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開設218日目の昨日、総カウント数が10000を越えました。ここに来てくださった皆様、本当にありがとうございました。マイペースな更新ですが、これからもどうぞヨロシクお願いします。それにしても昨日のカウント数は、一体どうなっていたのでしょう?一日で284。カウンターがこわれているんじゃないだろうか?このものすごい数のために、10000人目にご訪問いただいたのはどなかなのか、わからなくなってしまいました。もし「私です」と気づいたかたがいらっしゃったら、ぜひ教えて下さい。・・・といってもプレゼントがないのですが。ごめんなさい。※・・・※・・・※・・・※・・・※・・・※・・・※・・・※・・・※・・・※・・・※・・・※・・・※昨日書いたYちゃんのお父さんのこと。今日、出勤してすぐに先生に伝えました。すると・・・。私が思っていたよりも、良くないようなのです。まず切除する手術について。切ることで、ガンの進行を早めるということがあるらしいです。以前3人の患者さんが、同じ時期に、同じ程度のガンがみつかったことがあったそうです。そのうち2人は切除の手術を受け、1人は手術を拒否してホルモンの注射を選びました。そうしたら、手術をした患者さんは2人とも2年以内に亡くなり、ホルモン注射を選んだ患者さんは、今も生存しています。でも、必ずしも手術が悪いとも言えません。Yちゃんのお父さんよりも進んだガンが見つかった患者さんがいました。「ダメだろうけれど、何もしないよりは」と手術をしました。先生が言うには「もって半年」だったそうです。ところが今、その患者さんはウチの医院に月に1回の通院を続けています。何年前の話なのかはわかりませんが、少なくとも3年は経っています。なので、Yちゃんには、一概に手術を勧めることも、しない方を勧めることもできません。でも先生は「しない方が良いように思う」という考えのようでした。そして「転移している可能性も考えられる」と言うのです。私が先生に「娘さんは、あと5年ぐらいは・・・と思っているようです」と言うと、「本人には言えないけれど、もって3年かなと思う」という答え。・・・・・・。私はYちゃんにそんなことは言えません。優しいおっとりしたYちゃんのお父さんの顔を思い浮かべると・・・。余命3ヶ月と言われた人が、3年経っても生きている。そんなこともある、と職場の人は言ってくれました。たしかに、人の命は計り知れない。医者が思う通りには、人の命は尽きないものだと思う。でも・・・。
2003.01.31
天皇陛下の影響で、前立腺癌を心配する患者が後を絶たない。その話はもう書きましたが、その新患の中に知人がいたのです。ウチの向かいに住むYちゃん。Yちゃんちは、子どもの年が同じくらい(上の子も下の子も、ウチの兄妹の1学年下)ということ。Yちゃんが、私の妹と同じ年だということ。そして気が合うということもあって、姉妹のようなお付き合いをしています。そのYちゃんが「私の父が、そこの医院に行ったらしい」と言うのです。名前を聞くと・・・確かに今日来た患者さんでした。でも、今日は初診ではなく、先日すでに検査をしていて、その検査の結果から大学病院に紹介することとなり、その紹介状を取りに来たのです。そう。Yちゃんのお父さんは前立腺癌だったのです。それもかなり進行した状態で見つかりました。Yちゃんによると、「ここまで大きくなっていたら、手術はできない」と言われたとか。家族一同その話を聞いて、とても落胆したとのこと。癌なのに切除できないほど大きい = 手遅れ = 余命は?心の準備は何もできていない。ご家族は、そう思ったそうです。でも今日来て、先生の話を聞いて「切らない治療もあるし、そんなに深刻なことではない」とわかり、少し安心したところだとのこと。・・・。その患者さんがYちゃんのお父さんだとは知りませんでした。先生が「ウチでは手術できないから、大学に紹介を出す」と言っていたのは聞いていました。でも、前立腺癌はわりとたちの良いものなので、急に命に差し障る、というようなことはないものです。そのことは私も知っていたので、Yちゃんにもそう話しました。Yちゃんは「あと5年ぐらいは、なんとか持ってくれれば・・・」と言っていました。たぶん大丈夫と思うけれど・・・。Yちゃんの心配な気持ちは、他人事ではありません。私の父だって、似たような年齢なのだから。Yちゃんには話せなかったけれども、実は今日、もう一人Yちゃんに関係のある患者さんが来ていたのです。Yちゃんのご主人が通う会社、そこの社長さんです。先生が言うには「たぶん前立腺癌に間違いないだろう。だいぶ進行してると思うよ。」とのこと。自宅に近い、規模の小さい医院で仕事するというのは、こういうことなんだなぁと、実感した一日でした。
2003.01.30
朝からとっても寒い。どのくらい寒いかというと・・・朝8時に外にだした犬用の飲み水が、午後2時に私が帰宅したときにはすっかり氷になっていた。「氷が張っていた」ではなくて、「すっかり氷になっていた」ですよ。厚さは2センチ。ぶるぶる・・・とんでもない。しかも雪まじりの風が、びゅーびゅーと吹き付けている。ううう。嫌だ。こんな寒いの、もう嫌だ。さすがに、この寒さの中では患者さんの足も鈍るみたい。今日はすいていた。最近にしては珍しく。おかげで、たまっていた雑用を少しこなせた。よかった。そろそろ春が、あたたかいお日さまが恋しいです。
2003.01.29
昨日の娘の一件を、もう一度聞き直したら、「おんなのこに もてもてゲーム」ではなくて「ラブラブパーティー」というのだそうです。一応訂正まで。昨日は、ちょっとコワイ患者さんが来た。「初めてですか? 保険証をお願いします。」と問いかけたところ、「保険はない。」とおっしゃる。「では、自費になりますがよろしいでしょうか?」と言うと、「それでいい。」と、ぶっきらぼうに答える。問診票を書いている手をみてビックリ。でっか~いダイヤの指輪。←この患者さんは男性です。フェンディのバッグを持っている。この時点で「これは・・・」と思った。昨日も相変わらず混んでいたので、しばらく待っていただいた。その間、運転手らしき若者がやってきて、何やら一言二言。そしてすぐに若者は外へ。目で追うと・・・黒塗りベンツではなかった。少しお高いファミリーカーをご利用のよう。しばらくするとケイタイが鳴って、話ながら外へと出ていった。大きな声で、だいぶ怒鳴っている様子。・・・コワイ。電話が終わり中に入ってくるなり受付に向かってくる。「いつまで待たせるんだ! 早くしろ!」「順番でお呼びしていますので・・・あと2人目ぐらいかと思いますが。もう少々お待ちください。」と、ドキドキしながら答える。それから2~3分して呼ばれ、診察室へ。先生の前では、静かに、落ち着いて話をしていたようだ。ふぅ。そういう「コワイ人」と「普通の人」を差別したり、区別しないように・・・と思って接しているが、内心ではやっぱりコワイ。気の短い人、気の長い人。ニコニコしている人、怒った顔をしている人。人見知りな人、なれなれしい人。忙しい人、時間がたっぷりある人。若い人、年取った人。とても具合の悪そうな人、わりと体調がよさそうな人。・・・いろんな人が来る。そしてその全員に笑顔で対応しようと思う。でもその笑顔は「同じ」じゃあダメ。なるべく、ひとりひとりの気持ちに添えるような笑顔と言葉でなければ。う~ん。受付にいるというのは、人生の勉強になるなぁ。
2003.01.28
このところ、仕事がとっても忙しい。何しろ、新患の数がとんでもない。その新患のほとんどが「自分も天皇の病気が心配で」という人ばかり。こんなにも有名になってしまった病気「前立腺癌」を心配して、40代から70代まで、ゾロゾロやってくる。う~ん。天皇陛下の影響力たるやスゴイものだ。ウチの先生は、天皇陛下が前立腺癌の検査をするという報道があったとき、実はとても喜んでいた。「これで、長嶋(元巨人軍監督)が前立腺癌になってくれるといいなぁ。」なんて言っていた。(注:先生は長嶋ファンである)そういう有名人が病気になると、病気のことが大々的に報道され、病気の知名度は上昇し、次々に患者がやってくるだろう・・・と思った訳だ。予想通りに・・・患者は増加し、カルテは山積み。毎日の午前中の診療は1時間伸び、昼休みを削ってもカルテの処理が終わらないありさまに。先生は悲鳴を上げた。「とんでもない。これで長嶋が前立腺癌になるなんて、そんなことあってもらっちゃ困る!」職員一同「ごもっとも」と頷く。そして、急にものすごい勢いで流行し始めたインフルエンザ。子どもがかかった。自分がかかった。・・・・そう言って交代で休むスタッフたち。先生の悲鳴はさらに激しくなった。「来年は、職員全員インフルエンザの予防接種は義務だ!」そんなこと言ってないでスタッフの数を「今」増やしてよ、と私たちは思う。おっとっと・・・こういう時こそ『スマイル』を忘れないようにしなければ。スマイル、スマイル、スマイル・・・・。※・・・※・・・※・・・※・・・※・・・※・・・※・・・※・・・※・・・※・・・※・・・※・・・6歳になった娘が、なにやらつぶやいている。「何?」と聞くと・・・あのね、ゲームつくったの。おもしろいんだよ。でもね、おとこのひと せんようなの。だってね、そのゲームのなまえはね、「おんなのこに もてもてゲーム」っていうの。たくさん おんなのこがいてね、ほら、おかあさんとかが しってるおんなのこ。いっぱいいるの。そのなかからね すきなおんなのこを えらべるんだよ。えらばないで、 もてもてになってもいいんだよ。スゴイでしょ。たぶん おとこのひとは うれしいとおもうよ。そしてね、ホテルとか いってもいいんだよ。パーティーとか してもいいし。ねぇ~ たのしそうでしょ?・・・・。いったいこの子は、何を考えているんだろうか?一瞬、自分の育て方に疑問を感じてしまった。でも、一瞬だけだった。おもしろいヤツだ。(こんな母親でいいのか?)
2003.01.27
なんとか大学の試験を終えることができました!今は結果よりも、終わったことだけで嬉しい。成績は「マルA」が最高で、A~Dまでがあります。そしてC以上が合格。始めの2年間ぐらいは、「マルA」と「A」ばかりだった私の成績に、最近はBがちらほらと。最初の志の高さを維持することの難しさを感じるとともに、自分の年齢もひしひしと感じてしまいます。今回の試験前、夫に言わせると「珍しく余裕がなさそう」な状態だったそうです。確かにその通り。内容が頭に入っていかなくて、とても焦っていたのです。やっぱり年齢とともに記憶力、理解力は低下するのだなぁと実感してしまいました。そのために、ここの更新も停滞し・・・。私の気持ちの中では、メール更新をしてから2週間近く経ったような気がしてました。実際は1週間ぐらいのことだったんですねぇ。なんだかとても長い時間が過ぎたような気持ちです。今回の試験で8単位が取れれば、あと8単位で卒業になります。ゴールが見えてきて、ちょっとホッとしました。解放される・・・なんて思ったりして。(自分で始めたことなのに。)と思いながら、試験会場に置いてあった「大学院」の募集要項をもらってきてしまいました。パラパラと内容を見ながら、「臨床心理の学士かぁ。いいなぁ。」なんて心が動いたりして。臨床心理の実習(病院や施設など)が組み込まれていることにも魅力を感じたりして。研究指導や頻繁なレポート提出は、大変そうだなぁ。でも面白そうだなぁ、なんて考えたりして。もちろん大学を卒業しないと、大学院には入れない訳です。卒業することだけでもとても苦労しているのに、さらにその上に気持ちが傾いてる自分がコワイ。辛い気持ちは、終わった瞬間に忘れる。そんな自分のお気楽さに、自分でもちょっとあきれてる所です。さて、また明日から仕事に頑張るぞ!
2003.01.26
しばらくバソコンに向かえない日が続いている。それというのも、23・24日に放送大学の試験があるから。目前に迫っているにも関わらず、思うように勉強が進んでいない。だからパソコン断ちをしている。いったんネットにつないでしまうと、ここだけでも2時間ぐらいはすぐに経ってしまうから。掲示板の書き込みを読んで、返事を書きたいのはやまやまなのだが…。というわけで、しばらく更新が滞ることになります。ごめんなさい。〈終〉
2003.01.18
きょうは、体調を崩したという話をあちこちで聞きました。職場の人の息子さん(中2)。昨日から吐いたり下痢したり。今朝は熱もあったとか。職場の人=お母さんは仕事を休んで、医者に連れていったところ、「ただの風邪です」とのこと。インフルエンザも流行っているようだけど、そうでなかったというのは何よりです。ここの掲示板でも具合の悪いかたが・・・。仕事を持っている人だと、つい無理をしてしまうので要注意。どうぞ、お大事に。と思ったら、息子が・・・「お母さん、パンツにうんちがちょっとついちゃった。トイレ、間に合わなくて・・・。(通学路の)途中の家で、トイレ貸してもらった。」と、べそをかきながらの報告。下痢してしまったよう。お腹が痛かったから、全然しらない人の家でトイレを貸してもらったとか。そんなことがちゃんと言えるようになっていたのかぁ。と、息子の成長ぶりに驚いてしまった。それはともかく、うちの息子も風邪かなぁ。みなさんお気をつけて。風邪をひいてしまっているかた、どうぞお大事に。※・・・※・・・※・・・※・・・※・・・※・・・※・・・※・・・※・・・※大変申し訳ありませんが、以下はT・Tさんへの私信です。私書箱にメールをくださったT・Tさんへ。申し訳ないのですが、フリーメールなどを使っていないので、メールでのお返事をためらっているところです。もしも楽天にページをお持ちでしたら、私も私書箱あてにお返事させていただきたいと思います。もしお持ちでなかったら・・・どうしましょう。とりあえずお住まいになっている都道府県を、私書箱あてにお知らせいただけませんか。T・Tさんがこれを読んでくださったことを祈って・・・。
2003.01.14
なんたるタイトル。支離滅裂。今日私が書きたいことを並べたら、こうなってしまいました。【霧氷】今朝はとても寒かった。始業式の息子が気の毒なほど。ただでさえ寒がりの息子なので、今朝はだるまのように着ぶくれさせて送り出した。通勤途中、ゴミ出し&保育園への道で、とても美しい景色と出会う。朝日をあびて、空中でキラキラと光るものが・・・ダイアモンドダストだ!空気中の水分がそのまま凍ってしまい、あたかもダイアモンドのかけらが舞っているかのよう。しかも木々は霧氷で白く化粧され、娘のことばを借りると「小さな白いお花が、いっぱいさいているよう」だった。なんと美しい景色だろう!冬の寒さは大嫌いで、外にでるもの大嫌い。でも、こんなに美しい景色は冬ならではのもの。一日の始まりの朝に自然からの贈り物をもらい、幸せなスタートとなった。【包茎】昨年の秋にウチの医院で包茎手術をした30代の患者さん。どうもその後あまり良くなかったらしい。体調ではなく、モノの格好が。先生の話によると、包茎手術では皮の切り方・余らせ方が難しいらしい。あまり切りすぎると、ひきつれて痛みを感じるらしい。でも余らせると、だぶついて見栄えが悪い。その加減は、先生のカンと経験によるものらしい。その患者さんの場合は、余りすぎ、のほうらしい。そして、もっと大きな病院で再手術をしたとのこと。手術費用は全額ウチの先生持ちで。患者さんにとって納得のいかない手術をしてしまったのは自分が悪い、ということなのだろう。先生も辛いだろうが、二度も手術をするハメになった患者さんはもっと気の毒なことだ。包茎の手術も安易に考えてはならないということか。【ふぐ】今日は医院の新年会。場所は市内では「ふぐを食べるならこの店」と言われてる所。毎年新年会は「ふぐ」と決まっているらしい。私は去年に続いて2度目の参加。魚系はあまり得意でない私だが、ふぐはくせのある魚ではないので大丈夫。そして去年とても嬉しいことがあり、今年も期待していることがある。それは「ふぐ」の効用。ふぐ軟骨の唐揚げの効用だと思うのだが、翌日は肌の調子がとても良かったのだ。例年いまの時期は、空気が乾燥し、さらに暖房で乾燥するせいで、肌はカサカサ。高価なナイトクリームをたっぷりつけても、一晩では回復しない。それなのに、去年の新年会の翌日は、嘘のように肌がみずみずしかたのだ。化粧のりのよいことといったら!なので、今年もそれを期待している。あ・・・でも、日本酒には注意しなければ。何しろ今日のメンバーのうち半分が、この前飲み過ぎたときのメンバーなのだから。
2003.01.09
今日はカウンセラー養成講座の日。いつもは午後に仕事に行くのだが、子どもがまだ冬休み中ということもあって、お休みをもらうことができた。お休みをもらってよかった・・・。今日は年始ということもあって、ひとりが一言ずつ、年末年始のことや、今自分が直面している悩みなどを語ることになった。はじめは明るい話題や今年の抱負などを述べていたが、途中で何人かがとても重い話を語りだした。今日参加したのは女性ばかり20人。驚いたことに、その中で「離婚」ということに直面している人が3人もいた。一人目は、以前から夫の女性問題で悩んでいた人。ついに離婚調停に入り3回ほど調停に出向いたが、夫が改心する様子を見せ始め、子どものこと等を考えると、自分が今どうしたいのか、どうすべきなのかがわからなくなってしまった、と語った。二人目は、夫の前で意思表示することが許されず、夫のいいなりにしか行動できないことに、我慢も限界となりついに離婚話をもちかけ、現在家庭内別居中ということを語った。彼女はなんと40年もその生活をしてきたという。三人目は、クリスマス頃から夫が女性宅に行ってしまい、双方の両親を交えて、今後どうしていくのかという話し合いが持たれている最中だと語った。仕事にしろ今回のことにしろ、逃げてばかり、他人のせいにしてばかりいる夫への怒りを語った。結婚率は低下し、離婚率は上昇している。それが現在の日本の事実。だから、彼女たちのような話は珍しいことではないのだろう。でも目の前で、知り合いの女性がその胸の内を怒りを込め、涙を流しながら語る姿を見ると、とても重い現実を感じた。「つらいなら、耐えられないのなら、さっさと離婚すればいい」そんな風には思えなかった。離婚はそんなに簡単なことじゃない。形式や法律だけじゃない。彼女たちの訴えを聞いていると、自分の心の中の苦しい思いは、離婚するだけで解決できるとは到底思えなかった。たしかに、離婚という形をとることが、前進につながるのかもしれないが。語っても語っても、自分の心は出しきれない。行く場所のない思いが、怒りの震えになり、涙となる。彼女たちが離婚に至るのか至らないのか。それはわからないけれど、どういう結果になろうとも、彼女たちの行く場所のない思いに行き先ができるように・・・と。そう願わずにはいられない。
2003.01.07
新年あけましておめでとうございます。本年も、マイペースな更新となりますが、よろしかったらお付き合いしてください。行って来ました。桑田佳祐の年越しライブ。(お暇なかたがいらしたら「横浜アリーナ」のHPで、コンサート座席表(クラシックではないコンサートのほう)で、「アリーナA4ブロック、9番・10番」の座席を見てください。)座席はステージに向かって右側、桑田さんが走り込んでくる張り出した部分のすぐそばでした。(張り出した部分の前は通路で、そこから3人目の場所)今までサザンのコンサートに10回以上は行きましたが、こんなに近い席は初めてのことで、座席に着いたときには心臓がドキドキ状態でした。夫と「これって、人間の大きさで見られる場所だよねぇ!」と興奮して話していました。ステージ開始10分前に観客席はウエーブで盛り上がり、始まる前から一体感を感じていました。そしていよいよ開始。(曲目はサザンや桑田さんのファンのかたのHPを参照してくださいね。)予想通りにステージ上の桑田さんの表情まで確認できる場所でした。大画面モニターなど見なくても、しっかり見える。スゴイ!!しかも張り出し部分に何度か走ってくる桑田さん。化粧してることまでしっかり見える。投げキスは自分のほうに向かってくるような気分♪そしてカウントダウン。5・4・3・2・1・・・頭上からKuwata Keisuke の文字入り白い風船がたくさん降ってきました。なんという嬉しい年明けでしょうか!きっと今年は良い一年になる。みんながそう思ったことでしょう。ステージ終盤では、おきまりの観客席への水かけ! 私の頭にも桑田さんが投げた紙コップの水(温水でした)がかかりました。私も周囲の人も、みんな大興奮!アンコールになり、その最終曲が始まるとき、桑田さんがステージ左側たもとで待機している人に呼びかけました。なんと、原坊、関口さん、松田さんがタンバリンを手にステージに!予期せぬサザンのメンバーの登場で、会場内はさらなる興奮。私は思わず涙が出てしまいました。最高のライブ、最高の年明けでした!!好きな曲はナマで聴くと、ますます良いものです。しんみりと、しっとりと。そんな曲は心に浸み入るものです。ノリの良い楽しい曲も良いけれど、ライブできくしっとり系の曲はまた違う良さがあります。ひとつだけ残念なことは、サザンのライブでよくある「桑田さんの尻出し」がなかったことかな。途中でベルトをはずして観客席に投げ込んだので、これは! と思ったのですが・・・。残念。あの席で桑田さんのナマ尻が見られたら、最高だったのになぁ。以上、本日はライブ報告でした。
2003.01.05
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