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◆試合結果楽 000 301 002 | 6西 000 000 403 | 7【楽天】岩隈、有銘、山村、渡邉、小倉、小山、●福盛 (4勝2敗17S)【西武】西口、山崎、三井、○グラマン(4勝6敗6S)【本塁打】西/中村5号満塁(7回・小倉) 楽/礒部3号2ラン(4回・西口)、鉄平8号ソロ(6回・西口)、渡辺直1号2ラン(9回・グラマン)◆スターティングメンバー<楽天イーグルス>1.関川(左)2.高須(二)3.鉄平(中)4.フェルナンデス(一)5.山崎武(DH)6.礒部(右)7.草野(三)8.渡辺直(遊)9.嶋(捕) 試合回顧 今日はあまりにもショックの大きい敗戦のため、試合の詳細を語る気が起きません。なので、良かった部分と今後の注意点について言及してみようと思います。 先発は怪我から復帰した岩隈久志。今日は怪我とブランクを考慮し、70球と球数を制限した中での投球であったが、「さすがエース」という投球だった。野村監督も「怪我さえなければ大丈夫。内容は文句無し!」と太鼓判を押している。 さて今日のテーマは「エース」とは何か? ということです。巷間では今やイーグルスのエースはまー君だと言われているようですが、個人的にはそうは思いません。 野村監督の考えでは「エースはチームに温泉効果をもたらす」とのこと。つまり守っている野手がリラックスし、安心してプレーができる状況を作りだせるということです。ハラハラ冷や冷やすることなく、「あいつがしっかり抑えてくれるから、自分の仕事に集中しよう」と野手に思わせることが出来てこそエースであり、同時に強い責任感を持つことが必要とのことです。 岩隈投手は大崩れすることなく安定してゲームを作ることが出来ますし、強い責任感の持ち主でもあります。また彼は積極的にチャリティーに参加するなど、野球以外の面でも模範的な行動を示し、「エースとは鑑であること」という野村監督の求める条件もクリアしています。監督のコメント通り、怪我さえなくなればエースの資格を満たした素晴らしい選手と言えるでしょう。 逆に田中は素晴らしい素質の持ち主で将来的には間違いなくエースになるであろう逸材ですが、余計な四球が多く、経験も不足していることから味方に心配をさせるケースもしばしばあるなど、まだエースと呼ぶことは出来ません。と言うよりも、プロになって半年も経たない選手にそこまでのことを求めるのは酷というものですし、高校生ルーキーがエースと呼ばれていること自体が投手陣の層の薄さを露呈していると言えます。田中には今後も岩隈の背中を見て、追いつけ追い越せという気持ちを持って頑張ってもらいたいと思いますし、ベテラン陣には奮起を期待したいと思います。 それから今日はもう一つ。プロ初ホームランを放った渡辺直人について。 あのホームラン自体は非常に大きく、勝利に結びつかなかったことは残念でなりませんが、明日以降は今日のホームランをきっぱり忘れてもらいたい。 というのも、普段ホームランを打たない打者が打つと無意識に体がホームランを求め、体が開いてしまう危険性があるからです。そしてそのことをきっかけに打撃フォームを崩し、打率が低迷するのはよくある落とし穴であり、(極端に言えば)俊足を生かした出塁を期待されている渡辺直人にホームランは不要だからです。 もちろん本人も自分の役割をしっかり認識しているとは思いますが、「ホームランは麻薬」なのでその影響が心配されます。それでは今日はこの辺で。 モチベーション降下中…。読者の皆様クリックにご協力ください。→野球BLOGランキングで楽天イーグルスブログの健闘ぶりをチェック!
2007年07月24日
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今年のオールスター初戦はセ・リーグ各投手1イニングずつの9人リレーでパ・リーグが完封され、4-0という結果に終わった。後半戦を見据えた落合監督の各チームへの配慮は大変素晴らしかったように思う。 第2戦で先発予定の田中将大は、日本ハムのエースダルビッシュとキャッチボールを行い、ツーシームの握りを教わったという。 各チームのエース級投手が互いに得意としている変化球の握りなどを教え合うのは球宴の恒例行事となっているが、田中も是非これを機会にツーシームを覚えてほしい。以前の記事 「田中将大が完投の出来る投手になるために必要なもの」に書いた通り、ツーシーム・カットボールの習得は今後田中が球数を減らし、先発完投型の投手になるために必要な要素と考えているだけに、ダルビッシュの好意にはイーグルスファンとして感謝したい。 前横浜ベイスターズ監督の牛島和彦さんは第1戦を終え、次のようなコメントを残した。【私も選手時代そうだったが、プロ野球の将来を担う若者にとって、オールスターの場は、他球団の先輩方の話を聞けるとても貴重な時間。明日先発するルーキーの田中にとっても、とても良い経験を得た1日になっただろう。こういう1つ1つの経験を未来につなげてほしい。】 牛島さんのコメント通り、一流選手から少しでも多くのことを吸収して後半戦、今後のプロ野球人生に活かしていってほしい。そして晴れの舞台を目一杯楽しんでほしいと思う。 ただし、力みすぎて死球を与えることだけには注意してね、まー君。。。 最後まで読んでくれた方はもれなくポチッとお願いします。→野球BLOGランキングで各球団ファンのオールスター観戦記をチェック!
2007年07月20日
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◆試合結果西 000 100 002 | 3楽 100 020 20X | 5【西武】●ジョンソン(1勝3敗0S)、星野、正津【楽天】○ドミンゴ(1勝0敗0S)、渡邉、山村、S福盛(4勝1敗17S)【本塁打】西/ 楽/鉄平7号2ラン(5回・ジョンソン)◆スターティングメンバー<楽天イーグルス>1.鉄平(中)2.高須(二)3.礒部(右)4.フェルナンデス(一)5.山崎武(DH)6.リック(左)7.草野(三)8.渡辺直(遊)9.嶋(捕) 試合回顧 今日は日本野球界に帰ってきたドミンゴの初登板。残念ながら初回から観ることが出来ず、3回からの観戦となった。 まず印象は「変化球多いなぁ」ということだった。中日時代のストレートで押すピッチングがイメージにあったため、ちょっと「らしくない」という感じがした。 試合後の野村監督のコメントからすると1,2回は直球が走っていたようなので、観始めたタイミングが悪かったということだろうか…。それでも3回以降の投球は中々良かったように思う。チェンジアップを主体にボールが低目に集まっていた。このチェンジアップにスピードを取り戻したストレートが加われば、打者は緩急の対応に苦戦するのではないだろうか。 球種が多い投手ではないため、今後は序盤での「意識付け」が重要になってくるだろうと思う。速い真っ直ぐ或いは緩いチェンジアップに意識付けをさせ、対となるボールとスライダーを生かす組み立てが出来れば今後も期待がもてるだろう。また以前のようなスピードが戻れば、真っ直ぐでファールを打たせてカウントを稼ぐことが出来るようになり、よりピッチングが楽になっていくと思う。後はスタミナ強化とボークに注意を払ってほしい。 一方「打」のヒーローは鉄平だった。本人も驚いただろうが、まさかバックスクリーンにホームランを打てるとは思わなかった。以前よりも長打が期待できるようになった点は心強い。後は左方向へのヒットが増えてくれば文句なしだ。 野村監督は非力な俊足の左打者(例えば阪神の赤星・藤本のようなタイプ)には「ショートの頭上を狙いなさい」と指導している。長打が増えてきたとはいえ鉄平も本来は足を生かした打撃をするタイプ。外角球を逆らわずレフト前へ運ぶ打撃を取り戻し、真ん中から内寄りのボールを強く叩く打撃が身に付けば「鬼に金棒」となるはず。究極の理想はヤクルトのリードオフマンである青木宣親だ。青木は右へ左へヒットを放ち、長打の期待も出来る。その上俊足であり、四球も選べる。 全てを期待するのは酷だが、鉄平も少しずつその域へと近づいてほしい。彼が出塁してこそ野村監督の目指す野球に近づくことが出来るはず。 鉄平には「イーグルス不動のリードオフマン」の座を少しでも早く獲得してほしい。 最後まで読んでくれた方はもれなくポチっとお願いします。→野球BLOGランキングで楽天イーグルスブログの健闘ぶりをチェック!
2007年07月17日
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◆試合結果西 100 000 120 | 4楽 200 000 000 | 2【西武】西口、○山崎(1勝1敗0S)、三井、Sグラマン (3勝6敗5S)【楽天】●田中(7勝4敗0S)、小倉、有銘【本塁打】西/中村4号ソロ(7回・田中) 楽/フェルナンデス11号2ラン(1回・西口)◆スターティングメンバー<楽天イーグルス>1.鉄平(中)2.高須(二)3.礒部(右)4.フェルナンデス(一)5.山崎武(DH)6.リック(左)7.草野(三)8.渡辺直(遊)9.嶋(捕) 試合回顧 今日は非常にもったいない試合で、敗れたことは残念だがそれ以上に大きな収穫があったゲームだった。 簡単に言うと田中が恐るべきスピードで進化を遂げていることだ。以前は投球がストレートとスライダーに偏り、それに頼ったピッチングをしていたが、今日の田中の素晴らしさと進化を感じさせたところは「変化球の精度の向上」と状況によっての「力の入れ具合・抜き具合」だ。 具体的に説明すると、バッティングカウント(0-2・1-3)含めた「ストライクの欲しいカウント」で変化球を使ってしっかりカウントを整えていたことと、「ボール球を投げる余裕のあるカウント」でストライクからボールになる変化球(フォーク・チェンジアップ)で空振りをとっていたことだ。 以前の記事でも書いたように、課題であった「スライダー以外の変化球の精度」が向上したことにより、ピッチングに余裕が生まれ、相手打者に緩いボール・落ちるボールを意識させることによってより真っ直ぐが効果的に使えるようになっていた。外角の真っ直ぐでファールを打たせてカウントを稼ぐ場面が目に付いたのは、変化球の精度の向上と密接な関係があるように思う。 そしてもう一つ目に付いた「力の入れ具合・抜き具合」について。 ピンチの場面や中島・和田などの長打を警戒すべき打者を相手にした場合はしっかりと力をいれたボールで勝負し、長打の心配が少ない打者に対しては力をセーブしてコーナーを意識した投球で勝負していた。シーズン当初は出来ていなかったセルフコントロールを身に付け、三振にこだわらない大人の投球を見せてくれたことは非常に心強い限りだ。 球数が100球を超えた辺りから真っ直ぐが上ずりだし、中村に同点アーチを浴びたことは残念であり田中の今後に向けての課題だが、この一発を除けばほぼ芯で捉えられた安打は無かったし、(7回以降の余計な四球を除けば)内容的には個人的にこれまでで一番良かったように思う(球数は多かったが…)。 余談だが、田中将大の世代をメディアは「ハンカチ世代」と呼ぶ。だが公平に見ても、現在は田中将大が斉藤佑樹を大きく上回っていると思う。 一年前の夏、甲子園で見た二人の投手の印象は「柔の斉藤・剛の田中」というものであった。コントロールが良く、まとまった投球を見せる斉藤に対し、田中は「力」で相手をねじ伏せていた。だが一年が経つ今、田中は大きな成長を見せているのに対し、好敵手斉藤は以前のような下半身にタメのあるフォームが崩れ、進歩が止まっているように見える。もちろん聡明な彼のことだから、きっちりと修正して4年後には成長した姿で再び田中の前に現れるだろう。 以前、海を渡った松坂大輔が「松坂世代」と呼ばれる選手が大学を卒業し、プロ入りした際にインタビューでこういった旨のコメントをしていた。 「プロに入ったことで同じ線上に立ったとは思わないでほしい。僕は彼らの遥か先にいますから」 結果を出さなければ容赦無く切り捨てられるプロの世界で、4年間結果を出し、成長を続けてきたという強烈な自負。田中将大も斉藤佑樹に大きな差を付けるつもりだろう。 「ハンカチ世代」とはもう呼ばせない。 最後まで読んでくれた方はもれなくポチっとお願いします。→野球BLOGランキングで楽天イーグルスブログの健闘ぶりをチェック!
2007年07月16日
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ブログ開設時より色々と書いてきましたが、実は一度も「必殺仕事人」高須選手を取り上げたことがありませんでした。そこで今日は高須選手と「究極の2番打者像」について言及してみようと思います。 まずは私論ではありますが理想の2番打者の条件を挙げ連ねていきます。 (1) 右打者であること (2) バントがうまい (3) 右打ちがうまい (4) 足が速い (5) バットコントロールがうまい (6) 状況判断能力が高い (7) 犠牲心が強い (8) 勝負強い (1)について 何故右打者が理想かというと、単純に右打ち(進塁打)が左打者よりも容易であることがまず挙げられます。左打者は右方向に打とうと思えば当然引っ張りの意識が強くなり、この際速い真っ直ぐに意識を高めれば、緩いボールにタイミング合いづらくなります。それに加えて相手は進塁打と共に長打を警戒し、外角中心に攻めてくることが多い為、更に進塁打が難しくなると考えられます。 一方右打者は左打者に比べて、右打ちを狙う際にボールを長く見ることが出来ます。同点で無死2塁などの明らかに進塁打を狙うケースでは内角を攻められることが多々あり、右打ちが難しくなりますが、それを逆手に取って長打を狙うという選択肢もできます。 (2)について 出塁した選手を得点圏に進めてクリーンナップに回すことは2番打者の大事な仕事です。その為には高いバント成功率が求められます。バントを失敗したことで攻撃のリズムが狂い、相手に流れが行ってしまうことはよく見受けられることです。 それからこれは(1)に付随することですが、左打者よりも右打者の方が送りバントが成功しやすいという側面があります。左打者は一塁に近い位置に立っているため、バントをした際に無意識に「自分も生きよう」という意識が働き、しっかりとボールを殺す前に走りだしてしまうことがあるのが原因です。これによってバントが雑になったり、ファールになることが増えてしまいます。 (3)について これは(1)と(2)でほとんど説明がついていますので簡略化します。進塁打がうまいとチャンスを広げてクリーンナップに回すことが出来ます。 (4)について バントを失敗した時や、無死もしくは1死1塁で内野ゴロを打った際に足が速いと併殺の危険性が減少します。それから1番打者が倒れた後に俊足の2番打者が出塁すれば改めて足を絡めた作戦が立てられます。 (5)・(6)について 1塁ランナーの盗塁を助けるために必要な能力です。ランナーのスタートが遅れた場合や、相手投手がストレートを投げてきた時など盗塁失敗の可能性を感じた際にそれを瞬時に判断し、ボールをカットしてファールにすることが出来るとランナーは非常に心強く、盗塁にチャレンジしやすくなると考えられます。 また、ランナーがいない時にもファールで粘ることによって後ろの打者に相手投手の球筋を見せることができます。 (7)について これはここまでの総括ですね。2番打者は様々な条件が付いた状況で打席に立つことが多いため、「チームの勝利の為」という自己犠牲の精神が必要です。 (8)について 下位打線が作ったチャンスで打席が回ってくることが多く、更に後ろに長打のあるクリーンナップが控えているため、大事な場面で相手に勝負を挑まれることが多々あります。それ故2番打者が勝負強いと接戦をものするケースが増えてくると考えられます。 さてこのように(私的)究極の2番打者像を綴ってきましたが、高須選手はほとんど当てはまっていると思います。これでシーズン終了時に打率が3割に達していればほぼ文句無しの2番打者であると言えるでしょう。 現在日本球界で全ての条件を満たしているのは中日の井端弘和選手と(現在は2番ではありませんが)ヤクルトの宮本慎也選手だけだと思いますが、高須選手もその域に近づいているのではないでしょうか。 守備の負担が大きいセカンドを守りながら攻撃面でも多大な貢献をしている高須洋介。イーグルスファンは勿論のこと、プロ野球ファンの皆さんにもっと評価されるべき選手であると感じています。 最後まで読んでくれた方はもれなくポチっとお願いします。→ 野球BLOGランキングで楽天イーグルスブログの健闘ぶりをチェック!
2007年07月14日
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◆試合結果日 002 010 300 | 6楽 100 001 000 | 2【日ハム】○ダルビッシュ、萩原、江尻 、武田久【楽天】●バス、永井、渡邉、小山【本塁打】日/稲葉10号2ラン(3回・バス) 楽/山崎武30号ソロ(6回・萩原)◆スターティングメンバー<楽天イーグルス>1.鉄平(中)2.高須(二)3.礒部(右)4.フェルナンデス(一)5.山崎武(DH)6.リック(左)7.草野(三)8.渡辺直(遊)9.嶋(捕) 試合回顧 ※今日は途中までの観戦です。 今日は来日初先発となるバスの投球に注目をしながらの観戦。立ち上がりからストレート系の球を多用し、高めのボールで三振、空振りを取る場面が目立ち、それなりの威力があることを思わせた。投球の柱となるストレート系はなんとか及第点と言える。コントロールは抜群とか精密とは言えないが、ストライクゾーンに集めるだけのものはあるようだ。 さて、ここからは問題点。まず目立ったのがクイックが下手であること。出塁したランナー全てに盗塁を意識させてしまう、というのは言い過ぎかもしれないが、ファイターズが常に狙っていたのは明らかだった。ただ、これは外国人投手によく見受けられることであり、今後登板を重ねるごとに良くなっていく可能性も大いにあるのでそれほど気にはならなかった。 何より気になったのは変化球だ。スライダー、スプリット共に変化量、キレが乏しく、打者に意識付けが出来るレベルにはなかった。このままでは相手にストレート系を狙われるようになり、先発の役目を果たすのが非常に難しくなっていくだろう。ただ、当然のことながらまだ来日してから日が浅く、日本のボールや野球そのものに慣れていないので、今後の登板にも希望を持ちながら観戦していきたい。 さてここからは今日の気になった点をご紹介。 3回の稲葉に許した逆転2ランは嶋の不注意がもたらした一発であったように思う。 2アウトでランナーは俊足の田中賢。バスのクイックモーションの不完全さを考えれば盗塁を試みてくる可能性は非常に高く、ストレートで入るのは一見常套手段にも見える。だが、打者稲葉は球種を絞って待つタイプ。 初回からバスの投球はストレート系(フォーシーム・ツーシーム)の割合が非常に高い為それを待つ可能性は高い。それに加えてクイックが下手でランナーは田中賢という状況から稲葉は確信を持ってストレートを待っていたのだろう。ドンピシャリのタイミングで外角を振りぬき、見事にセンターへホームランを打たれた。 結果的に盗塁を恐れた為に2点を失うこととなってしまった。嶋の考えは理解出来なくはないが、打席に立っている選手のタイプや特徴を踏まえた上で配球をしなければ、こういった事はこれからも起きるだろう(バスの球も甘かったが…)。最近の嶋の配球には首を捻ることが多く、そういった場合は大概負けゲームとなっている。プレーオフ進出の為には正念場となる夏場。ルーキーにとって苦しい時期ではあると思うが、何とか乗り越えてほしい。 最後まで読んでくれた方はもれなくポチっとお願いします。→ 野球BLOGランキングで楽天イーグルスブログの健闘ぶりをチェック!
2007年07月13日
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◆試合結果ソ 002 100 000 0 | 3楽 020 000 100 1X| 4【ソフトバンク】杉内、水田、●馬原(0勝1敗22S)【楽天】有銘、小倉、河本、青山、渡邉、○牧野(1勝2敗0S)【本塁打】ソ/小久保18号ソロ(4回・有銘) 楽/◆スターティングメンバー<楽天イーグルス>1.渡辺直(遊)2.高須(二)3.リック(左)4.山崎武(DH)5.フェルナンデス(三)6.吉岡(一)7.礒部(右)8.牧田(中)9.藤井(捕) 試合回顧 今日は延長10回の死闘を制し、見事に連勝を飾った。サヨナラを呼び込んだのは先頭で出塁した礒部、しっかりバントを決めた藤井、殊勲打を放った高須の活躍が大きいが、今日はあえて礒部の代走でしっかりと二盗を決めた高波にスポットを当てたい。 6月26日の記事で【トドメとなる10点目は高波の俊足がもたらした1点だった。今後接戦でどうしても1点が欲しい場面で今日のような活躍をしてくれれば、貴重な戦力となるはずだ。森谷が2軍にいる今、高波は貴重な代走要員と言える。】と書いたが、それが現実になった。 先頭の礒部が出塁し代走で高波が入ったところで、相手が(延長ということもあり)『手堅くバントで進塁させてくるだろう』と考えそうなところで見事に盗塁を決めた。 無死2塁となったことで相手は守りやすいフォースプレーを選択し、鉄平を歩かせることとなった。これが無死1塁でバントならば、アウトカウントを一つ稼ぐことが出来るし、その後もシングルヒット一本ならば(前進守備の為)サヨナラは防げる。だが、高波が盗塁を決めたことにより相手は後手に回らざるを得なくなり、鉄平を歩かせ、更に藤井に送りバントを決められたことによって逃げ道が無くなったのだ。その後に代打草野の敬遠、高須のサヨナラヒットを呼び込んだのはまさしく高波の盗塁であったように思う。 阪神・西武時代共に目立った活躍が出来ずに解雇された自分を拾ってくれた野村監督への恩返しが少しは出来たのではないだろうか。 「プロの世界で長くやっている人間に無駄飯を食っている奴はいない」 まさにその通り。高波は自慢の俊足で自分自身の価値を証明してみせたのだ。 最後まで読んでくれた方はもれなくポチっとお願いします。→ 野球BLOGランキングで楽天イーグルスブログの健闘ぶりをチェック!
2007年07月05日
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オールスターゲームのファン投票結果が2日発表され、楽天イーグルスからは両リーグ最多の8人が選出された。 オールスターファン投票最終結果 はっきり言って楽天ファンとしてこの結果を素直に喜ぶことは出来ない。他球団のファンの方々に申し訳無いというのが率直な感想だ。野村監督ではないが本当に「オールスターダスト(星屑)」と言っていい選出結果になってしまった。 ではここで選ばれた方々に対する寸評を。 田中将大 「○」 先発1位。 5勝3敗で防御率は3.90。 勝ち星は何とか及第点と言えるし、イーグルスファン以外からも大きな注目を集めていることを考えれば、選出は妥当。三振の奪える投球スタイルも魅力だ。 松本輝 「×」 中継ぎ1位。 登板28試合で3ホールド。防御率6.10。 現在2軍調整中。出場辞退が濃厚だが、当然の判断だろう。この成績でパの中継ぎ投手ナンバー1の得票数を得ていること自体が異常。シーズン序盤はいい働きをしていただけに残念。 福盛和男 「×」 抑え1位。 登板27試合で14セーブ。防御率3.85。 登板のたびに「劇場」を披露している今シーズンのパフォーマンスを考えれば選出に首をひねらざるをえない。1位に相応しいのはソフトバンク馬原(22セーブを挙げ、防御率は出色の0.28)だろう。 嶋基宏 「×」 捕手1位。 打率.170 本塁打1 打点6。 ルーキーとしては守備面でリードや盗塁阻止などで中々の活躍を見せてはいるが、いかんせん打撃が悪すぎる。本人も言っているがこの成績での出場では里崎とロッテファンに申し訳無い。 高須洋介 「△」 二塁手1位 打率.269 本塁打0 打点24 打率はイマイチだが、2番打者としての仕事をきっちりこなしている。何より得点圏打率が素晴らしい。だが、守備面でややミスがあることと、ソフトバンクの新鋭・本多が素晴らしい活躍(現在盗塁王)を見せていることを考えると、どちらが選ばれてもおかしくはなかった。 礒部公一 「△」 外野手1位 打率.287 本塁打2 打点31 開幕当初から好調を維持し、チームを牽引しているが最近はやや低調なパフォーマンス。他球団の外野手が礒部を上回る活躍を攻守で見せていることを考えると、少なくとも1位での選出には異議を唱えたくなる。 鉄平 「×」 外野手2位 打率.255 本塁打5 打点25 本塁打こそ増えたものの、昨季に比べ低調なパフォーマンスで盗塁数も増えてこない。走攻守で明らかに日本ハム・森本やソフトバンク・大村に劣っている。大いに疑問を感じる選出。 山崎武司 「◎」 指名打者1位 打率.278 本塁打28 打点61 本塁打、打点の2冠王で文句なしの選出。若手選手が多いだけに、ベテランとして世のおじさんファンにも希望を与えるはず。 というわけで、8人中文句なしが1人、妥当が1人、微妙が2人、不当が4人というのが個人的な見解です。鉄平や嶋が選ばれてるにも関わらずリックが選外というのも変ですし、他球団で素晴らしい成績を残している選手(森本・大村・馬原等)が上位に来ないのも疑問です。もちろん人気という側面もあるので、成績を残しても必ず選ばれるとは限らないということは理解しています。 しかし、まったく成績の振るわないウィットが一塁手部門で2位、フェルナンデスが三塁手部門で2位というのは明らかに組織票の匂いを感じてしまいます(現在代打要員になっている草野も遊撃手部門で僅差の2位)。 コミッショナー事務局の東出康博企画部長は「恣意(しい)的な投票はなかったと思う。(フルスタ宮城での)応募はがきの回収率も良かったし、地元の熱意だと受け止めている」と否定的な見方を示し、楽天の米田球団代表は「要因は調べているが、ノルマや目標を決めたような“組織票”はない」ときっぱりと否定し、地元開催による期待度の高さ、ルーキー田中の人気に引っ張られたことなどを当選要因に挙げているが、懐疑的な見方が多いのは事実だろう。 いくら地元開催であるとはいえ、夢の球宴を一部のファンが私物化して良いのだろうか。もちろん監督推薦によって相応しい選手は出場することになるだろうが、そういった選出のされ方にはがっかりだ。 普段セ・リーグの試合ばかり見ているファンは、ソフトバンク馬原の威力あるストレート、大村のバットコントロール、日本ハム・森本のパフォーマンスなど見たい選手・プレーはたくさんあるだろうし、パ・リーグファンを含め本当の一流選手の競演を楽しみにしている方もたくさんいるはず。以前にも一軍での登板がずっと無かった中日・川崎投手が1位になったことがあったが、こういった明らかな組織票は非常に不快だし、選ばれた選手も戸惑うだろう。出来ることなら選ばれた選手が皆胸を張って出場し、12球団全てのファンが「あの成績(人気)なら納得」と思えるオールスターになって欲しい。そうでなければ「オールスター出場」の名誉は失墜するばかりだ。 最後まで読んでくれた方はもれなくポチっとお願いします。→ 野球BLOGランキングで他球団のファンの意見をチェック!
2007年07月02日
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