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今日から大学の試験が始まった。まずは2科目。一つは大丈夫だったと思うが、もうは一つは心配だ。今回は4科目なのだが、全部合格しないと卒業できない。まさかたった一つのために、半年も卒業がのびるのか?今となっては祈るしかない。神様~!!〈終〉
2003.07.27
名前は聞いたことがあるでしょうか。尖形コンディローマとか、コンディローム、コンジロームなどと表現されます。ウチの先生にいわせると「ペニスに生えるキノコ」だそうです。キノコが、見えているものをとっても、その胞子がある限りまた出てくるのと同じなのだそうです。コンジロームは立派な性病です。その治療は、液体窒素でひとつひとつ焼く、という方法をとります。一度では取りきれないで、何度かに分けて取ったりします。取り終えたと思っても、少しするとまた出てきて、再び通院しなければならないこともあります。・・・なぜ今日はこの話題か、って?コンジロームで何度も来る患者さんがいますが、もうすっかり顔を覚えてしまいました。受付に来るなり「今日は焼く日ですか?」と尋ねたら、「どうしてわかるの?」と言いたそうな、驚いた顔をしてました。その顔を急に思い出したので、この話題になったのです。ただそれだけ。つまらない理由でゴメンナサイ。
2003.07.23
久しぶりに「二日酔い」なんていうナサケナイ状態になってしまった。金曜日に職場の暑気払いがあって、帰宅したのは日付が変わった夜中の1時半。今までで一番遅い帰宅かもしれない。(注:結婚後)夫は仕事の都合で夜中にならないと帰宅しないことはわかっていた。子どもたちは義母の家にお泊まり。そう。時間の制約がなかった。そのせいで、タガがはずれてしまっていたんだろうと思う。量としたらそれほど飲んでいなかったと思う。だけどワインがいけなかった。このごろワインを飲むと、予想以上に酔うということに気づいていたはずなのに・・・。「一日遅れのバースデー祝いということで!」と、ワインをボトルで注文してくれた人がいたので、飲まないわけにはいかなくなってしまった。(言い訳)あー・・・あのワインを飲まなければ。3次会であのカクテルを飲まなければ。後悔しても遅い。土曜日の朝、息子をサッカーの練習に送るはずだった。でも7時半に目覚ましが鳴り、立ち上がったら地球が回っていた。とんでもない。これじゃあモロに飲酒運転だ。「なんだ? 二日酔いになるほど飲むなよな。」と白い目の夫に、息子を送ってもらった。息子は練習場で出会ったサッカー母に「お母さんは?」と聞かれ、「二日酔い」と正直に答えていたらしい。トホホ。迎えに行ったときに「二日酔いだって?」と言われ、「試合の日じゃなくてよかったね」と慰められた。ナサケナイ。自分をちゃんと把握して、翌日に響かないような飲み方をしないと!反省。
2003.07.22
ある患者さんが診察室で質問していました。「どうして肝炎なんですか?」その患者さんはクラミジア性の尿道炎と診断され、その際にいつものように「尿道炎は薬で治るが、その裏の病気のほうが怖い」と先生に諭されていました。「裏の病気って何ですか?」「まあ、良く聞くところでは『エイズ』とか『肝炎』とかだけどね。」「エイズはともかく、肝炎がどうして感染するんですか? 尿道炎ならわかるけど、どうして肝臓に?」患者さんは、性行為によって肝臓が冒されるというのが理解できないようだった。性行為によってどうして肝臓が関係するのか?泌尿器に病気がうつるのならわかるが、どうして肝臓なのか?それがわからないようだった。たしかに医療関係者じゃない人にとって、性行為と肝炎の結びつきというのは理解しがたいことなのだろう。・・・と思ってから考え込んだ。私はちゃんと理解しているのだろうか。わかっているつもりだけれども、きちんと説明できるのだろうか。あやふやな記憶を確かなものにしてから、またここに「性行為と肝炎の結びつき」を書き込もうと思う。
2003.07.15
先日ある患者さんが、「ペニスが腫れた」という訴えで来院した。そういう訴えの人は珍しくはないのだけど、その患者さんの場合は原因が珍しいものだった。「腫れる」というと、何かの感染で腫れたと考えるのがふつうである。しかし、その患者さんは「日焼けサロンで焼いた」のが原因だった。そういえば確かに、よく日焼けした褐色の肌の若者だった。日焼けサロンで焼くときに、パンツもぬいで全裸で焼いたらしい。そういうもの?せっかく焼いたのに、全裸になったときに一部分だけが白いというのは格好悪いのだろうか。お尻はともかく、前側(ペニス)のようなデリケートな部分には、そんな無理な刺激は与えない方が良いのでは? と思ったが、日焼けサロンに通う人にとっては、ごく当たり前のことなのだろうか。先生は「そんなトコ焼いて、どうするの? 何か良いことがあるの?」と、患者さんに質問していた。私も同感である。
2003.07.07
結婚して今の街に住むことが決まったとき、「自分の家を持ったら絶対に杏の木を植えよう」と思いました。その話を姑にしたのを覚えてくれていたらしくて、姑が杏の花見に行ったときに小さな苗木を1本買ってきてくれました。当時はまだアパート暮らしだったので、しばらく姑の家に預かってもらっていました。そして2年後。やっと家が建ったので、杏の木は我が家に引っ越してきました。それから早くも8年目。毎年ぐんぐん大きくなって、きれいなピンク色の花がたくさん咲くようになり、実もたわわに実りました。毎日窓から娘が眺めては、「ほら、あんなにオレンジ色になってる。早く取ろうよ。」と催促します。そしてついに今日、重い腰を上げて「あんず狩り」を実行しました。なるべく娘に届くところは取らせよう・・・と思っていたのですが、開始早々に毛足の長い“毛虫”を2匹も発見。これはマズイと、予定変更。私がゴム手袋をはめて枝を切り、毛虫がいないことを確認して、できるだけ葉を切り取って、娘の前に広げた新聞紙に載せてやりました。娘は座り込んで「これはオレンジ色。こっちは少し青いの。これはいっぱい青いの。」と、3種類に分けながら袋に入れていました。途中で、サッカーの練習から帰宅した息子が参加して、二人で喜んで杏の選定にいそしんでいました。午前中2時間もかけたのに、我が家の杏の実はまだ半分も残っています。たぶん毛虫を怖れるあまりに、とっても慎重に枝を切っている私のせいなのでしょう。また明日も杏狩りです。それにしても、取った杏をどうしましょう。ジャムにしても、杏酒にしても、まだまだありそう。明日以後は、使い道に頭を悩ませそうです。
2003.07.05
このページを読んでくださるかた。ここの掲示板に書き込みしてくださるかた。いつもどうもありがとうございます。おかげで、40000アクセスを突破することができました。ときどき更新が停滞することもありましたが、なんとか続けてこれました。3日坊主が得意な私なのに、1年以上も続いているなんて驚きです。それはみんな、ここで得られた大切なつながりのおかげだと思います。顔が見えないネットの世界。いろんな問題や犯罪すらおこってしまうネットの世界。でも、ここのおかげでステキな人にたくさん出会えました。嬉しいなぁと心から思います。これからも「私」らしく頑張っていきたいなぁと思います。なるべく無理しない、作らない「私」で。これからも、どうぞヨロシクお願いします。
2003.07.03
もしも「性病」と診断されたら、どんな気持ちになるでしょうか?患者さんに「病名を教えてほしい」と尋ねられ、「クラミジア性尿道炎です」と(先生の指示で)答えたところ、「それは性病ですか?」と聞かれました。えーっと・・・。淋菌性尿道炎やクラミジア性尿道炎が、性病の代表的なものであることは周知のことかと思ってました。でも、意外と知らない人も多いのかな。もしも性病になったら・・・やはり「困った。恥ずかしい。」という気持ちになるものでしょうか。それとも「薬を飲めば治るんだから、たいしたことはない」と思うのでしょうか。性病にかかって一番困ることはなんでしょう?外聞? 人に知られたら困る、ということ?自分のつらい症状?浮気したことがバレるのがこわい?それらもモチロン困るでしょうね。でも、一番心配なのは「命にかかわるかもしれない」ということ。淋病もクラミジアも薬で治ります。なかには時間がかかる重症な場合もありますが、いつかは治るでしょう。でも、その影にほかの病気が潜んでいる可能性もあるのです。実はそれが怖いのですよ。潜んでいるものの中で知名度の高いものといえば、「ウィルス性肝炎」「エイズ」です。ご存知のように、これら潜んでいる病気は、人の命を奪う可能性が高い病気です。これらの病気は、尿道炎と同じような経路で感染するにもかかわらず、ウチの医院で尿道炎の患者さんに対してその検査はしません。もちろん本人の希望があれば別ですが。そんなことは滅多にありません。(1年間に0~1人ぐらい)それはウチの医院に限ったことではないでしょう。肝炎もエイズも、感染したからといってすぐに発症(症状が出る)わけではないので、本人も気にしていないことが多いでしょうから。性病の尿道炎を、毎年のように繰り返し感染してくる人。そういう人は潜んでいる病気の検査をしたことがあるのでしょうか。繰り返さなくても、1度でも感染したことのある人でも「チェックしなくて大丈夫?」と心配になります。検査して、もしも肝炎やエイズにかかっていたら怖い・・・という理由で検査しない人がいたとしたら・・・。そういう人は誰かと性的な行為に及ぶ際には「私(僕)は病気のチェックをしたことがないけど、それでもいい?」と同意を求めるべきではないのかな、と思います。病気かも知れないけれど、それでも良い。病気さえも共にする。そんな決意のある相手をパートナーとして選ぶべきでしょう。・・・なんてことを、毎日毎日、尿道炎の患者さんと接していると思います。あまりに多い。多すぎる。もっと自分を、もっとパートナーを大切にしようよ!身を守る方法を、ちゃんと身につけようよ!優等生的発言かもしれないけれど、つくづくそう思います。
2003.07.02
気づかないところに 思い上がりがいる。少しばかりの成功で 私は正しいなんて思ってる。そんな気持ちを見透かされたみたいで 今日の言葉は痛かった。「人を評価してしまうとそこで終わってしまう。 人は変わるもの。変われるもの。 それを信じているのがカウンセラーだ。」理屈じゃわかってるつもり。頭には しっかり入っている。何度も聞いたこの言葉。それなのに私はいつも人を評価していた。あなたは○○な人なんだね。でもそれで大丈夫だよ。語尾に「大丈夫」と受容の言葉をつければ良いと、そう思っていたのかもしれない。だからこそ、あなたは○○な人、なんて決めつけてた。私の言うとおりでしょ、と言わんばかりに。会話の中で、ふっと空気が停まってしまうような瞬間、いいようのない違和感を感じる瞬間、そういうことが最近多かった気がする。「あれ? 私、何か間違ったこと言ったかな? そんなはずないよね。」そう瞬時に自問自答することがあるのを、最近気にはしていた。それが何故おこるのか、よくわかった。人には、ひとりとして同じ人はいない。一般論で「○○な人」とくくれるはずもない。目の前にいるその人と、しっかり向き合っていなかった。だからこそあんな空気が流れてしまったのだろう。相手の言葉を要約することも、相手の性格を「○○な人」とくくることも、全てとても無意味なこと。今その瞬間にはそういう人に思えるかもしれないけれど、その人は「○○な人」ではないから。人は変わる。変わるというよりも、変わったと思えるその部分もその人そのものから出てきたものなのだろう。いろんなその人がいて、ひとくくりになんてできない。知ったような顔をして、「○○な人」と言いすてる。とんでもないことだった。なんという恥。なんという愚かさ。・・・。でも、今気づいて、気づかせてもらえてよかった。
2003.07.01
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