最近、雨が続いて、秋晴れも少なくおかしな天気です。だから、自宅待機が多いのですが、子供の気晴らしも兼てどこか手ごろな場所を探していたところ、近所の小さな神社に旗が立ち始めたので、気がつきました。以前から気になっていた、

「 お稲荷さんに行こう！ 」

　京都の伏見稲荷、愛知の豊川稲荷とならんで、３大稲荷というのがあるらしいのですが、そのひとつが岐阜にある、千代保稲荷。通称「おちょぼさん」で親しまれているようです。お伊勢さんのおかげ横丁ほどじゃないですが、ここの横丁も有名らしいです。場所を調べるとここは高速でアプローチすれば近いです。片道１００ｋｍないですね。

　午後は雨も上がってくるらしいので、ドライブを兼て出かけました。

　大晦日とか正月はかなり賑わうらしいのですが、雨上がりの午後、ということで駐車場は十分空いていました。天気がいいときは、もっと混むのでしょうか。

 　ここの参道は、いろいろなお店が並んで飽きません。ちょっとした串かつみたいなつまみ食いのもの、地元の名物、被服、アクセサリー、飲食店なんかが並んでいます。かといって、通りはそこまで長くもなく適度な範囲です。おばちゃん服みたいなのが安い！

 　参道の散策が目的だったのですが、３大稲荷のひとつ、らしいのでお参りしてみることにしました。真っ赤な鳥居は雰囲気があります。

 　本殿の脇には、苔をむしたお稲荷さんが並んで、雰囲気あります。

 　参拝用に、お稲荷さんの好物、油揚げが売られています。今回は買いませんでしたが、商売繁盛を願ってかたくさんのひとが並んでいました。

 　お稲荷さんですが、飲食店が多いのか随分ノラ猫たちが多くいました。逃げる気配ゼロ。

 　ここにも・・・。みんな雨が上がったあとのためか、熱量チャージ中です。

 　ちょっとした串もの、カツやキュウリの漬物の串ものなんか食べて、歩いて、お土産なんか買っていたのですが、何度も目にとまる、見慣れない料理屋が・・・、

　ここまで店舗があると、間違いなく名物なんでしょう。見た目はアレですが、きっと淡白な味で美味しいのでは？と想像します。今日は昼ごはんを食べてからの出発だったのでトライはしませんでしたが、名神岐阜羽島ICから降りれば、そんなに遠くないしツーリングの帰りにでも寄って、食べてみるのも一興かと・・・。

　いや、食べに行くだけのショートツーリングでもいいな・・・。

　９月中に、瀞峡方面に行きたいので、その後、１０月とかもう少し秋めいてきたら出かけてみようかと思います。楽しみを見つけました。

　あっ、でも毎年行ってる御岳も行きたい。御岳は１０月上旬には紅葉しています。早くしないと寒くなっちゃいます、山も木曽路も。焦ってきました！行かなきゃいけないところがたくさん？

　お土産はデザートに草もち。柔らかくて甘くて、たまには和菓子のデザートも美味しかったです。なんかすっかり涼しいのでホットコーヒーでいただきました。

　調べると瀞峡、遠いな。アプローチがしにくいというか。以前チャレンジしたのは酷道Ｒ425だったかな？ここは、初めて大型バイクを購入し、まだまだ乗りなれてない頃、みんなでツーリングに行って突入しました。

　突入したときは、カチコチライディングでしたが、延々と続くワインディング、だんだんペースもあがって、転倒者も出るくらいでしたが、目的地に着くころには、「 乗れてる！ 」感じになりました。まさに、

　今回も使うかどうかは分りません。尾鷲のあたりから酷道に入ったと思うのですが、なんか尾鷲までは遠かった気が。道もそこまでは単調なので余計長く感じたかもです。伊賀あたりから紀伊半島縦断国道Ｒ168に出て、瀞までつないでもいいかもだし。

　ルート選びが一番楽しいです。