のぽねこミステリ館

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2005.07.25
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カテゴリ: マンガ
かしましハウス(1)

さて、本書の主人公は野田家の四姉妹。お母さんはもう亡くなっていらして、お父さんが一家で唯一の男性。ちょっと肩身が狭いようです。
長女のひとみさんは少女小説家。メルヘン大好きなのに、ときどき凶暴(?)化。
次女のふたばさんは力持ちのOL。でも、意外と小心者のところがあります。
三女のみづえさんは、大学生。睡眠が大好きで、ほとんど寝ているかぼーっとしているか。でも、要領がよく、鋭い指摘をしたりもします。
四女のよもぎさんは小学生。現実的な考え方で、いかに小学生が抑圧されているかと痛感する毎日を送っています。
だれってかれってみづえさん大好きです。本書にはった付箋は、一枚以外は全てみづえさんネタで笑ったところ。
寒かったら自主休講だし、朝にバイトはいれないし、楽で給料のよいバイトをどこからか探してくるし…。私はこういうタイプの人と実際に友達づきあいするのは苦手だと思うのですが、漫画で、フィクションとして読む分には最高です。顔のつくり(というか目)は、『OL進化論』の課長さん系です。
ところで、みづえさんネタ以外に付箋を貼ったところ…。そこには、ひとみさんが、家に遊びにきたよもぎさんの友達に、いまのはやりを聞くシーンがあるのですが、懐かしい言葉があったので。Jリーグとファイナルファンタジーです。

本書の初出は、1993-1995年の連載だそうなので、まさに私が小学生高学年の頃と重なるのです。懐かしいですね。
先日、だいたひかるさんが、忘れてはいけないこと、のネタで、「ミサンガ」と呟いていらっしゃいましたが、流行ってましたね。小学生というと、流行にのっていない子は異端視されますから(断定的に一般化するのは問題かもしれませんが)、大変でしたね。森博嗣さんもおっしゃっていますが、長じるにつれて、良いことが増えていく気がします。よもぎさんも、お姉さんたち(特にみづえさん)を見ながらそう感じているようですし…。
本の紹介なのかなんなのかよく分からない雑文になってしまいました。





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Last updated  2006.08.06 21:00:38
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