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2020.12.08
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 とはいっても夏場みたいにガンガン距離を稼ぐプランはできないので、走行距離は少なめに。据え膳、温泉を味わえればいいかな、というミッションです。
 でも、やっぱ距離はないので達成感が微妙。遠隔感、遠隔感・・・。隔絶したところはどうだろうかー、できれば宿に行くルート上で。
 で、閃いた!あそこに行こう!
 運航予定をみると、9時から便があるようです。昔の自分のツーリング記事から逆算。下道で2時間半はかかります。8時ちょっと過ぎに着きたいので、5時半にマシンを引っ張り出して暖気開始!まったく夜です。でも、新しいマフラーは静か。気兼ねなく暖気。出発しました。
 新しいマフラーにして初乗り。第一印象は極めて静か。低速は特に変わらず。ただ、ノーマルであった3000回転の谷が消えました。気づけばいつも3000止まってたんですが、低いギアでもスムーズに回ります。お、低速域で使える回転域ができた感じです。朝は遊びませんでしたが、なかなか使えるマフラーだと、後で気づきます。
 とりあえずマラーはそんな感じ。取り付けた電圧計もクール。デジタル表示と違って、やっぱ見やすいです。
 名四を西進。各所に出てくる温度計は5℃前後。風はないので8割仕様の防寒具ですが、なんとか、です。冬に関してはコロナマナーのマスク、使えます。
 名四から三重でR258にシフト。ここで夜が明けてきました。向かうのは戦国ロードR365。関が原付近は伊吹山があります。寒いだろーなー。
 みると、あれか?無料の足湯堪能中?ここには無料の足湯があります。自分も以前使ったことがありますが、ライディングで疲れた足、手をじんわり癒してくれました。
 でも今は初冬の早朝。いま温まっても湯冷めして逆に寒そう。しっかり蓄熱する時間ももったいないので、トイレだけ済ませます。
 奥に停まってたハーレーの一団に目をやると、着替えたのか、チーム全員サンタコスに。群れるのもオヤジがコスるのも自分の感覚にはないので、えー、って思いましたが、違う!若い女の子がいるチームか・・・。
 このリーダー、策士!ハラスメントせずにコスらせる。ロンリー野郎ライダー完敗です。
 さて、北上開始。R258から県道56に移って養老を通過。奥に威容を誇る伊吹山が見え始めます。関が原から戦国ロードR365に合流。この辺は、もちろん関が原の合戦の史跡もたくさん。でも、B級スポットもたくさん!ウォーランドとか関が原鍾乳洞とか。どっちも最近行ってないなぁー。ひとりで行っても楽しくはないですが・・・。 
 伊吹山ふもとの関が原はグンと冷えます。指先、痛くなってきた。操作性重視で3シーズングローブなので。気温3℃。路面がドライだったのが救いです。伊吹山も白くなかったけど、今の時期が限界そうです。
 R365をまーっすぐ進めば、浅井領。関が原に続いて、もうひとつ有名な古戦場、姉川の古戦場を通過です。そのもう少し先に戦国最強の山城、小谷城がありますが、今回は登りません。
 時計をみたら、思ってたより早めに目的地に到着してしまいそうだったので、少し時間調整。トイレ休憩もかねて道の駅に寄ります。
 ここもこっちに来たら必ず寄る、道の駅浅井三姉妹の郷。
 おほー、三姉妹像がマスクとはー。自分は大河はみてないけど、見てる人が浅井が信長を裏切ったところとかなんとか言ってたから、まさにその現場。人気もあるだろうからマスク励行に効果ありそう。
 ここに来ると毎回思い出す、お市の方のお墓前で見たような気がした着物の女性。たぶんそばの保育園から出てきた保育士さんを見間違えたんだけど、なんでスモッグが着物に見えたのか。はい、ただの無意識下の先入観からでしょう。でもなんか印象に残る出来事だったので、今でも覚えています。
 駐車場発見。駐車場にはまだ空きスペースがありましたが、駐輪場は見当たりません。スタッフさんはいましたが特に入り口で案内されなかったので、とりあえずクルマのスペースに駐輪。
 目の前に船!
 ここは琵琶湖長浜港です。
 9時出航の乗船チケットを購入しました。出航30分以上前だけど、結構並んでます。チケットは往復で3,130円。高けぇ!知って来たけど、高けぇ!
 中で座って待ってるとスタッフさんから声を掛けられました。クルマの方が増えてきているので、バイクを移動してほしいと。ま、こっちも気になってました。案内所の脇に停めていいですよ、ってことでした。後からスクーターのひとが来て個別に案内されてたけど、まー、バイクに乗るような属性のひとは来ないんでしょうね、常設駐輪場がないんだから。

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 若いカップル、親子連れなんかも。後ろに並んでるひとも、なんでこんな人おるん?って疑問形。これが通常の集客力なのか、コロナで行くところが限られてるからなのかはわかりませんが。
 さて乗船。中は思ったより広々。窓際をキープです。
 飛行機みたいに着席から離陸までながーくありません。人が乗り終わったら即出航です。一気に沖に。船内には観光アナウンスが流れます。まったく琵琶湖のこと知らないので、いろんな知識が斬新です。
 以前、愛知沖合の佐久島にわたった時のような、高速船の趣ではありませんが、白波を切って進みます。バイクで来たのに湖上の旅。
 長浜だけじゃなく、便が出ている港は数個ありますが、長浜からは片道30分の行程です。お、窓に島が見えてきました。
 どこに向かっているのかというと、琵琶湖に浮かぶ島、竹生島。あまりに無知なので、琵琶湖に島があるなんて知らなかったし、上陸できるなんて想像もしてませんでした。今回、陸走で最果て感は得られそうになかったので、内地の孤島をチョイスしてみました。読み方は、ちくぶしま。
 そして接岸。上陸です。
 乗り場近くにはちょっとしたお土産屋さんも。
 参拝料500円を発券機で購入。係の方に渡して中に入ります。今日は入り口でとあるものを売っていましたが400円だったのでパスしました。
 階段と鳥居がお出迎え。突き出た島なので階段ばかり。特に何があるか調べてきたわけじゃないので、ひとつをのぞいて予備知識ナッシン。船内でアナウンスを聞いたところ、神社、日本3弁財天、豊臣大阪城唯一の遺構、唐門が有名みたいです。
 かなり屈指のパワースポットみたい。自分も恵方参りをよくしますが、別にパワースポットありきじゃないです。たまたま行き先に重なれば寄るくらい。
 実は今回12月の自分の恵方は北西。ちょうどこの辺り、ということで選んだ経緯もあります。
 でも基本はツーリングの散策。順路とかよくわからないけど、上陸時間75分あるので、ウロウロします。で見つけた紅葉。うはー、きれい!差し込む日差しが天然のスポットライト。
 燃えるねぇ・・・。今年は紅葉を見れないかと思ったけど、なんとか間に合いました。
 こちらには神社があって・・・、その向かいにあるのが、
 かわらけ投げ?ができる竜神拝所。
 下で売っていた400円のものとは、ここから鳥居めがけて投げる素焼きのお皿みたいなやつ。そこに願い事を書いて、ここから投げ、鳥居の間をくぐれば願いが叶う、というもの。
 このかわらけ投げだけは知ってました。自分がよく見てる、北野誠のお前ら行くなシリーズで、ロケに来てました。てっきり沿岸の神社だと思ってましたが、まさか琵琶湖だったとは。まだ時間が早かったのか、投げているお参りのひとはいませんでした。
 また戻って、湖上を見ます。穏やかな湖面。こりゃー、海。世界でも屈指の古代湖とは知りませんでした。通常数千年から2万年くらいで湖は消滅するらしいですが、琵琶湖は今の形になって40万年。すげーな。
 さて、次は弁天様にお参り。お寺はあまり行きませんが、弁天様は別格。富、縁結び、芸の神。心豊かに生きるために必要なものオールインワン。
 ということで、懇ろに、懇ろにお参り。自分もブツブツ長かったけど、数倍お祈りしてる参拝者多数。さすが日本3弁財天、コアなファンが多数です。
 この3重の塔も鮮やかー。
 でも、一番驚いたのがこの唐門。
 うぎょー!豪華絢爛、とはこのこと!漆、金箔に流麗なカーブ。現存する唯一の豊臣大阪城の遺構らしいです。秀吉の富と権力が垣間見えます。
 この色彩も、うまく言えないけど、発光してる感じ?同色系のグラデーション、中央に敢えて黒を入れることで、周囲の白がより引き立って輝くよう。こりゃー、ネオンだ、電光チック。
 ちょっと、極楽が見えました。
 安土桃山文化、やるなぁ・・・。華があります。
 さて、ひと通り見物し終わって桟橋に戻ってきました。そこから島を見上げると、狭い島に神社、弁天様、唐門、とぎゅっと実装されていることがわかります。
 改めて境内の案内看板を見ます。
 なんつーか、感じるのは、萌え寺了法寺?
イラスト1
 この島には・・・、幸感がある?決してストイックじゃない、ライブリーな感じ。なんか言葉が出そうで、いい表現が出てこない、出てこない・・・、あー・・・、仙人が住む、
flat.jpg
 というのは勝手な印象ですが、どこか柔らかな雰囲気でした。
 狭い島なので、75分の上陸時間は余ります。お土産屋さんで少し買い食いができるので、そうやって時間をつぶせば程よい感じです。500円の竹生島コーヒー。うー、飲みたかったけど1杯500円は手が出ませんでした。今回予算は渡航費込みで諭吉1枚なので、我慢、我慢。
 そうこうしていると沖に船影が見えてきました。長浜からの次の便。そのまま帰りの便になります。
 たった75分の上陸時間でしたが、内地に帰れるぞー!おーい、おーい、って言う感じに映ります。自分は絶海の孤島サバイバル、とか無理そうです。
 船に乗り込むと、ささっと離岸。10時45分に出航しました。帰りは後部デッキから竹生島を眺めます。
 帰れる安堵感から余裕が生まれ、上から目線。いい島だったなぁ・・・。またいつか来てみたいな、と思える夢の島なのでした。
 ​ その2 ​に続く。

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最終更新日  2023.09.17 00:34:08 コメント(1) | コメントを書く
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