~祥伝社文庫、 2018 年~
浦賀和宏さんによる、ノンシリーズの長編です。
それでは、簡単に内容紹介と感想を。
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ハーフウェイ・ハウスで、3人の先生と13人の生徒で暮らすアヤコは、親友たちとともに、「オベリスク」をくぐろうと試みていた。しかし、くぐったヨシオは、すぐに敷地内に戻ってきて、倒れ込んでしまった。
そして後日。アヤコの兄を名乗る、健一という男がハウスを訪ねてきた。アヤコは健一に惹かれ、再び会うために一計を案じるが…。
*
非嫡出子の健一は、風俗関係のライターなどで生活していた。ある日、会社社長をつとめる父が会いに来た。嫡出子で健一の妹にあたる彩子が、マンションから転落し脳に損傷をおったため、会社を継ぐことができなくなり、血を分けた子である健一に、入社を検討するよう伝えにきたのだった。
そして健一は、妹に会うため、彼女の居場所から探し当てることを決める。そんな中、箱根の山奥に、地図に載っていない学校があるという噂を聞き、訪問を試みるが…。
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アヤコさんのパートと健一さんのパートが描かれ、果たして二つのパートがどうリンクしていくのか、わくわくしながら読み進めました。そして、終盤では、思いもしない展開にいろいろ衝撃を受けました。たしかに、伏線は張られていたのです。しかしまさかこんな…。
祥伝社文庫のノンシリーズ作品を続けて読んでみましたが、方向性がかなり違います。いろんな作風にふれられる良い機会でした。
( 2019.12.06 読了)
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