝利を第一に考えれば決して誉められることではない。だがその一方で、本物の超一流と呼ばれる選手は大概高いプライドと共に、打者(投手)との「1対1の力勝負」にこだわる強烈なエゴイズムを持ち合わせているものだ。 やはり田中将大はただの18歳ルーキーではない。 最後まで読んで頂いた方はもれなくポチッとお願いします。→
2007年06月13日
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◆試合結果神 000 001 000| 1楽 204 200 03X|11【阪神】●中村泰(2勝1敗0S)、渡辺、太陽、桟原、筒井【楽天】○田中(3勝2敗0S)、吉田【本塁打】神/ 楽/山崎武22号2ラン(1回・中村泰)◆スターティングメンバー<楽天イーグルス>1.渡辺直(遊)2.高須(二)3.礒部(右)4.山崎武(DH)5.リック(三)6.フェルナンデス(一)7.鷹野(左)8.牧田(中)9.嶋(捕) 試合回顧 前日の悔しい敗戦の借りを返す大勝だった。打線は13安打11得点と効率良く攻め、相手がくれたチャンスを着実にモノにすることが出来た。山崎武に久々の一発が出たのも大きい。これで気分良くビジターゲームに乗り込めそうだ。 今日は久々のまー君回顧をしてみようと思う。 【記者:先発の田中投手については? 野村:まだまだこれからだね。安心感や安定感がない。リズムもいまひとつ。抜け球が多いんじゃないかな。ピッチングフォームはバランスが大事だけど、バランスの取り方がもうひとつなんじゃない。 記者:それでも7回1失点という結果でした。 野村:いやいや、結果オーライは駄目だよ。内容が大事。明日、来年につながるピッチングをしてもらいたい。ところで、セットポジションの方が良かったんじゃない。それにストレートに関しては、今シーズンで一番じゃないかな。】 野村監督のコメント通り7回1失点とはいえ、安定感に欠ける内容で球数も多く、ストレートの抜け球が目立った。 特に気になったのは左打者に対するアウトコースのストレートが高めに浮いていたこと。野村監督は捕手に対し「左打者に外角を投じる時は絶対に原点(外角低目)を外すな。間違っても高くいくな」とうるさく注意する。これは左打者はベルトの高さで真ん中よりやや外角のコースを、下位打者であっても本当にうまく打つという昔からの経験があるからだ。 金本、藤本に打たれたレフト線への2ベースは奇しくもこれを証明している。あとボール一つ分甘く入っていれば、ホームランにも成りかねない危険な球だった。完全な抜け球ならば、カウントを1つ悪くするだけで済むが、中途半端に高く、甘く入ればその1球で相手に勝利を献上することもありえるだけに今後は細心の注意を払って投げてほしい。 とはいえ悪い面ばかりの投球では決してなかった。ストレートは走っていたし何より金本に相対した時の田中の気迫には「これが本当に18歳の投手か?」と感嘆した。 試合後のインタビューで一番意識した打者は金本と応えていたが、実際金本との対戦時に見せた表情は獰猛な獣のようだった。真の一流になるために必要な「気持ちの強さ」を改めて田中から感じることが出来たのは何より心強かった。 そして最後に投球の組み立てについて。良かったと思ったのは序盤の投球だ。カーブやフォークを有効に使うことでピッチングに幅と余裕が生まれた。 対戦チームがどこであれ、相手打線は田中と対戦する際にはストレートとスライダーを意識して打席に入ってくる。もちろんこの二つこそが田中の最大の武器となる球種なのだが、狙い球を絞られれば打たれる確率は上がる。4月にストレートを狙われて失点を重ねたことは記憶に新しい。 しかし今日の序盤はカーブ、フォークでタイミングを外し、ストレートがより生きる投球が出来ていた。相手が緩いボールを意識すればストレートに遅れ、遅れまいとストレートに意識を高めればスライダーを捕らえきれない、という循環が出来ていたように思う。 バッテリーを組む捕手には今後も柱となる2つの球種(真っ直ぐ・スライダー)を生かす為に、緩いボールを有効に使った配球を期待したい。そうすれば投球に幅が生まれ、勝ち星も付いてくるはず。田中にはオールスター選出に恥じない投球を続けて欲しい。 最後まで読んで頂いた方はもれなくポチっとお願いします。→
2007年06月06日
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◆試合結果神 002 003 000 05|10楽 010 210 001 00| 5【阪神】下柳、橋本健、久保田、○藤川(1勝1敗15S)、渡辺、吉野【楽天】永井、川井、青山、渡邉、朝井、●福盛(3勝1敗13S)、松本【本塁打】神/金本14号2ラン(3回・永井) 楽/◆スターティングメンバー<楽天イーグルス>1.渡辺直(遊)2.高須(二)3.礒部(右)4.山崎武(DH)5.リック(三)6.フェルナンデス(一)7.鷹野(左)8.鉄平(中)9.嶋(捕) 試合回顧 今日は勝てる試合を落とした。攻撃面では1点を先制し、尚無死2,3塁のチャンスに追加点を奪えなかったことや再三先頭打者が出塁しながら得点に結び付けることが出来なかったことが響いた。 それから今日のハイライトの一つである9回2死から同点に追いついた直後。2死1,2塁から山崎がレフト前へヒット打った場面だ。相手の外野陣は当然前進守備の為、2塁ランナー高須が3塁でストップしたのは一見普通のプレーに見えるが、レフトの金本が打球をファンブルしていた。これを3塁コーチャーが見逃さずに回していれば一気にサヨナラも有り得ただけに悔いが残った。 もちろん、普通にキャッチしていればアウトが濃厚であり、ボールが金本の元から大きく離れていたわけでもないので非常に判断が難しいのは明らかで、誰も責めることは出来ない。 それでも今日は攻撃面で随所に良いところが見られたのが救いだ。渡辺直の好走塁、高須の2つのバントを含めた堅実なプレー、フェルナンデスの2本の2ベースヒットなどが光っていた。 守備面での問題点はなんといっても金本に対する投球、配球だ。永井が投げたど真ん中のストレートは当然のようにライトスタンドへ運ばれ、6回2死満塁の場面では2-0と追い込みながら3球目をライトへ運ばれ逆転を許した。 ここで思うのは何故勝負を急ぐ必要があったのかということだ。嶋の狙いは外角低目のボール球のスライダーで三振を取ることだったかもしれない。だがそれならばもっと外に要求すべきだっただろう。ローボールヒッターである金本ならば多少ボール気味の球であってもヒットにする可能性は充分ある。つまり嶋が避けられるリスクをわざわざ負ったことで許した逆転打であったと感じるのだ。 こういった場面こそ一流の捕手とそうでない捕手の差が出る場面だと思う。ウィリアムスが離脱中とはいえ、相手のリリーフ陣の力を考えれば、リードした状況で終盤を迎えるのが勝利の条件となる。ここを抑えていれば勝てた可能性が大きいだけに、残念でならない。 個人的に嶋にはイーグルスのどの選手よりも大きな期待を抱いている。それだけに、同じ失敗を繰り返さないことを祈りたい。 頑張れ嶋基宏!!! 最後まで読んで頂いた方はもれなくポチっとお願いします。→
2007年06月05日
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◆試合結果広 000 010 010| 2楽 000 000 000| 0【ヤクルト】○黒田(6勝2敗0S)【楽天】●松崎(1勝4敗0S)、青山、渡邉【本塁打】広/ 楽/◆スターティングメンバー<楽天イーグルス>1.渡辺直(遊)2.高須(二)3.礒部(右)4.山崎武(DH)5.リック(左)6.フェルナンデス(三)7.ウィット(一)8.鉄平(中)9.藤井(捕) 試合回顧 先発の松崎は相変わらず不安定なコントロールでボールも高かったが、相手が先発を山村だと読んでいたであろうことと、運ににも助けられ、何とか5回1失点で切り抜けた。しかし、次の登板で先発を任せられるかは微妙な内容だった。 今日の試合で感じたことは何より広島先発黒田の素晴らしさだった。威力充分の真っ直ぐとシュート、それから130キロ台のカットボールを有効に使った投球はさすが球界を代表するエースだと改めて感心した。 常にストライクを先行させることによって生まれる黒田の安定感。それは内外角をいっぱいに使い、ストライクゾーン内で見事に緩急を操るからこそ出来る芸当だと感じる。 カットボールとシュートがあることで左右どちらの打者に対しても内外角を突くことが出来る。そして原点への素晴らしい真っ直ぐと(右打者の)胸元に来る150キロ近いシュートがある為に、打者は急速の遅いカットボールにタイミングが合わない。ストライクゾーン内で見事に緩急を使っているのだ。そして打者が内と外の使い分けに対応しようとしていると、フォークボールをストンと落とす。 これらがあるからこそストライクを多投し、少ない球数で完投することが出来るのだ。先月達成したわずか89球での完投勝利はまさに黒田の真骨頂と言えるだろう。 楽天の2番手として登板した青山の目指すべき投球は黒田のそれであると思う。シュートの精度を高めて完全に自分のモノにし、カーブを有効に使えるようになれば、内角と外角、速い球と緩い球を使った幅広く、安定した投球が出来るようになるのではないだろうか。 イーグルスの浮沈の鍵を握る大事な選手の一人だけに、ステップアップを願わずにはいられない。 最後まで読んで頂いた方はもれなくポチっとお願いします。→
2007年06月03日
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◆試合結果広 000 001 000 |1楽 000 100 02X |3【広 島】フェルナンデス、●横山(1勝2敗)、広池、林 - 石原【楽 天】有銘、○小倉(2勝)、S福盛(3勝13S) - 藤井、嶋【本塁打】◆スターティングメンバー<楽天イーグルス>1.渡辺直(遊)2.高須(二)3.礒部(右)4.山崎武(DH)5.リック(左)6.フェルナンデス(三)7.ウィット(一)8.鉄平(中)9.藤井(捕)P.有銘 試合回顧 先発有銘は絶好調とは言えないものの、低目を丁寧に突く投球で試合をきっちりと作った。藤井のリードも手堅く外角低目をストレート、スライダー中心で攻め、要所要所で内角を有効に使っていた。 今日は相手のエラーで勝ちを拾ったこともあり、取り上げる要素があまり無い試合だったが、強いて挙げるならば、福盛の投球と嶋のリードが素晴らしかったことだろうか。 ナックルカーブやツーシームを投げ、相手が変化球を意識したところで原点へのストレートがズバッと決まっていた。もちろんこれには大きな理由がある。 福盛の決め球と言えばフォーク。それを相手が意識し、ストライクからボールゾーンに落ちる球の見極めをポイントにしている為、真っ直ぐが有効に決まる。 前田から三振を奪った3球目のフォークなどはそれらを逆手に取った形だ。2-0というカウントからして、ボール球のフォークで誘ってくる可能性が高いが、裏をかいて真っ直ぐが来るのではないかと相手は疑心暗鬼になる。そうやって迷いが生じる為、ボールゾーンに落ちるフォークにバットが止まらない。 フォークに意識付けをさせることによって真っ直ぐに遅れる。そしてその二つがあることで甘く入ってきてもナックルカーブに手が出ない、打ち損じる。 つまり相手に意識付けをさせる球種があることで全ての球が生きてくるのだ。 これらはおそらく野村監督の考えによるものだろう。監督は1イニングしか投げないような投手には、その投手の持っている全ての球種を使ってリードするよう捕手に指示する。 それは出し惜しみをすることによって、結局配球が単純化し、結果的に失点をする可能性が大きくなるからだ。 野村監督の教えをしっかりと実戦した今日の嶋の福盛に対するリードは素晴らしかった。今後も好リードに期待したい。 最後まで読んで頂いた方はもれなくポチっとお願いします。→
2007年06月02日
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今日は試合が無いので小休止。パ・リーグ打撃3部門のトップを行く二人に関するおもしろいコラムを発見したのでご紹介します。 まずは首位打者ソフトバンク大村に関するコラム。【「基本的に低く遠くに投げればヒットは出にくい。だから10球中7球は外への配球。インコースはリスクがあるわけだから、むやみに攻めてこないでしょ。そう考えれば10分の7のほうを待っていたほうが打つ確率も高くなる」 「僕みたいなバッターはホームランを打たん方がええ。落とし穴やから。無意識にライトの方に体が向いてしまうんよ。頭で忘れようとしても体が覚えている。やっぱ気持ちええからね」 「松中さんはボールを振らないでしょ。本当にすごい。そうなると投手は配球ができなくなる」】 これらの発言は野村野球に通じるものがあるな~と感心。 全文はこちらをクリックして御覧下さい。 続いて我らが兄貴、山崎武司に関するコラムです。 【山崎の場合、四死球率が17パーセント前後(年間約100四死球以上の計算)から55発は苦しくなる計算だが、山崎の後を打つリック、フェルナンデスがどれだけ強打を保ち、山崎を敬遠させないかが隠れたポイントになる。また、調整の難しい梅雨や猛暑が予想される夏場をどう乗り切るか。ベテランならでは調整法でぜひ乗り切って欲しいものだ。】 少し気は早いですが、ホームラン王へ向け驀進する兄貴の今後のポイントが書かれています。 全文はこちらをクリック。 最後まで読んでくれた方はもれなくクリックをお願いします。→
2007年06月01日
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