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2017.05.08
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カテゴリ: GSX-R1000・電装系

 GSXのエアクリーナーエレメントを洗浄中なのでタンクを持ち上げました。その際外したのがスマホホルダー。

 実は先日のツーリング先で、とあることに気づいて手を加えようと走りながら考えていました。その検討を室内でまずはやってみました。

 その検討アイテムが、スポンジ?激落ち君です。

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 これをこの辺に?まったく意味不明の検討ですが、大事なのはこのスポンジキューブのサイズは30×30×30だってことです。用途に合うものを探しまくった結果、似たようなサイズだったので、買って使えそうか事前検討です。

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 スペースはありそうです。あとは取り付け方法。強力両面テープで貼るしかないんですが、それにしても今のままだと貼れるスペースが極めて少ないのでマウント部は増設したいです。

 ということでホームセンターで見つけてきたのが、この汎用ステー。

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 板厚意外は理想どおりの代物です。M6を通せるφ7くらいの穴が開いていて、長さはほんのちょっとで十分という仕様に見事に合致しました。100円くらいです。

 じゃあ、何を付けようとしているかというと、これです。

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 Bluetoothスピーカーです。先日ツーリングしていてヘルメット内臓スピーカーというか、Bluetoothレシーバーの電池が切れて聞こえなくなりました。100均の電池を使うともちが悪い気がします。半日もちません。用途はナビの音声案内を聞くためにヘルメットにスピーカーを仕込んでます。

 スマホナビですが、走行中も思ったよりはシェードなどなくても視認できます。でもやっぱり走行中は余所見したくありません。どうしても不慣れな場所、小さな画面、太陽光下だと注視しがちになるので音声の情報があったほうが走りに集中できます。

 今のヘルメット内スピーカーも走行中のノイズに負けない、音圧が高いものを見つけることが出来たので十分走行中聞こえます。その安心感は間違いなく高いものだったので、ついついバッテリーが切れると停車して電池を入れなおしたり、レシーバーの電源を入れなおしたりして、聞こえるようにしてたんですが正直煩わしかったわけです。とくに終日走るロングなんて。街中が到着地だと、山間は使わなくても、郊外で入れなおして復活させる、なんてやってました。

 今回はある程度道を知っているエリアのツーリングで、保険的にナビを使ってたのもあったので、電池が切れても交換しませんでした。電池が切れると自動的にスマホ本体から音声が出るんですが、これが意外に聞こえちゃいました。

 正確には走行中のノイズに負けて何を言ってるかは聞こえないことが多かったんですが、何か言った、というのは100%キャッチできました。それからナビを見ると、ルート変更のお知らせが出てました。

 結論、スマホ本体からの音声のボリュームを最大にしておけば、ルート確認のトリガーにはできる、ということがわかりました。

 なので、ヘルメットからBluetoothレシーバーとスピーカーを外そうと思いました。

 で、さらに思ったのが、外付けアンプ内臓スピーカーを小さなやつでもいいからバイクにつけれたら、もっとナビからの指示に気づきやすいんじゃないか、って思い始めました。

 そこから、スマホの外付けスピーカーを探し始めました。それこそ、やることのないテントの中では最高の夜伽になりました。

 でも探すと、大きなやつしかありません。いや、大きくてもいいんですけど丸型とかでマウントがむずかしそうです。そういうのに限って、操作ボタン、USBポートが両面テープを貼りやすい場所になっていて、買ったはいいが使えない仕様が多かったです。希望は、

・スマホとの接続は有線でも可

・ただし、スマホ内臓スピーカーより音声は少しでも大きくなること

・両面テープで取り付けやすい形状、サイズ、重量であること

・色は黒

・USBポート、操作ボタンはバイクに取り付けたとき開放側にくること

 なんかが希望の仕様でした。

 それからすると今回目をつけたやつはパーフェクトです。手のひらに乗せてこのサイズ。軽いです。しかも、というかいまどき当然の無線。Bluetooth接続。商品説明にもスマホの3倍大きい音、とかいう謳い文句。もー、知りたい情報を表に出してくれていてありがとうです。多少うそがあっても、スマホ本体より音声が小さい、ってことはないと思います。

 モノラル?関係ありません、ナビのガイドが聞こえる、または気づければいいので十分です。ELECOMさん、ありがとうです。最安値で探したら本体価格は1000円くらいでした。安いのもナイスです。

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 あとはどこに汎用ステーをかませるか、ですが、ボルトで共締めしたいのでここしかありません。一択です。

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 で、つけてみました。穴径もぴったり。長さもぴったりでボルトオンです。

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 ただ、もともとボルトの長さに余裕はなかったので、ステープレートをかませた分、ナットとの掛量は減りました。今回あえて1サイズ長めのボルトは買ってきませんでした。もう少し薄いステーを見つける予定だったので。板厚2mm位です。1mmちょっとが希望だったのでその分、掛り代が減りました。

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 ・・・。

 うーん・・・、ネジ山、3ピッチ分はかかってるでしょうか?ネジの軸力を受け持つのは入り口の3山分くらいです。なので3山くらいあればいいはずです。鋼尺で測ると、多分3山はありそうです。このまま行って様子見です。ナビがカックン!って動いたらナットが緩んだ証拠です。

 とりあえず取り付け位置を仮組みで確認。スポンジで検討したイメージとほぼ同じです。ハンドルバーと干渉しないか、ボタン操作ができるか、USBケーブルは接続できるか、も確認です。問題なさそうです。

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 両面テープを貼り付けます。

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 で、スマホホルダーにスピーカーを取り付けました。小型、軽量のスピーカーなので両面テープだけでもがっちり固定されてます。

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 あとはボタンを長押ししてスマホとペアリングです。

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 で、本体内蔵スピーカーとこの外付けスピーカーの再生ボリュームの大きさを比較します。

 お、確かに外付けスピーカーのほうが音量が大きいです。正直3倍かどうかは不明ですが現状より大きければ改造の意味はあります。音楽も聴いてみましたが音質は、モノラルだし見るべきものはなし。最大ボリュームでは音も割れます。用途はリスニングじゃないので、それはOKです。

 ということで、走行中に聞き取れるかどうかは別ですが、現状を超えたということで、ヘルメット内スピーカーとお別れです。

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 電池の消費が激しい、Bluetoothレシーバーもヘルメットから取り外しました。充電式の乾電池だと、もっとバッテリーのもちも悪いというか、何度も落ちました。定格1.5Vに対し、1.2Vの充電電池は本体のほうから、要交換判断されてたのかもです。

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 今回はUSB給電式にしたので、バッテリーの交換の手間からも解放されます。高くはないといえ、財布にもやさしいです。

 あとはー・・・、街中でナビの案内音が周囲に漏れまくります。多分ヘルメットしてる自分には聞こえなくても周りには聞こえるはず。痛い?まあ、案内が入るのは交差点アプローチ中、つまり走行中なのであっという間にひとをパスするはずだし、萌え音声とかじゃないのでOKです。

 なにが、いいって、ヘルメット内スピーカーで耳が痛かったんですが、それがなくなるのがポイント高し。煩雑になったケーブルはすべてが決まったらなにかでまとめます。GWツーリングからのフィードバック、完了です。

 でも、バイクを整備するときにバッテリーは内蔵しているので音楽や何かを聞きながら作業ができることになったってことです。あー、なんか昔よくみた、腰のAMラジオを聞きながら野良作業してるおじいさんの様相?そういうのも、ナイス環境です。そこまでしなくてもスマホ本体スピーカーで聞けばいい?いえいえ、無駄な介在物で楽しむのが味わい深いです。

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最終更新日  2017.05.08 23:09:28
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