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今日は台風接近のためにかぜも強く、時折、雨が降っています。雨量自体はたいしたことがないと思うのですが、風のために吹き降りになっています。今日、地元では吹奏楽コンクールの県大会が行なわれる予定だったのですが、警報が出ると、中止、延期ということなのですが、どうなったのでしょうか。今は警報が出ていますが、決定が下される朝6時の時点ではまだ、警報ではなかったのでやっているかもしれません。 さて、私は見ていないのですが、昨日はTVでルパン三世の新作が放映されたのだそうな。TVにはじめてルパンのアニメが登場してから、既に30年ぐらい経っていると思うのですが、いまだに、人気があることに驚かされます。私はルパン三世の第二期(ルパンの着ているジャケットがはじめて赤になったとき)の初回放送の時代に丁度、小学生だったので、毎週月曜日、必ずと言っていいほど、TVでルパン三世を見ていました。宮崎駿作品の「カリオストロの城」が上映されたのもこの頃だったと記憶しています。そういえば、宮崎作品にはなぜか、宮中浮遊物、飛行船、城、なんかがよく登場します。カリオストロの城にも当然、それらのものがあったような記憶があります。 今は、ルパン三世の声優も、代わってしまい、私としてはルパン三世は一つの時代を終えたもの、と映っていますが、どうなのでしょうか。そこで今日の一枚です。ニューサウンズ・イン・ブラス2001指揮:岩井岩井直溥東京佼成ウインド・オーケストラ東芝EMI TOCF-56043このCDは毎年発売されるニューサウンズ・イン・ブラスの2001年度版です。私は割と、21世紀になってからのNSBには否定的な意見をもっているのであまり買わないのですが、このCDは演奏会で演奏する曲のデモとして購入しました。 曲目としてはルパン三世のテーマ~ルパン三世愛のテーマをはじめとして、マンボ・イン、アメリカン・グラフィティ11(/カレンダー・ガール/ロコモーション/四月の恋/ダンス天国)、ソング・オブ・ライフ、トランペット吹きの子守歌(トランペットとバンドのための)、ペンシルバニア 6-5000、ユーロビート・ディズニー・メドレー/ミッキーマウス・マーチ/ジッパ・ディー・ドゥー・ダー、ジャパニーズ・グラフィティ7(キャンディーズ・メドレー~/その気にさせないで/暑中お見舞い申し上げます/哀愁のシンフォニー/年下の男の子)、サマータイム(トロンボーンとバンドのための)、ハレルヤ!(バンドとゴスペル・コーラスのための)という10曲です。こうやって見ると、NSBも徐々にネタが尽きてきているのかも、と思うのは私だけでしょうか。これ以降のNSBはCCCDとなってしまうため、私は一枚も購入していません。 さて、この中で、ルパン三世のテーマと、ソング・オブ・ライフを演奏したのですが、ルパンの方は特に楽譜どおりやるとつまらないし、デモの演奏の通りにやろうとするとハードだしという典型でした。中学生ぐらいだと、よほど実力のあるバンドでも、デモの演奏通りのことは出来ないと思います。ソロにかなり高い個人技が必要です。そういった面からでも、昔のスタンダードなNSBが懐かしいと思うのは私だけでしょうか。 しかしながら、演奏として聴くだけにはルパン三世をはじめとした、耳慣れた曲が素晴らしいテクニックで聞くことが出来ます。 吹奏楽好きな方、ポップスや、JAZZを吹奏楽独特の演奏で聴いてみたい方にオススメの一枚です。
2004年07月31日
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今日も暑い一日です。少しだけ通り雨が有りましたが、そのあと、またギンギンの夏模様です。いつもは自転車で行動しているのですが、今日は久々に車で移動しました。暑さに参ったのも有るのですが、今日はちょっと距離のあるところに用が有ったので、車の利用です。 私は車を持っているのですが、現在、あまり使っていません。せいぜい、週に100km走ればいいほうかもしれません。この一年、移動距離は絶対に自転車の方が多いはずです。今日行った場所も、冬場だったら多分自転車で行ったはずです。夏の暑さに耐え切れず、車で行ってしまいましたが。 車を持っていると、近い場所でも車で行きがちですが、自転車を利用すると車では見えない景色が見えてくることも有ります。街路樹の様子や、ちょっと変なところでは押しボタン信号の押しボタンとかは、車で移動していると、まじまじと見ることはまずありません。あと、当然ですが、同じ自転車で移動している人には目が行きやすくなります。この時期になると、夏休みということもあって、小学生ぐらいのチビッ子がやたらに自転車で走り回るのが目に付きます。一方、車で走ると、やはり、周囲の車にたくさん目が行きます。 やはり乗り物が変わると目線も変わっていることに気づきます。たまには自転車で走ったり、車で走ったり、あるいは歩いてみたり、いろいろするのがいいのかもしれません。そこで今日の一枚です。刑事[デカ]ジャズ/MJRTri-M meldac MECA-2011 このCDはMJRによる、刑事もののドラマ主題曲のJAZZバージョン集です。ちなみに、第一弾はライダーJAZZで、仮面ライダーのテーマをJAZZにする、というものでした。他にも、ウルトラマン、永井豪作品集、銀河鉄道999、巨人の星、明日のジョーなどのJAZZバージョンのCDもリリースされています。MJRとはモダン・JAZZ・ライダーズらしいです。元は仮面ライダーのJAZZバージョンを作るときに結成されたことにもよるようです。元々は、布川俊樹(ギター)氏のプロジェクトから生み出されたシリーズのようで、最初はウルトラマンJAZZからスタートしたようです。MJRとしての第一弾は仮面ライダーのようです。 元々、刑事ものというと、JAZZっぽい曲がたくさん使われているのですが、これはJAZZっぽいというよりは本当にJAZZしている感じです。同じ曲と旋律にもかかわらず、JAZZです。 曲目は、スパイ大作戦(ミッション・インポッシブル)、探偵物語(Bad City)、私立探偵 濱マイク(濱マイクのテーマ)、刑事コロンボ(刑事コロンボ)、キイハンター(キイハンター)、傷だらけの天使(傷だらけの天使)、俺たちは天使だ!(男たちのメロディ)、太陽にほえろ!(太陽にほえろ!)、シャレード(シャレード)と国内外の曲で構成されています。 イメージとしては、はしゃぎすぎない少し大人の音楽に仕上がっています。ノリを感じつつもしっとり聴ける感覚でしょうか。曲のテイストを変えるだけで、まさに目線が変わる感覚です。 懐かしい、テーマが聴きたい方はもちろん、純粋にJAZZとしても楽しめる、オススメの一枚です。
2004年07月30日
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今日も暑い一日です。昨日よりもさらに暑い一日になりそうな予感が。昨日は自転車のタイヤがパンクした際、自転車屋さんまで自転車を押して歩いたのでかなり体力を消耗してしまいました。でも、この熱さ、歩いているだけ、いや、たっているだけで暑さでくらくらしそうです。夕べも暑くて寝苦しい夜でした。 私は寝る前、しっかりと水分を取って寝ています。そうしないと、寝ているうちに脱水症状になりそうだからです。水分を取らずに寝ると、夜中に口の中も唇もかさかさになって目覚めたりします。もちろん、水分をコップ2~3杯飲んでも、夜中にトイレにおきるようなことはありません。ほとんどが汗で出てしまっているようです。私の部屋は、この数日、夜中でも32℃を越えています。扇風機の風が実に生暖かいです。 おとといも書きましたが、このすごしにくさ、寝苦しさをどうにかしたい、と思うのですが、やはりここは人工的にエアコンに頼るしかないのでしょうか?でも、エアコンは決して環境にも体にはいいとはいいがたい気もします。そして一番大切なことは私の部屋には現在エアコンが無い、ということです。エアコンをつけるだけで、10万円近くかかって、おまけに電気代がうなぎのぼりのことを考えると、怖くてつけられません。何とか他の方法で、涼をとりたいと考えてしまいます。 そこで今日の一枚です。クリスタル・デュー2/ガラスが奏でる ニュー・インテリア・ミュージックLa Fee du Verreビクター VDR-25177このCDは一昨日紹介したクリスタル・デュー/ガラスが奏でるニュー・インテリア・ミュージックの第二弾です。第一弾同様に全曲神山純一氏の作曲による作品で、同じように基本的にはガラスをたたいたり、こすったりした音をサンプリングし、シンセサイザーの鍵盤で演奏してあります。そして、録音の際には有名な旭硝子が前作同様に協力しているそうです。ただ、この作品はガラスだけではなくセラミックの音も使用しているということで、その分、少しガラスだけの前作に比べてやわらかいというか、暖かな表現がされているようです。 音作りは基本的には変わらないのですが、音色が豊かになった分、非表現の幅も広がっているようです。ただ、前作に比べて、楽曲の音作りは少し複雑になっているようで、すっきりとした透明感、という感覚は前作の方が強く感じるかもしれません。 とはいえ、柔らかなセラミックの響きが加わったことで、やさしさが増したような音になっています。ちょうど、ガラスの風鈴の中に素焼きの風鈴がいくつかなっているようなイメージでしょうか。 涼しげな音がこの暑さの中、涼を誘ってくれます。暑さに参っている皆様方にオススメの一枚です。
2004年07月29日
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今日もよい天気です。気温もどんどんあがっているようです。 私は、熱さにめげず、自転車を利用しているのですが、その自転車、なんと本日パンクという憂き目に会いました。普通にパンクしたのなら、自分でも何とか修理できます。自転車屋さんに持っていって修理してもらってもせいぜい修理代は1000円~2000円位といったところでしょうか。 しかし、普通にパンクではなかったのです。よくわかりませんが、カッターの刃のようなものが刺さっていて、パンクというよりはタイヤが裂けた、という感じでした。おかげで後輪のタイヤごと全交換。5000円を超える修理になってしまいました。(涙) 私はパンクの時によく変なものがタイヤに刺さることがあります。以前、自転車のタイヤに刺さったのは、最近あまり見ない五寸釘。そして、車がパンクしたときにタイヤに刺さっていたのは鍵が大量についたキーホルダー。そして今回はカッターの刃のようなもの。変なものがタイヤに刺さるものです。車のタイヤに大量の鍵の鍵のついたキーホルダーが刺さったときも穴が大きくたくさん空いたので、パンク修理では済まず、タイヤ交換となりました。 しかし赤字経済の懐に5000円あまりの出費は厳しいものです。でも自転車は必要なのでタイヤ交換しましたが。正直言って痛いです。何気にショックです。パンクしたことよりも出費がかさむことが。 そこで今日の一枚です。The Prism QuartetKoch 3-7024-2このCDはアメリカのプリズム・カルテットによるサクソフォーン・カルテットのファースト・アルバムです。レパートリーも多彩でクラシックからジャズ、そして電子音楽との融合、なども試みています。 実はこのCD、同じCDを二枚かいました。今考えてみると、二枚目を買っておいてよかったと思いますが、当時はショックでした。実はこのCD、購入してまもなくの頃、ダッパーのメンバー、イエロー氏に貸したのですが、彼が真夏の炎天下の中、車のダッシュボードの上に放置したため、ケースもろとも変形してしまいました。恐るべし、真夏の太陽です。 その話を聞いてとにもかくにも新しいものを購入しました。幸い、まだ国内流通があったようなので、日本語解説がついた物を手に入れることができました。現在は輸入盤を手に入れるしかないようです。当時は太陽に曲げられた話を聞いたときは何気にショックでした。 曲はサクソフォン4重奏曲 (デュボワ) 、サクソフォン4重奏曲第1番 (サンジュレ) 、テナー・インディゴ (リーヴァイ) 、ラメント (リーヴァイ) 、サクソフォン4重奏曲 (リーヴァイ) 、3つのインプロヴィゼーション (ウッズ) 、ドラスティック・メジャーズ (ペック) が収録されています。ウッズとはかのジャズの巨匠でパーカー派のフィル・ウッズのことです。トルヴェールクヮルテットのCDなどにも同じ曲が収録されています。そして、ジャジーな曲だけでなく、クラシックなサクソフォーンアンサンブルにとっては古典とも言うべきサンジュレーなども収録されています。 演奏は全体的にシャープな感じで、いかにもアメリカチックな演奏です。少し残念なのはアンサンブルよりも個人にスポットが当たったような音作りに聞こえることです。これは録音のせいもあるのかもしれません。 アメリカのサクソフォーン・カルテットの音を聞いてみたい方、ジャズとクラシカルなサックスの融合を味わってみたい方にオススメの一枚です。
2004年07月28日
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今日も相変わらず暑い日になっています。気温も34℃くらいでしょか。明日はもっと暑くなるらしいです。 さて、先日から、暑い暑い、と書きまくっている私なのですが、実際、暑いです。どこかすずしーいところに逃亡したい気分です。エアコンはあの人工的な冷え方と、カビが苦手なのでちょっとパスです。できうるならば、北海道なんかで涼めると最高なのですが、夢のまた夢です。 仕方なく、いちいち、網戸にして、扇風機をぶんぶんと回すしかありません。蚊の攻撃に耐えながらになりますが。最近、蚊に変なところをよく刺されます。顔、手足の指、腋の下など、おおよそさされそうに無いところばかりです。腋はどうも寝るときにノースリーブを着ていたのでやられたようです。 しかし、どう考えても異常に暑いです。先日の雷雨のおかげで水不足にはならずにすんでいるようですが。これだけ雨が少ないのにもかかわらず、水不足を心配しない年も珍しいかもしれません。まあ、もしかしたら、緊急になってからあわてるのかもしれませんが。何とか、暑さをしのぎたいものです。私は、オーディオ好きでもあるのですが、最近はそれにもかかわらずクーラーの無い部屋で、オーディオの電源を入れることに抵抗を感じています。何せ、真空管アンプなので、冬は暖房代わりになるのでいいのですが、夏は目玉焼きができるかと思うぐらい暑くなります。当然、電気製品は低い温度のほうが動作が安定している(PCなんかはとくにそうですが)ので、機器に対しても気温が高すぎるのはあまりよくない気もします。時々は電源を入れないと、いろいろな問題も発生するので涼しいときを見計らって数時間電源を入れますが、じっくり音楽を聴く、ということからはちょっと離れています。 そこで今日の一枚です。クリスタル・デュー/ガラスが奏でる ニュー・インテリア・ミュージックLa Fee du Verreビクター VDR-25122このCDは全曲神山純一氏の作曲による作品です。基本的にはガラスをたたいたり、こすったりした音をサンプリングし、シンセサイザーの鍵盤で演奏してあります。なお、録音の際には有名な旭硝子が協力しているそうです。 神山純一氏はコマーシャルソング、CDの作曲・編曲をはじめ、テレビのテーマ音楽作曲・編曲、コンサート音楽監督などクラシックからポピュラー音楽、CM音楽、テレビ音楽まで幅広い分野にわたる作曲・編曲家として活躍中しています。また、「ネイチャー・コンポーザー」「環境音楽」「ヒーリング音楽」の第一人者として、としても有名です。音楽紀行「八ヶ岳シンフォニー・蓼科紀行」「音楽紀行・志賀高原」「五川譜-大山・鳥取音楽紀行」なども有名です。 神山純一氏のアルバムといえば、エトワールという、12星座のシンフォニーというものがあるのですが、これはそのおんがくのプロトタイプとも言うべきものを感じます。しかしながら、シンプルさや、ガラスの透き通ったような感触で、このアルバムはすばらしいものがある思います。 まるで大小の風鈴がゆらめいているうちにメロディーをかなで出した、といった雰囲気を感じます。 ハンドベルチックに聞こえるので、もしかしたら、冬に(クリスマス時期)聞くべきアルバムなのかもしれませんが、夏の暑い日に清涼感をあたえてくれる音でもあります。 夏の暑い日、ガラスの澄んだ音色で涼を取りたい方にオススメの一枚です。
2004年07月27日
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暑い夏が続いています。昨日は夕方雷雨により少し涼しい夜をすごすことができました。ただ、私の住んでいるところでは多少、雷がなったものの、雨がほとんど降りませんでした。あと、4~5km行ったところでは、かなり激しい雨が降ったようです。雷ももっと激しかったようでう、停電になり、しばらくの間信号も消えていたようです。 しかし、今日は今朝からまた暑い一日となっています。太陽がガンガンに照り付けています。 さて、私の嫌いな高校野球の時期が始まっています。春にも書きましたが、私はちょっとした事情により、高校野球が大嫌いです。前にも言いましたが、高校野球をやっている高校生に特に恨みがあるわけではありません。(正確に言えば多少ありますが)テレビで高校野球が放映されることにも大反対です。高校時代、がんばっているのは何も高校球児だけでは無いということです。私がテレビ放映から受ける印象は高校球児がさも、一番がんばっているような報道のされ方です。 どうも世間の高校野球に対する風潮は好きではありません。極端な話、私が経営者なら高校野球を経験した人間を雇用したくないほどです。それは本人がどう、ということではなく世間の高校野球に対する一般的な風潮が嫌いだからです。 まあ、この好き嫌いに関することは多分に私の高校生時代の体験が影響しているのではないかと思いますが、それに関してはあまり多くをここでは語りません。 世の中には嫌い、というまででは無くても、なぜかあまり好きになれない、というものがあると思います。それとどうやって折り合いをつけるかも大切ですが、やはり、嫌いなものを好きになるというのは無理が大きく、なかなか実現できない理想論のような気がしています。そこで今日の一枚です。イベール/管弦楽作品集指揮:佐渡 裕ラムルー管弦楽団NAXOS 8.554222このCDは佐渡裕氏の指揮による、イベールの管弦楽曲集です。佐渡裕氏といえば、京都市立芸術大学を卒業後、故レナード・バーンスタイン、小澤征爾らに師事した人です。特に巨匠バーンスタインの最後の弟子とも言われています。日本で初めての国際教育音楽祭としてバーンスタインが創設した「パシフィック・ミュージック・フェスティバル」ではバーンスタインを補佐し、横浜公演の時に急病のバーンスタインに代わってロンドン交響楽団とPMFオーケストラの合同オーケストラを指揮して絶賛を浴びています。また、故レナード・バーンスタインを記念して開催された「第1回レナード・バーンスタイン・エルサレム国際指揮者コンクール」で優勝し、「レナード・バーンスタイン桂冠指揮者」の称号を授与されています。実はこの佐渡裕氏はもとは指揮者ではなくフルート奏者を目指していたようです。私の高校の先輩が大学で同級生だったらしいのですが、その方が言っておられました。 イベールの曲はまだまだ日本人にはなじみが薄い曲が多いようですが、私は結構好きな作曲家です。このCDにはバッカナール、デヴェルティメント、祝典序曲、海の交響曲、交響組曲「寄港地」が収録されています。私は、「海の交響曲」はこのCDを手に入れるまで聞いたことがありませんでした。「寄港地」は、色彩感裕でいい曲だと思います。吹奏楽でも取り上げられたりします。 で、このCDナクソスから出ているのですが、私はナクソスと言うレーベルがあまり好きではありません。ひとつにはあまりにも演奏にあたりはずれが多すぎる、ということ。もうひとつにはオーディオ的言って、録音の度にエンジニアが変わる、ということはナクソスらしい音作り、というものが希薄、ということです。世界で埋もれた指揮者や、演奏家を起用し、廉価でCDを販売する、というコンセプトにはすばらしいものを感じますが、それがゆえにポリシーの無い録音が多い気がするのも事実ではないでしょうか。まあ、これも考え方次第ですし、好みの問題ではありますが。 さて、演奏のほうはいかにもフランス・オケらしい少し線の細いやわらかい演奏です。ただ、佐渡裕氏は、指揮を見てもわかるように、かなり情熱的な表現をする部分がある指揮者のようなので、それが感じられる部分もあります。ただ、部分的には表現があまりにストレートに感じられる部分もあり、少し残念ですが、それが若さのいいところなのかもしれません。 イベールの音楽を聞いてみたい方、佐渡裕氏の指揮の演奏を聞いてみたい方にオススメの一枚です。
2004年07月26日
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今日も暑い一日となっています。各地で倒れる方や、不幸にもなくなられる方がいて、殺人的な猛暑、という言葉さえ浮かんできそうな暑さです。 暑さをしのぐには暑い日に、涼しいところに行く、というのが常套手段だと思うのですが、涼しいところで休んでばかりいては次に暑い外に出かけたときに一発で温度差に参ってしまいます。やはり、暑さ対策をしながら、適度に外に出かけることも大切かと思います。 暑さを乗り切るためには、涼むだけでなく、暑さのイライラでたまったエネルギーを爆発させることも必要かもしれません。それがもしかしたら、夏祭りという形になって現れているのかもしれません。おもいっきり騒いで暑さを忘れる、そんなことも必要なのかもしれません。 暑い夏の夜、少しだけ涼しくなってから外で祭りで騒ぐ、という行為は暑さをしのぐための行為と決してかけ離れてはいないような気がします。暑さの中でもっと暑くなって見やがれと騒ぐさまはまさに暑さでたまったイライラをエネルギーに変えているかのようです。 そこで今日の一枚です。リムスキー=コルサコフ/交響組曲シェエラザード指揮:シャルル・デュトワモントリオール交響楽団LONDON(ポリドール) F35L21002このCDはデュトワ/モントリオールによるシェエラザードとスペイン奇想曲が収録されたもの。シェエラザードのほうは以前他のCDの紹介のときに少し書きましたので今回はスペイン奇想曲のほうを取り上げてみたいと思います。この曲は1887年2月に急逝した、ロシア五人組の一人、ボロディンの「イーゴリ公」を完成させる作業をしている間にかかれ、1887年11月にペテルブルグで作曲者自身の指揮で初演された時も、すばらしい成功を収め、オーケストラの楽員からも絶賛を浴びたようです。後にチャイコフスキーからも絶賛されたようです。 19世紀後半のヨーロッパでは、ラロの「スペイン交響曲」やビゼーの「カルメン」などスペインを題材とした曲が流行しており、この「スペイン奇想曲」はそのさきがけとも言われています。曲全体をスペインらしい非常に民族色の濃いものにしています。 曲は5つの部分になっていますが、通常は全部続けて演奏されます。1.アルボラーダ"、朝のセレナーデ"のことで、にぎやかに始まります。ヴァイオリンのソロが美しいことでも有名です。2.変奏曲、冒頭にホルン四重奏が奏でるテーマを、コルサコフらしい変奏曲で表現していきます。3.アルボラーダ、第1曲より半音高く転調された旋律で始まり、ヴァイオリン独奏がクラリネットに入れ替えクラリネットが利き所の曲となっています。まさに「手を替え品を替え」といった手法です。4.情景とジプシーの歌、ホルン、トランペット、ヴァイオリン、そしてフルート、クラリネット、さらにオーボエ、トライアングル、ハープ等が「我こそは・・・・」とカデンツァを交えて活躍し、最後はジプシーの歌が全員で演奏されます。5.アストゥリアのファンダンゴ、フラメンコ系のスペイン舞曲"ファンダンゴ"で、一気にくらいまっくすへむかいます。全曲を通して、まさに情熱の国、スペインという感じなのですが、最後のこの曲でさらに情熱的に終わります。 演奏はさすがデュトワ、洗練されたイメージに仕上がっています。部分的にはもっとスペインの熱さ、を感じてもよいかもしれませんが十分にスペインらしいイメージが伝わってきます。曲自体もまさに暑い中に熱さ、といった感じの曲です。 これから暑い日々、さらに暑くなって暑気払いをしたい方にオススメの一枚です。
2004年07月25日
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今日もよい天気で、暑い一日となりました。ここのところ、これに近いことばかり書いていますが、つまりは、ずーっと暑い日が続いている、ということでしょうか。 今日は夕方から演奏会に向けての練習がありました。しかも木管分奏です。かなりしごかれました。何せ曲目が、曲目なのでなかなか吹ききれるものではありません。ちなみに明日は合奏の日です。週末のハードな一日です。 今日、練習が終わってから、車で帰る途中、頭の中を延々、同じ曲が回っていました。皆さんの中にも経験のある方が多数いらっしゃると思うのですが、ある一曲のあるフレーズが頭から離れなくなります。場合によっては一日その曲が頭を回り続けることになります。私は知っている曲がクラシックが多いので、自然と回る曲もそれが多い気がします。自分の頭に入ってない曲は余りまわることがありません。 別にその曲をたまたま耳にしたから、というのではなく、延々回り続けます。他の曲を口ずさんでみてもやっぱりその曲に戻ってしまいます。満足できるまで頭を回っているのでしょうか。 そこで今日の一枚です。バーンスタイン・メドレー指揮:ジョン・ウィリアムズボストン・ポップス416 360-2 フィリップス PHCP-4007このCDはボストンポップスによるバーンスタインのメドレー曲を中心とした作品を収録したもの。まだこのCDではバーンスタインが存命していることになっています。録音は1985年です。以前、日本にボストンポップスが来日したときに、このCDの中にある、ウエストサイド物語セレクションを演奏していました。 そのほか、すべてバーンスタインの作品で、オン・ザ・タウン―三つの舞踏エピソードや、キャンディード序曲、オーケストラのためのディヴェルティメント、などが収録されています。 バーンスタインの作品は、やはり日本ではウエスト・サイド・物語が特に有名ですが、他にミュージカルをはじめとして、もいろいろな曲を書いています。 実は今日頭をぐるぐる回っていたのはキャンディード序曲の冒頭部分です。あの派手な冒頭部分がぐるぐると頭の中を延々回っていました。 演奏のほうは、いかにもボストンボップスらしいい、洒脱でノリのいい演奏です。指揮がジョン・ウィリアムズということもありある意味映画音楽チックなしあがりになっているようです。 ボストンポップスでバーンスタインを聞いてみたい方にオススメです。(キャンディード序曲が頭を回るようになるかも…笑)
2004年07月24日
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今日もよい天気です。最近特に夜も寝苦しい日が続いています。私の部屋にはエアコンがないので旧式の扇風機が夜通し回っています。でも、いい加減気温が高くなると、生暖かい風が来るだけであまり効果がない気もします。何とかして寝苦しい夜も快適にすごしたいと思います。一時期、今になって評判の竹シーツも試してみましたが、あのごつごつ感と間に髪の毛などが挟まる痛さに辟易して使うのをやめてしまいました。 私は何度も書いたように、夏が苦手なのでこの二ヶ月あまりをどう乗り切るかは重要な課題なのです。 しかしながら、体力を奪われ続けている現在、夜をいかに過ごすか、ということよりも日中をいかに過ごすか、ということのほうが大事なのかもしれません。体力が無いと、逆に寝られない、という話を聞いたことがあります。これはお年を召した方の睡眠時間が減っていくことでも明らかなようです。 今現在、なかなか寝られない私はもしかしたら体力が落ちているのかもしれません。ビタミンと水分をしっかりとって、この暑い夏の夜を乗り切りたいものです。 そこで今日の一枚です。メンデルスゾーン/真夏の夜の夢/フィンガルの洞窟、他指揮:シャルル・デュトワモントリオール交響楽団LONDON (ポリドール)POCL-5515このCDはデュトワ、モントリオールによるメンデルスゾーンの序曲をはじめとした作品集のようなものです。メンデルスゾーンは1809年ハンブルグ生まれの作曲家です。父は有名な哲学者、母は宝石商、という裕福な家庭に育ちました。その家庭環境のためもあってか、明るくのびやかな曲が多い、と言われています。「真夏の夜の夢」の序曲は当時、ベートーヴェンの再来とまで絶賛さたようです。しかし、メンデルスゾーンの作品は苦悩に満ちたベートーヴェンとは明らかに違うテイストを感じます。メンデルスゾーンは作曲家としてだけでなく指揮者としても活躍し、膨大なオーケストラ譜を全て暗譜し、楽団のメンバーのひとつひとつの演奏に全神経を注ぎ込む演奏は高く評価されていました。また楽団員の待遇改善などについても大きな運動を行ったようです。指揮者としても歴史の中で重要な人物のようです。 「真夏の夜の夢」は、シェイクスピアの戯曲で、この喜劇を読んだ17才のメンデルスゾーンはまず序曲を作曲しました。これは後に戯曲の上演の開幕前に演奏されるようになりましたが、それから17年後、劇中の音楽12曲が作曲されました。12年と言う歳月にもかかわらず、曲の様式や味付けなどが見事に統一されているのはすばらしいと思います。このCDでは全曲ではなく、抜粋で収録されています。 有名なのは「結婚行進曲」で、今でも結婚式でよく使われているあれです。予断ですが、マーラーの交響曲第五番の冒頭と、この結婚行進曲の冒頭は同じ音、同じリズムなのですが、後に続くフレーズはまったく正反対と言っていいほど対極にある気がします。 メンデルスゾーンの序曲を聴いてみたい方、真夏の夜を夢見ながら過ごしたい方にオススメの一枚です。
2004年07月23日
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今日もよい天気です。相変わらず暑い日が続いています。この調子だと、気温が40℃を超える日もくるかもしれません。現に東京ではヒートアイランドも重なってか39.5℃を記録したようですから、あながちありえないことともいえません。 さて、私はいつも図書館を利用しているのですが、最近夏休みになったためか、やたらに図書館が繁盛しています。で、私の住む市の市立図書館でも夏休みに入ったと思われる中高生や、小学生などをたくさん見かけます。この図書館では最近、かばんなどの荷物の館内持ち込みが禁止されました。理由は、年間、何千冊という本が行方知れずになっているからだそうです。ちゃんと、チェックゲートを設ければいいようなものですが、システムを入れるための金額が紛失した本の総額の何倍にもなるので導入を見送ったそうな。システムは一回導入すると何年も使えるのですが、本の紛失は何年も続くと莫大な費用になるのではないかと思います。でも、図書館のとった行動は、館内のコインロッカーをロビーに放り出し、持ち物は全部その中に入れろ、と言うもの。持ち込みたいものは横においてある備え付けのかごに移す、と言うものでです。 でも、思うのですが、そのかごに入れて本を持ち出してしまえば誰もチェックしようがないと言うものです。私から言わせてもらえれば、この図書館、結構本の管理が杜撰です。あるべき本がないので探してもらっても、職員は「さあ、どこに行ったやら」と言う態度。また、本の整理の際、地下の閉架にいった本の行方がわからなくなって探してもらっても、ありませんでした、と言う答え。 少なくとも管理の杜撰さからなくなっている本もあると思うのです。視聴覚コーナー(ビデオやCD、DVDのコーナー)もあるのですが、これらも物によっては本当に悲しい状態になっています。 しかもライブラリーにもかかわらず1部しか購入しないため、スペアの資料がいっさいありません。貴重な資料でもなくなればそれっきりです。 そこで今日の一枚です。ニューサウンズ・イン・ブラス・ベスト・セレクション指揮:岩井直溥東京佼成ウインド・オーケストラ東芝EMI CA32-1220このCDはニューサウンズ・インブラスのベストアルバム的なもの。しかしながら、最近のものではなく比較的初期のものです。今から20年ぐらい前のものが収録されています。 曲目は1.ウエストサイド物語メドレー、2.76本のトロンボーン、3.恋のカーニバル、4.アフリカン・シンフォニー、5.A列車で行こう、7.ブラジル、8.ディズニー・メドレー、9.ファンダンゴ、10.スターダスト、11.心の愛、の計11曲が収録されています。今はあまり聞かなくなった曲もあるかも知れませんが比較的スタンダードな曲が多いと思います。 実は図書館にもニュー・サウンズシリーズのCDがいくつかあるのですがどれもこれも、レーベルがなかったり中のCDがぼろぼろになっていたりでとても悲しい状態になっています。貴重な資料のひとつです。何とかしてほしい気もします。 演奏はいかにも、ニューサウンズと言った感じです。ただ最近のニューサウンズに比べてとっつきやすく、これなら、演奏してみたいかな、と思う曲作りになっています。最近のニューサウンズの音源はやっていることが高度すぎてまねするのは大変ですが、このCDでやっていることは何とかまねできそうな感じもします。 吹奏楽を愛するすべての方に、スタンダードや耳慣れた曲を聞いてみたい方にオススメの一枚です。
2004年07月22日
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今日は少し曇り空です。午前中は相変わ。らずのよい天気だったのですが、昼から少し雲が出てきているようです。でも、逆に蒸し暑い気がして、一向に涼しくはならないようです。昨日、東京では39.5℃にまで気温が上がったとか。まさにヒートアイランド現象です さて、私はCDを買うときにたまーに違ったほう方法で買うCDを決めることがたまにあります。それは…なんとジャケット買いです。この買い方をしたときに時々思うのですが、以前のようにアナログのLPだと、もっと楽しかっただろうな、ということです。当然LPのほうがジャケットも大きかったのでジャケットのデザイン性も高かったのかもしれません。ジャケット自体、ひとつのアートになっていた気もします。私の大好きな大滝詠一氏のナイアガラレコードのジャケットは鈴木英人氏デザインでそれはそれはおしゃれで素敵なものでした。確かにCDも同じデザインが使われてはいましたが、やはり、もともとLP用のデザインではないかと見比べるたびに思ってしまいます。 クラシックのジャケットは比較的、有名な絵画やアーティストの写真が多いかもしれません。ジャケットにもアルバムの主張が見て取れて面白かったりもします。 そこで今日の一枚。HARY YANOS SUITE・DANCES OF GARANTA・PEACOCK VARIATIONS指揮:YOEL LEVIATLANTA SYMPHONY ORCHESTRATELARC CD-80413(輸入盤)このCDはテラークの録音によるコダーイのオーケストラ作品集です。どちらかというと、コダーイはまだまだマイナーな作曲家なのかもしれませんが、このCDに収録されている作品は吹奏楽作品に編曲され、吹奏楽コンクールなどで演奏されることによって有名にもなりました。コダーイはハンガリー出身の音楽家で、ハンガリーの現代音楽の父とも言われています。バルトークとともに民謡の収集なども行いました。彼の音楽にも民族的な音楽を聞いてとることができます。バルトークほど難解ではないので聞きやすい面もあると思います。 録音は先日1812年の時に紹介したテラークの物です。このCDでも20BITデジタル録音がうたわれています。オーディオ的には広いダイナミックレンジと明るい音で録音されています。少し残念なのは演奏のせいか、録音のせいかわからないのですが、少しコダーイらしい重厚さにかけることでしょうか。少し、軽やかになコダーイといった感じです。 私は、このCD、何が入っているかも吟味せずにジャケットを見て買いました。ジャケットにはちょっと強面な感じのくじゃく(よくわからない表現ですが、)の写真が掲載されており、この、くじゃくが、「買え!!」と脅迫しているようだったからです。(笑) しかし、ジャケット買いしたにしてはかなりまとも(?)なCDでした。吹奏楽コンクールでよく取り上げられている「くじゃく」による変奏曲が収録されていることが判明したのは買って、聞いてみてからでした。 コダーイの音楽を気軽に聞いてみたい方にオススメの一枚です。
2004年07月21日
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今日も相変わらずよい天気です。気温もぐんぐん上がっているようです。外を出歩くだけで、体力をしょうもうしてしまいます。 さて、昨日は海の日で祝日でした。この、海の日、いったい何なんでしょう?よくわからないので調べてみました。 海の日とは、日本の国民の祝日の一つで、祝日法では「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」ことを趣旨としていているもののようです。元は「海の記念日」という記念日だったようですが、1996年から国民の祝日「海の日」となりました。当初は7月20日でしたが、ハッピーマンデー制度により2003年から7月第3月曜日となりました。で、それでは「海の記念日」って、何?と思いますが、海の記念日は、1876年、明治天皇の東北地方巡幸の時に、それまでの軍艦ではなく灯台巡視の汽船で航海をし、この日に横浜港に帰着したことに因み、当時の村田省蔵逓信大臣の提唱により1941年に制定されているようです。 ここで思うのですが、なんでじゃあハッピーマンデーにしちゃうんだろう、ってことです。ほかにもハッピーマンデーで移動した日はいくつかありますが、それを見るたびなんでこんなことしたんだろう、と思ってしまいます。連休にしたらみんなが喜ぶと思ったら大間違いです。どの道連休になってもサービス残業、休日出勤している人はたくさんいます。それにいまは稼ぎたければ、人が休んでいるときに働くのが一番効果的です。 まあ、もともと「海の日」自体、強引に作った祝日のような気もしますので、それもよくわらないのですが。どうせこじつけで休みをつくるぐらいだったら、サービス残業や休日出勤をさせる会社からは、払えないほど膨大な罰金取るのが正当だと思うのですが。 まあ、文句はさておき、今日の一枚です。ドビュッシー/海指揮: ブーレーズ(ピエール)クリーヴランド管弦楽団グラモフォン 439 896-2(輸入盤)このCDはブーレーズとクリーヴランド管弦楽団によるドビュッシーの「海」のデジタル録音盤です。曲目は1. 夜想曲、2. クラリネットと管弦楽のためのラプソディー第1番、3. 遊戯(バレエ音楽)、4. 交響詩「海」とすべてドビュッシーの作品です。 演奏のほうはブーレーズらしい早目のテンポの取り方と、すっきりとまとめられたオーケストラの響きを聞くことができます。しかし、テンポは速めであるものの、細部までよく描ききっている印象を受けます。発売された当初からこのアルバムはいろいろなところで高い評価を受けていたようです。しかしながら私としてはそれも好みの問題かな、戸も思います。全体の精緻なアンサンブルや、細かい表現などにおいては以前、ここでも紹介したデュトワ・モントリオール版の方が私にとっては好みです。(単に聴きなれたせいもあるのですが、) とはいえ2楽章のつくりなどを聞いていると、さすがはブーレーズ、と思わせる部分もあります。実はブーレーズとニューフィルハーモニアによる旧盤の「海」も聞いたことがあるのですが、そちらはもっと若々しい演奏でした。こちらのほうが円熟した深みを感じる演奏だと思います。 ドビュッシーの描く「海」を聞いてみたい方、また、ドビュッシーのオーケストラ曲をいくつか聴いてみたい方にオススメの一枚です。
2004年07月20日
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今日もよい天気です。気温もぐんぐん上がっている模様です。しかしながら先日来、書いているように新潟や福島では大変なことになっています。吹奏楽ネタになりますが、楽器が水没して、コンクールへの出場が絶望的な学校もあるようです。何とか出場できるようになるといいのですが。 最近、暑さネタが多いと思った方、大正解です。私はとにかく暑さが苦手です。ここ最近テレビなんかでも熱中症の話題がよく取り上げられていますが、その話題ももう聞き飽きるほどです。 でも、やはり熱中症にならないためには水分と塩分の補給が必要なようです。スポーツドリンクなどがいいといいますが、あれにはかなり糖分が入っているから注意が必要です。私が聞いたのはおいしくはないですが、スポーツドリンクを水で薄めるのがよい、ということです。 さて、暑さが続くとやっぱり夜は寝られず、日中も体力が奪われてしまいます。昨日、おとといのように練習が続いたりするとなおさらかもしれません。幸いなことに昨日の練習はエアコンの聞いている場所でした。ただ、涼しいところから一気に蒸し暑いところにいくと、それだけでもばてます。 皆さんはまだ暑さに参っていませんか?私は完全に参ってます。(まだ食欲があるから大丈夫かとは思いますが。)そこで今日の一枚です。アディエマス2*蒼い地球の歌声東芝EMI (ヴァージン)VJCP-25257このCDはカール・ジェンキンスによるプロジェクト第2弾です。クラシックと民族音楽を融合させたような感覚の曲です。先日第一弾もここで紹介させていただきました。第一弾に比べると、もっと洗練されたイメージになりましたが、その分少し深みがなくなった気もするが残念な気もしますが、それでも、多くの人に受け入れられるようなサウンドにもなっています。 とはいえ、前作と共通するサウンド作りもあって、違和感なく聞くことができます。アルバムとしてのサウンドの統一性や、構成はこちらのほうがこなれた感じもします。第二弾になって方向性がはっきり決まってきた幹事なのかもしれません。 このアルバムの曲もTVなどでよく使われていたりするので、耳にしたことがあるかもしれません。 透明感が増していて、一曲の長さが前作より長いため比較的ゆっくりと地球らしいすがすがしさも感じ取れます。 暑さに参った体に脳にオススメの一枚です。
2004年07月19日
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今日は多少曇り空です。昨日に比べれば気温は低いのでしょうが、その分、湿気が高いきもします。 さて、昨日は私の所属する吹奏楽団の練習だったのですが、今日はそれとは違って高校のOB楽団の練習でした。週末、好きなことができるのはいいのですが、さすがに楽器三昧で、休む暇がなく疲れました。 話が昨日の練習に戻りますが、今度8月に三市文化交流という行事が高松で行われます。三市とは、松江市、倉敷市、高松市の三市です。県も違う三市がなぜ交流しているのか、詳しいことは知りませんが、この三市交流の演奏会で、我団が、出演することになっています。しかし、まだ曲が決まっていないという少しまずいことになっています。本来、この時期は比較的高松ウインドシンフォニーにとっては暇な時期なので、突然に行事ができると、みんな対応が遅れてしまうようです。 それで昨日とりあえず事務局が用意してきた曲が「ナウシカコレクション」(風の谷のナウシカからの抜粋曲メドレー)、組曲「宇宙戦艦ヤマト」、「カウボーイ」の三曲。どの曲もなぜにいまさら、と思う曲ばかりです。特に「カウボーイ」はジョン・ウィリアムス作曲の曲なのですが、いまだに演奏会などで日の目を見たことがなく、事務局が思い出した用に時々選曲の時に持ってきます。 まあ、思い出したように持ってくるということは常に意識があるからだと思うので、事務局の人間としてはやってみたい曲なのだという想像はつきます。 突然、あれが食べたい、と思うことがあったりするのですが、それも「あれ」が好きでなければ、あまり起こらない現象ではないかと思います。 そこで今日の一枚。BY REQUESGTTHE BEST OF JHON WILLIAMS AND THE BOSTON POPS ORCHESTRAPHILIPS 420 178-2このCDはジョン・ウィリアムズの作品を集めて、彼自身の指揮でボストンポップスが演奏したものです。もちろん「カウボーイ」も収録されています。比較的あたらしい曲は収録されておらず、ロス五輪のファンファーレや、レイダース・マーチなども収録されています。録音はおそらく1980年代ではないかと思います。これは輸入版ですが、確か国内版も見かけたことがありますので、廃盤になっていなければ、あると思います。 さて、カウボーイは正式には「カウボーイ序曲」です。ジョン・ウィリアムズと聞くと「スターウォーズ」「ジョーズ」「E. T.」(これらは収録されて今す。)、最近では「ハリーポッター」などの映画の音楽を担当した作曲家として知られていると思うのですが、この「カウボーイ序曲」は、特別、映画と関係している訳ではないようです。しかし、西部劇映画の雰囲気をうまく表現している曲だと思います。 自作自演ということですが、さすがボストンポップス、演奏のほうも抜群によい感じです。ただ、映画のオリジナルのサウンドトラックではないので、サウンドトラックとはまた違う味付けがなされていたりもします。そこがまた楽しかったりもするのですが。 先ほども書いたとおり、最近の曲は収録されていませんが、「リバティー・ファンファーレ」、「ミッション」のテーマなどが収録されています。 ジョン・ウィリアムズの音楽を楽しみたい方、派手なアメリカチックな音楽をお探しの方にお勧めの一枚です。
2004年07月18日
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今日もよい天気でした。本当にそのうち水不足になるのではないかと心配になってきます。 さて、今日は古本屋さんに本を売ってきました。私はそんなにマンガ本を積極的に買う人ではないのですが少しずつ買ったものはいつの間にか増えてしまいます。また、文庫本は大量に買って読むので(一時期、月に20冊くらい買って読んでました)かなりたまっていました。おまけに、ネットでCDを買ったときになぜか間違えて注文したモーンニグ娘のDVDがあったのでそれも売ってきました。文庫本が30冊程度、マンガ本が40冊程度、DVDが1枚で1300円程度になりました。古本として売っても古いマンガ本や文庫本は二束三文です。でもDVDが500円しないのにはちょっとびっくりしました。なんとなく古本屋さんが儲かるのがわかる気がちょっとだけ判る気がしました。 私はネットで海外にもCDを注文したりするのですが、英語に強くないこともあってか、同じCDを注文してしまったりという結構間抜けなこともやります。これからはリストでも作って同じ物を間違って注文しないようにしなければ、と思ったりします。 そこで今日の一枚です。Simply Four SaxophoneAdelphi Saxophone QuartetEMI CLASSICS 7243 5 72527 2このCDはAdelphi Saxophone Quartetのデビューアルバムです。曲目としては、リヴィエのグラーヴェとプレストなどをはじめとした曲なども収録されています。この団体は1990年にイギリス王立北音楽学校に在学中のメンバーで結成されたようです。イギリスの団体でありながらオーソドックスなサクソフォンカルテットの演奏を聞かせてくれます。 実は、私はこのCDを2枚持っています。1枚は封も切っていないものです。そう、ま違ってやってしまった一枚です。これも今日売ってしまえばすっきりしたかもしれませんが、価値がわからないところに売るのも癪だったのでやめました。(笑) 演奏のほうは割りと表現もストレートな感じでよいのではないかと思います。悪く言えば表現が淡白なのかもしれませんが、よく言えばへんな小細工なしに聞かせてくれるいい演奏だと思います。 イギリスの団体だけに日本で大きく取り上げられることもなく、また海外であまり活動していないようなので、現在の動向などはさっぱりわかりませんが、このCDが発売された当初はイギリスでは期待の新人だったようです。 フランス、日本とは違うサクソフォンのカルテットを聞いてみたい方、小細工なしのすっきりとしたアンサンブルを聞いてみたい方にお勧めの一枚です。
2004年07月17日
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今日もよい天気です。相変わらずよい天気です。雨も降らずによい天気です。(少し壊れぎみな私?)只今、室内の温度は、36度です。エアコン?もちろんかけてません。 さて、夏の暑さのため、倒れる人も出る季節になってきました。高齢のかたや、子どもさんは熱中症などには特に注意が必要かと思います。適度に日陰で休み、こまめな水分補給と、無理をしないことが大切かと思います。私は日常、自転車で移動しているのですが、この暑さと日差しでで、30分ぐらい自転車で外を移動すると、腕や首が日焼けして、夜、風呂に入る時多少ピリピリします。紫外線の量も結構なものがあるのだと思います。今は腕時計をはずしても腕時計をしているかのような後がくっきりついてしまいました。それも一日のうちに着いてしまったものです。 暑さのためか、あたまもボーっとしている感じがします。滅多に乗らない車のタイヤにはこんなものを発見してしまいました。 さらに拡大すると↓ という具合です。ちなみに別に誰かがくっつけたわけではなく、明らかに蝉がココで羽化したようです。何も車のタイヤでやら無くても…。そばに他に木も生えてるのに…。暑さのために蝉までボケてしまったかと思いました。そこで今日の一枚です。VIVALDI/THE Four SeasonsI MusiciBELART (Philips)(KARUSSILL) LC5440このCDはヴィバルディの「四季」が収録されたもの。正規のルートで購入したので海賊版ではないと思いますが、マイナーレーベルのようで現在存在しているレーベルかどうかは不明です。多分、フィリップスの古い音源をライセンス契約して使用しているものと思われます。ヴィバルディの「四季」は言わずと知れた有名曲なのであまり書きません。(というか、また別の機会に書きます。) 演奏しているイ・ムジチ合奏団は1951年、ローマのサンタ・チェチーリア音楽院の12名の卒業生によって結成されたバロック・アンサンブルの合奏団です。今や、イタリアを代表する室内合奏団といっても過言ではないでしょう。イタリアが生んだ大指揮者、かの、トスカニーニも「すばらしい若者たち、完璧なアンサンブル!!」と絶賛したと言います。ヴィヴァルディを中心としたイタリア・バロックの演奏をよく取り上げているイ・ムジチですが、モーツァルトも得意としているようです。日本では、「四季」を演奏する楽団、「イ・ムジチ」という印象が強いようです。美しい音色と活き活きとしたリズム、豊かな表情、と言われ、その存在は世界的に知られています。 このイ・ムジチによる「四季」はもう数がわからないほど録音されリリースされてきました。再販、再編などを入れると、どこでどんな形でいつの演奏が聞けるかも分かりません。トップのバイオリン奏者によって、少しずつ表現や音楽の傾向などが違うようですが、私はバロック音楽をそんなに収集していないので、聞き比べたことはありません。 で、このヴィバルディの「四季」の中の「夏」ですが、これがまた、マイナー調のかったるい音楽です。イタリアでもそうだったのか、春と秋は快活、冬はメジャー調の美しい音楽なのに大して、夏はなんとも重苦しいじっとりとした感じです。まさに暑さで蝉もボケる感覚です。 とは言え、夏の昼下がり、ゆったりとした時間を過ごすのにはオススメの「四季」です
2004年07月16日
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今日もよい天気が続いています。しかしながら新潟や福島では、依然として被害が拡大しているようで心配です。今年の梅雨はまとめて雨が降る、男性的(こんな書き方をすると男女差別といわれそうですが、あえて私は書きます。)な梅雨になりました。今のところ大丈夫なようですが、これから晴天続きだと、また、水不足が心配になってきます。でも、夏服や、夏物家電(クーラーなど)がよく売れるので、景気回復には繋がるかもしれません。でも、クーラーを買うために、PCの購入を見送った方などもいらっしゃるとか。別にボーナスやお給料が値上がりしたのではないので、物が変わるだけで買う量が増えるわけでも無い気がします。でも、クーラーや冷蔵庫はもはや生活必需品なので、PC等に比べると、必要に刈られて購入する人が多いのかもしれません。その面では景気回復に一役買っているともいえるのでしょう。夏暑く、冬寒いと、景気が上向くらしいです。(ホンとかな?) さて、皆様のおかげをもちまして、このページも20000HITを超えることが出来ました。延べ数とは言え、一日130人以上の方が私のページを除きに着てくださった計算になります。私は自分の書いている文章が、読みにくく、独断と偏見に満ちているので、誰も呼んでくれないことを覚悟していたのですが、中には定期的に呼んでくださる方もいらっしゃるようで、ありがたい限りです。稚拙な文章で、申し訳ないと思いながらも今のままのスタイルで続けていこうと思っていますので、気長にお付き合いいただけると幸いです。 やはり、多くの人に見てもらえるというのは恥ずかしくも有り、嬉しくも有ります。きびしいご意見をいただくこともあり、身の引き締まる思いもしましたが、それも私の文章を読んでいてくれてこそと、感じてありがたく思っています。何かキリ番を越えるたびに嬉しくなってきます。お祭騒ぎというわけでは有りませんが、ダイ○ット・ペ○シで、ささやかに乾杯しました。私はなぜかコーラはペプ○系の方が好きです。という訳で、ダ○エット・○プシなのです。炭酸がコカ・コ○ラよりもきつい感じですが、お祭騒ぎには炭酸が多い方が盛り上がります(意味不明ですが。)。というわけでダイエ○ト・ペプ○で乾杯!! ただ、少し残念なのは、キリ番の方があまり書き込みしていってくださらないことです。でも、きてくれただけで、ありがたいと思います。贅沢言わずに乾杯。アクセスがふえるのはやっぱりいいものですね。そこで今日の一枚です。ベルリオーズ/幻想交響曲・ローマの謝肉祭、他指揮:エルネスト・アンセルメスイス・ロマンド管弦楽団LONDON(キング)223E 1135このCDはアンセルメによる、幻想交響曲など、ベルリオーズの作品を収録したものです。幻想交響曲もアンセルメらしくてよい演奏で素晴らしい(ただ、オケのヘタウマとも言うべき感覚は顕在。)のですが、先日取り上げた曲でもあるので、ココでは「ローマの謝肉祭」を注目して聞きたいと思います。 ベルリオーズは、歌劇「ベンヴェヌート・チェルリーニ」作品23と言う作品を作り上演されたのですが、これが、見事に不評に終わり、その5年後に、第2幕の前奏曲としてこの曲を挿入して、再度上演したものの、またもや失敗という、憂き目に遭いました。そこで、新たに挿入したこの曲だけを独立させ、「ローマの謝肉祭」として再演したのです。元の内容が第1幕のおわりに出てくるイタリアの活発なサルタレロ舞曲を中心にくりひろげられる華やかな性格がつよいものです。現在は歌劇と切り離された独立した曲として親しまれています。 さて、謝肉祭とはいかがなものかというと、俗に言う、カーニバルのことです。元はキリスト教の行事と言われたいます。キリスト教の中には様々なイベントがあり、その中にはは、四句節とか、謝肉祭と言われる祭りでもあります。四句節というのは、復活祭を迎える前の40日間、敬虔なキリスト教徒は断食や精進(簡単に言うと殺生を避け、肉や酒などを断つことです。)に勤めるというものです。しかし、断食や精進にはいると、美味しい肉や御馳走を長期にわたって我慢しなければならなくなります。それゆえにその前にたくさん食べ、歌ったり踊ったりして楽しんでおこう、というを祭りなのです。要は、我慢する前に楽しんでから、ということです。 まあ、我慢の前とはいえ、それゆえにエネルギーも爆発し、楽しめるのはやっぱりいいものなのかもしれません。ラテン系のノリを感じます(笑)。 ベルリオーズの作品を楽しみたい方、また、印象的なイングリッシュホルンのソロが聴けるので、それを聴いてみたい方などにオススメの一枚です。
2004年07月15日
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今日もいい天気です。気温もどんどん上がって35度を超えそうな勢いです。新潟や、福島では大雨で大変なことが起っているようです。被害に遭われた方々、お見舞い申し上げます。早く復旧が進んで日常の生活が平穏に送れるようになることをお祈りいたします。特に新潟は先日行ってきたばかりなので、人事のような気がしません。 さて、話が変わりますが、今日、新規にノートPCを購入しました。で、この文章は新しいPCから書いているの方言われたら、そうではなく、古いデスクトップで書いています。私は、LANを組んでいないので、データの移行が少々手間です。一応ノートの起動確認だけしましたが、まだ他のことはほとんど手をつけていません。一緒にプリンターも新調しました。今までのプリンターはパラレルポートでしか繋がらないため、最近のUSB接続か出来ないPCとはつなぎにくいのです。(どうも繋がったとしても動作が不安定らしいです。)なので、プリンターとPCで約25万円ほどの出費でした。結局、NECのPCにしました。まあ、使っているうちそれなりに不満も出てくるのかもしれませんが、パソコン自体、そんなに使いこなせているともいえず、ノートPC初心者の私にとっては最終的にはどのPCにしても代わりが無いのかもしれません。なので、自分の要求するものに合っているものの中から、見た目と各電器店の人の話を聴いた結果で決めました。(最終的にはどれも一長一短で、どれでもいいか、などと思いました。)まあ、これからデータや設定も移行しつつ、このPCの余分なデータを整理して、無線LANを組もうと思っています。ただ、木造建築でも離れた1階と2階の無線はきびしいかもしれないので、その辺は、状況と懐具合にも相談が必要です。とりあえずは2~3日中にこのPCを一旦ネットからはずして、ノートをメインにして使う予定です。それまでにデータの移行が済めば、ですが。(クロスケーブルか、ハブを買ってくる必要があるかもしれませんので)しかし、今のノートPCは凄いですね。自分で勝っておきながら感心していました。そこで今日の一枚です。チャイコフスキー/弦楽セレナード、他指揮:サー・ネヴィル・マリナーアカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズPHILIPS (ビクターエンターテイメント)UCBP-1006これマリナー指揮によるチャイコフスキーの弦楽セレナード、グリーグのホルベルク組曲が収録されたもの。ちなみにCDではなくDVDですので、購入される方はご注意ください。ちなみに今日買ったPCのDVDを動かしてみるのに実験としてこのDVDを使用してみました。(無事再生) 演奏のアカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズはマリナー創設のオーケストラです。日本名が「アカデミー室内o.」でも有るように、基本的に室内オケ編成を基本にしているようですが、大編成もレスピーギのローマ三部作などの録音が有ります。セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ教会で演奏会を行なったことに由来する名前のようです。驚きなのはマリナーとともに研究社の英和辞典に用語して載っているらしいということ。(確認はしていませんが。)この演奏は1989年の演奏です。 このDVDはただ単に演奏風景画おさめられたものではなく、イングランド南東部のケント州、ペンズハートストと言うところの古城で撮影されており、演奏シーンよりも、その周辺の風景が多く収録されています。草花や、小動物、草原等が風景として見られます。NHKの名曲アルバムのような雰囲気、といえばわかりやすいのかもしれません。私の勝手な想像ではレーザーディスクの時代に発売されていたものをDVDとして発売しているのではないかと思います。 演奏はマリナーらしいすっきりと整った美しい演奏です。しかし、私の周りの人間には今ひとつ不評なのは何故なのでしょう?私はこの演奏は見通しがよく、実に厳格に表現されているのですきなのですが…。少なくともカラヤンの演奏よりはこちらの演奏の方が好きです。(まあ、これは好みの問題ですね。) 美しい風景とともに弦楽セレナードを楽しみたい方にオススメの一枚です。
2004年07月14日
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今日もよい天気です。昨日は、少し曇り空も見られたのですが、今日は快晴に近い晴れになりました。気温もぐんぐん上がる見込みです。 さて、最近たいしたこともしていないのになぜか疲れがたまっている気がします。顎関節症で、噛み合わせが悪いせいもあるのでしょうが、肩こりから来る頭痛に悩まされ、体からは何となくだるさが取れない気がします。睡眠も暑さにまいりながらも割と十分にとっているようには思うのですが、疲れが今ひとつ取りきれません。まあ、先日、鼻炎になり、薬を飲んだ影響も無いとはいえないのですが、それにしても疲れがたまります。 やはり、体を鍛えることが足りないのでしょうか?私の学生時代は、部活動などでも、漸く根性論から脱却し、効率的な練習が浸透し始めた頃でした。なので、私が中学生の頃はまだまだ、吹奏楽ぶであるのにもかかわらず、腹筋、走りこみ、などが日常的に行なわれていました。今は、あまり聞きません。(でも、田舎の中学校とかに行くと、いまだに本気で、腹筋や走り込みで腹式呼吸いが出来るようになる、と信じられていたりして驚きます。)、もちろん、運動部でも、水分の補給を制限する、という行為が結構あたりまえに行なわれていました。 まあ、楽器の技術は向上しなくても、根性はついたので、その点は、苦しく長いロングトーンに対しても期待が持てることを考えて頑張ったり、練習の苦しさが、たいしたものではないと感じられるようになったのは根性論練習の副産物かもしれません。 近年、鬱や、統合失調症、パニック障害、などがかなりスタンダードな症状として、取り上げられるようになりました。少なくとも私が学生時代にはあまり、知られていない、ある意味世の中から排斥されタブー視されていたものかもしれません。障害者福祉の概念の変化や、病院への受診のしやすさなども手伝ってなのかもしれませんが、最近は患者さんの数も増えつづけているようです。 いまだに原因がはっきりとは解明されていないことのようですが、ストレスに対して脆弱性をもった人がかかりやすい症状状だとかも言われます。しかも症状が出てしまうと、さらにストレスに対する脆弱性を持ちながら治療しなくてはならないという、二重のストレスを感じなければならないことも多いようです。その症状が有るが故に社会からのストレスが増えることも有るので、一層、本人に対しては過酷なことも続く気がします。 いろいろ考えるに、世の中が疲れているのではないか、と私は思うのです。疲れていると、いらいらしてくる、人間関係がギクシャクしてくる、そうならないために気を使い、そのためにさらに疲れてゆく、という悪循環です。また、人間関係がギクシャクしてくるために揉め事が」起らないように細かに「契約」と言う作業が必要となります。犯罪の防止云々もありますが、契約をきちんと交わすということは、責任の所在をはっきりさせることでもあり、自己責任、という面では、ある意味冷酷な結果が待っていることもあります。体は、疲れても心は、疲れないような社会になればいいのですが、とにかくストレスフルな時代になってしまいました。今あることを楽しめず、先の見えないものを追い求める社会のような気がします。 すみません、訳のわからないことを、うだうだ書きましたが、今日の一枚です。 シェパード・ムーン/エンヤワーナーミュージック WMC5-450このCDはオリノコ・フロウの爆発的ヒットで、一躍有名になったアーティスト、エンヤの3枚目に当たるアルバムです。エンヤと言う人は、シンガーソングライターと言うよりもむしろ職人的なアーティストといったほうがいいかもしれません。アルバムを制作するに当たり、ヴォイスの部分は自分の声を多重録音していく手法で作って有ります。つまり、何人で唄っているように聞こえても実は全てエンヤの声、という不思議な世界になります。録音というよりは、いかに自分の声を加工してイメージの音にミキシングしていくか、という作業のようです。 このアルバムでは、幻想的な響きに満ちているだけでなく、ケルト音楽やラテン音楽などまでも取り入れて、緩やかなメロディと見事に結うごさせています。 以前も書きましたが、私は「癒し系」と言う言葉があまり好きでは有りません。ですのでこのアルバムもひとことで癒し系、と片付けるのには抵抗があります。私はエンヤの音の作り方から考えても、緩やかな音楽の中に自分自身の内面を見せてくれる音楽なのではないかと、思っています。忙しい世の中、自分と正直に向き合う機会が少ない中で、厳しさを持って根性を入れて自分と対峙するのではなく、静かに自分の内面の世界に深く溶け込み、自分自身とどうかしていくような、そんな音楽だと思います。疲れているときに一人でゆっくり聴くのにオススメのアルバムです。
2004年07月13日
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今日は少し曇り空です。といっても曇り時々晴れ、といった天気でしょうか。気温も30度を超えていることでしょう。 さて、諸事情により、ノートパソコンが必要なことが判明しました。しかも出来れば、今度の日曜日に使用できる状態にしたいという緊急性ありです。今、私の使っているPCは、もう5年以上前にBTOで購入した、今は日本に亡き、Gat○wayのPCです。ペンティアム3の800Mhzと、当時では、高いスペックを誇っていた、PCも今では、その辺のノートパソコンに及ばないほどのスペックとなってしまいました。まあ、5年もよく持った方だと思います。そのために高いスペックの物を購入したともいえるのですが。当然、今使っているPCは、Win.98です。新しいPCになるとWin.XPになると思うのですが、他のところでXPを使ってみても大して、変わりは無いので、大丈夫かとは思います。ただ、今のPCにインストールしているソフトのいくつかは、XPで動作保障されていないものもあるようで、完全にXPのPCに乗り換えるというよりは、今のこのデスクトップと併用する形が続きそうです。自宅でPCするにはやはり、画面が大きくてキーボードも打ちやすいデスクトップがよいとも思うので、しばらくはそうなりそうです。でも、新しいノートPC買うにも予算が…。きびしいです。やはり、高いスペックのものを購入しようとすると、20万を超えるようになるので、なやむところです。しかも今使っているPCもあまり調子はよくないので、いずれ買い替えの必要が…。まあ、緊急に必要なことを考えると、そうゆっくりも物色できないのですが、ちょっと考えなければなりません。そこで今日の一枚です。BACH BACHIANASVILLA-LOBOS/BACHIANAS BRASILEIRAS NOS.1&5BACH/CHACONNE-AIR ON THE G STRING AND OTHER WORKSTHE YALE CELLOS OF ALDO PARISOTARLEEN AUGER(SOPRANO)DEL0S DE-3041(輸入盤)このCDはヴィラ=ロボスのブラジル風バッハの第1番と、第5番、その他バッハの曲が何曲か収録されたものです。 実は数年前に、アンサンブルコンテストにサクソフォーン八重奏でエントリーしたことがあり、そのときの曲がこのブラジル風バッハ第1番の1楽章を編曲したものでした。この曲は随分前になりますが、乗泉吹奏楽団のサクソフォーン八重奏がアンサンブルコンテストの全国大会で見事な演奏を披露してくれていました。(現在も、サクソフォーンアンサンブルの会、として活動されています。もちろん、本体の乗泉吹奏楽団も今でもあります。)それ以来、我々の憧れの曲でもありました。 元々、このブラジル風バッハは、「ベルリンフィルの12人のチェロ奏者達」の演奏会で取り上げられたことで、有名になったようです。12人で演奏していましたが、譜面上はチェロ8人での編成になっています。タイトルの意味としては、「もしもバッハがブラジルに生まれていたなら、こんな曲を書くかもしれない」という意味のようです。バッハの手法を使いながら、ブラジル風な曲が作られています。ヴィラ=ロボスは、ほとんど独学で作曲を学んだようですが、自国ブラジルの音楽伝統に魅了され、やがて国立音楽学校の創設にも寄与しました。彼は南北アメリカ大陸・あるいはヨーロッパで、自分の作品を指揮してまわったようなのですが、その作品には、つねに故郷への思いが現われていたようです。1西ヨーロッパのバロック時代を代表する作曲家バッハの音楽様式で、ブラジルの心を表現するという、コンセプトで、ブラジル風バッハをシリーズとして作曲しました。一つ一つが、違った楽器編成で書かれています。例えば第1番は、チェロ合奏、第5番は、ソプラノと8台のチェロのために、第6番はフルートとファゴット、第9番は無伴奏(ア・カペラ)というようになっています。 さて、この曲は、ベルリンフィルの12人のチェロ奏者達の演奏がやはり決定版なのでしょうが、私が探したときにはまだCD化されていなかったようで、見当たりませんでした。しかも、ブラジル風バッハの5番が収録されたCDは結構有るのですが、1番が収録されたものが少ない、という状況もありました。何枚かのCDの中から、在庫があって速く手に入りそうだったこのCDを購入しました。アンサンブルコンテストの演奏の参考にするためにも是非とも原曲を聴いておきたかったからです。まさに緊急を要する必要性でした。 演奏としてはやっぱりベルリンフィルの12人のチェロ奏者達の演奏の方が聴いていていいのかもしれませんが、数少ない音源、ですし、演奏も大きな破綻がなく比較的よい演奏です。 ブラジルの色彩を感じるバッハ様式(?)の音楽を聴いてみたい方、ブラジル風バッハとバッハを一緒に聞いてみたい方にお勧めの一枚です。
2004年07月12日
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今日は少し曇り空です。でも、時折晴れ間がのぞく天気で、気温も30度くらいまで上がりそうな勢いです。雨が降ってくれるのかな、と思ったら、結局雨も降らず、蒸し暑い一日となりました。 おまけに晴れの日が続いた後、天気が少し崩れてきたので、またもや鼻炎が…。最悪です。鼻の下が真っ赤になるほど鼻をかんでしまいました。それでも、まだ、鼻水は止まらず、目が痒い状態です。久しぶりにやってきました、鼻炎。 暑い日は続くし、鼻炎にはなるし、体力を奪われっぱなしです。日曜日、どこかに出かけるとか、ゆっくり休むとかしてパワーを蓄えたいのですが、それもなかなか、鼻炎に妨げられて、出来ませんでした。 と、いいながらも、今日は徳島に向かって出かけていきました。目的はお昼をび○び屋というお店で食べるためです。このびん○屋というところは、海沿いにあって、海鮮食堂のようなもので、刺身や、煮魚、焼き魚などの魚介を出すお店で、香川、徳島の人に取っては結構おなじみのお店です。今日はメバルの煮付けと、トロの赤身の刺身、てんぷらの盛り合わせをいただきました。折角美味しいのに鼻水流しながら味もわからない状態でかきこみました。残念です。 もっと体力をつけなければ今年の夏は乗り切れないかもしれません。パワーが足りないかもしれません。でも、その前にこのアレルギー鼻炎を何とかしなければ。そこで今日の一枚です。THAIKOVSKY"1812"OVERTURE・CAPRICCIO ITALIENチャイコフスキー序曲「1812年」、イタリア奇想曲KUNZEL/CINCINNATI SYMPHONY ORCHESTRA指揮:エリック・カンゼルシンシナティ交響楽団TELARC CD-80041このCDはチャイコフスキーの1812年をはじめとした作品が収録されたものです。このテラークというレーベルは、アメリカのマイナーレーベルで、CDが登場した頃に発足しました。初期の段階からデジタル録音のみを行なっており、そのダイナミックレンジの広さを強調するように、大砲の実音や、雷鳴の実音を録音したCDなどをリリースしました。この、1812年はそんなテラークのキャノン砲(大砲)の実音入りの録音です。この1812年と言う曲は先日も一度紹介しました。再度復習してみると、ポレオンに率いらたフランス軍が、ついに大国ロシアに攻め入り、統率のとれたフランス軍の攻撃に、強大なロシア軍も窮地に立たされたものの、“冬将軍”と呼ばれる大寒波の襲来により、フランス軍はついにはロシアから撤退しました。それから68年後の1880年、に全ロシア産業工芸博覧会の開会式のための音楽を依頼されたチャイコフスキーは悩んだ末、ロシア軍が歴史的勝利をおさめた1812年の戦争を、テーマに作曲しました。 大きく分けて、三つの部分で構成され、一部ではロシアの苦悩が、二部では戦闘の様子が、そして三部ではロシアの勝利が描かれています。クライマックスは何と言っても三部で、大砲の音が轟いたり、教会の鐘が華やかに打ち鳴らされたりします。また、フランス国歌の「ラ・マルセイエーズ」のメロディに対してロシア国家で応戦し、フランス軍の敗退を描きだすといった趣向が使われています。盛り上がり方はまさにパワーを与えてくれる感じです。力がみなぎってくるようです。 このCDはなんと、レーベルに、キャノン砲注意という表示があります。大音響のために、スピーカーやアンプをとばす恐れがあります、というものです。テラークらしい表記なのかもしれません。なお、このCDは旧録音ですが、1999年頃に、1812年に合唱も加えた演奏で、同じくキャノン砲の実音録音がされたカンゼル指揮のCDがリリースされているようです。(しかもSACDとのハイブリッド仕様のようです。)本物のキャノン砲の轟音とともに、1812年を楽しみたい方、テラークのワイドレンジなデジタル録音を楽しみたい方にお勧めです。(聴く時は音量に気をつけましょう、笑)
2004年07月11日
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今日は久々に雨が降りました。でも、梅雨の雨というよりは夏の雨といった感じで時折激しい雷を伴いながら降っています。久しぶりの雨なので恵みの雨になってくれることを祈りたいものです。ついでに2~3日少し涼しくなってくれるとありがたいのですが…。そう都合よく行かないだろうなあー、とも思っています。 私はCDを結構持っているので、物によっては久々に聴くCDというものがしょっちゅうあります。どうやって聴くCDを決めているのかといわれるとちょっと答えには困るのですが、まあ、そのときの気分だったり、必要に刈られて(演奏するための参考としてなど)聴いたりするわけなので、別に聴く順序が決まっているわけでもなく、聴いてみて「ちがうなー。」と思ったら即座にイジェクトして、他のCDを入れてしまいます。で、今日の一枚です。最近、少し気になっていて、聴いてみようと、棚から探して聴いてみました。THUNDERBIRDS ARE GO in SUPERMARIONATION and technicolorSILVA SCREEN FILMCD 018このCDは1「THUNDERBIRDS」のテーマなどが収録されたもの。この「サンダーバード」は、1964~66年にジェリーアンダーソンがイギリスで製作した人形特撮TVシリーズ(上のタイトルでもSUPERMARIONATION、スーパーマリオネイション)で、日本でもNHKによって1966年に全32話が放送されました。 設定としては、「サンダーバード」とは、正式名称を「国際救助隊」と言い、2065年(だったと思います、記憶が曖昧、昔は2026年とかの設定だったんですが、後に改定されたはず)戦争や国際紛争には中立を保ち出動する事無く、国際的な事故・災害の救助を行なう組織で、一つの国だけでは、対処しきれないような大事件が起こり、SOSが入ると、政治・思想・国家にかかわらず活動し解決する、というものです。南太平洋のどこかにある秘密基地にトレーシー隊長と彼の息子たちがいる本部があり、それぞれに1号から5号までのサンダーバードメカ(ロケットみたいなのや、地底ドリルみたいなやつ)を操作させて、任務に当たらせています。また、ロンドンにある支部にブロンドの美女の秘密諜報員ペネロープ(日本語吹き替えは若き日の黒柳徹子さんです。かなり有名)がいて、スパイ兵器を搭載したロールスロイスに乗っています。 この世代を過ごした人には ロイヤル・ナイツ、ビクター少年合唱隊が唄う日本語主題歌が有名ですが、実はこれはNHKの放送当時ではなく後に民放で再放送された時に作られたもののようです。なので、オリジナルスコアを集めたこのCDにも入っていません。また、現在は当時のテープが散逸しているらしく、この日本語テーマのオリジナルが残っていないようです。そういえば、この夏「サンダーバード」が実写版となって帰ってくるようです。私としては、「サンダーバード」はあの手の込んだマリオネットの作りにもかかわらず、マリオネットを感じさせない魅力だったと思うのですが、果たして実写版になったらどうなるのでしょう?私は映画をあまり見ないので多分見に行かないと思いますが…(爆)。 サンダーバードを見て育った世代の人、これから実写版サンダーバードを見るに当たって、マリオネット版のサンダーバードの音楽を聴いておきたい方にオススメの一枚です。
2004年07月10日
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今日も相変わらずよい天気です。昨日の夕方は雷もなって明らかに夕立、という雨が降りました。我が家は大丈夫でしたが、雷のために停電したところもあったようです。梅雨明けしてませんが、もう明らかに真夏の天候です。雨が降ったおかげで、夕べは少し涼しくなりましたが、今朝からまたギンギンの太陽が照りつけています。 さて、この4月末に高松ウインドシンフォーニーは20回の記念定期演奏会を行い、委嘱作品である、「東洋の伝説」と言う曲を演奏しました。もちろん、委嘱作品なので初公開、世界初演の曲だったわけですが、契約上版権を買い取るということをしませんでした。我々が著作権を管理できるわけも無く、格安で書いてもらったこともあり、版権、その他の権利は全て作曲家の田中先生におまかせしました。そしてなんと、田中先生の所にオファーが来て、ついにこの「東洋の伝説」がフランスの出版社から出版されることになったそうです。我々のための委嘱作品が世界に向けて出版されることになったという話題は非常に嬉しいものです。委嘱作品と言う性格上、海外で出版されようが、曲の解説やライナーノーツには必ず、「高松ウインドシンフォニー委嘱作品」という内容がクレジットされることと思います。 しかしちょっと不安だったのは、以前、田中先生がフランスの出版社からオファーが来たので演奏のサンプルを送りたい、と言っていたこと。当然、我々が初演なので、我々以外の演奏は存在しません。フランスに送られたのは我々の定期演奏会の本番の演奏でした。よくよく考えると恐ろしいことです。あの演奏で、よく出版社も出版に踏み切ったものだと思います。ちなみに私はいまだに本番の演奏の録音を聞いていないので、どんな恐ろしいことが起こっていたのかは確認していません。 演奏した我々以上に我々の演奏を聞いて出版を決めた出版社のチャレンジに拍手、という感じでしょうか。でも、田中先生の曲自体が素晴らしい曲なので、出版される、という方が正しいのかもしれません。 コンクールなんかでどんどん取り上げてもらえたら嬉しいなー、などと思っています。でも我々の演奏、それでいいのか?と思ってしまいます。(T^T)そこで今日の一枚です。FRENCH & AMERICAN MUSICQuartetto di Sassofoni AccademiaICARUS Nuova Era 7139(輸入盤)このCDは1984年に結成された、イタリアのアカデミア・サクソフォン四重奏団の演奏によるものです。このアカデミア・サクソフォーン四重奏団はイタリア・サクソフォン演奏者協会の設立メンバであり、古今の曲をレパートリにとりいれているのはもちろん、モリコーネなどのイタリアの現代作曲家とも親交が深いようです。 このアルバムはタイトル通り、フランスとアメリカの作品を取り上げたアルバムになっています。曲目はフランセの「小組曲」、デザンクロの「サクソフォン四重奏曲」、ガーシュウィン・メドレー 、P.ウッズの「3つのインプロヴィゼーション」、アヨの「ジャズ組曲」、S.ジョプリンの「ジ・エンターテイナー」 同じく「イージー・ウィナーズ 」と言った曲です。 演奏の方はフランスものの方は正直言って「これでいいのか?」と言う感じです。ひどい書き方をすると、「アンサンブルコンテスト地区大会、一般の部、銀賞」みたいな演奏です。楽譜どおり吹けてもいるし、そんなに悪くも無いのですが、アナリーゼが足りないというか、そんな印象と、強音と弱音、高音の時にアンサンブルの不安定さを感じさせます。ところが、一転、アメリカもの方になると、俄然いい感じになります。楽しさが伝わってくるような演奏で、アンサンブルの破綻も見られなくなります。 どちらかというと、後半のアメリカ作品のポップな方がこの団体には向いているのかもしれません。しかし、聴いてみて、フランスものとアメリカものの差は凄いを通り越してひどい?かもしれません。でも、フランスものでおもしろくない分、アメリカもので十分に楽しませてくれるアルバムです。 アメリカ系のポップなサクソフォーンアンサンブルを聴いてみたい方におすすめの一枚です。
2004年07月09日
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今日もよい天気が続いています。まだ梅雨明けしていないはずなので、この様子を見ると、今年は間違いなく空梅雨です。 さて、中学、高校の時代は部活に明け暮れていたので、夏の暑い時期になると、吹奏楽コンクールを思い出します。私は前職が楽器関係の職業だったので、そこでも夏になると、中高生が吹奏楽コンクールに励む姿を目にしていました。ということで、私の中では夏は吹奏楽コンクール、冬はアンサンブルコンテスト、というイメージが固定化されています。 先日、中学校にサックスを教えに行った話を書きましたが、その前に教えに行った学校ともども、B部門(課題曲なし、パフォーマンスありの部門で、全国大会はなし。)出場団体だったのが、少し残念です。私のコンクールの思い出の中にはやはり、課題曲が一緒にあります。いろいろな人に演奏した課題曲を聞くと年齢、世代がわかります。(笑)私は中学校の時代から現在にいたるまでほとんどの課題曲を聞いたり演奏した経験があるので、大抵の世代の人の話についていけます。高校を卒業してからもコンクールに出ないにもかかわらず、今所属している一般の吹奏楽団ではほぼ毎年、課題曲を全曲演奏しています。今年の課題曲も全曲演奏しました。吹奏楽をやっていらししゃる方ならば、思い出の課題曲があるという方もたくさんにらしゃルと思います。そこで今日の一枚です。吹奏楽コンクール課題曲集 Vol.51986~1989SONY Record SRCR2209このCDは1986年~1989年の4年間の吹奏楽コンクール課題曲が収録されたもの。全国大会での演奏の中から集めた演奏です。自分がコンクールに出ていたのが何年だったかはっきりわからない、という人も曲目をみればああ、この頃か、と思えるかもしれません。吹奏楽のための「変容」、「嗚呼!」、吹奏楽のための序曲、コンサート・マーチ「テイク・オフ」、風紋、渚スコープ、コンサートマーチ’87、ムービング・オン、マーチ「ハロー! サンシャイン」、吹奏楽のための「深層の祭」、交響的舞曲、マーチ「スタウト・アンド・シンプル」、カーニバルのマーチ、風と炎の踊り、WISH for wind orchestra、行進曲「清くあれ,爽やかなれ」、ポップス・マーチ「すてきな日々」と言った曲がクレジットされています。現在はマーチの年とそうでない年が交互にやってきますが、この当時は毎年、4曲のうち2曲か1曲がマーチということになっていました。 先日教えに行った中学校は「風紋」をやるそうですが、今の中学生、今から15年以上前の課題曲をやっているなどとは思ってもいないようです。実際、「風紋」は作曲家自身(保科洋 氏)が手を加え「原典版」なども出版され、今でもいろいろなところで演奏されていたりするようです。 アマチュアの演奏ではありますが、長い時間かけて取り組んで練られた丁寧な演奏が多く、プロの演奏に勝るとも劣らないものだと思います。私は課題曲は毎年出版される吹奏楽の新曲だと思っているのですが、コンクールが終わると一気に演奏される機会を失ってしまうという悲しい運命を持っていると思ってしまうのです。折角の新曲なので「風紋」のように後々取り上げられるような曲に育って欲しいと思います。何曲かはそういった曲もあるようですが、まだまだ、曲の量に比べると忘れられていく曲も多いのではないかと思います。 そのためにも先日も書いたようにもっと取り組みやすい課題曲であってほしいとも思うのです。このCDの年代のあとぐらいから、課題曲が難しくてマニアックになっていった気がするのは私だけでしょうか?吹奏楽コンクールで、学生時代を過ごした方、吹奏楽のオリジナル曲を聴いてみたい方にオススメの一枚です。
2004年07月08日
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今日は徐々に雲が広がる天気になりつつあります。お湿り程度でも雨が降ってくれたほうがいいのでしょうが、今のところ雨が降るという気配でもありません。そういえば今日は七夕です。天の川が見えるのでしょうか? さて、昨日、私の所属する吹奏楽団「高松ウインドシンフォニー」の運営委員会が行なわれました。毎月1回定期的に役員とパートリーダーが集まって運営に関する話し合いを行なっています。4月の末に定期演奏会が終わったばかりですが、来年の定期演奏会のことについての話し合いがもう始まっています。 ホールの予約に関しては1年前の同月はじめ(2005年4月末に演奏会をやろうと思ったら2004年の4月1日)から予約が出来ます。逆にいえば、このときにホールを押さえておかなければ、自分たちの希望の日程がまず、取れなくなります。我々の定期演奏会も来年の日程はもう決まっていて、それに向けての話し合いをしています。 まずはメインの曲を決めることをはじめているのですが、我々の団体は指揮者が何曲か提示してそれに対する意見を運営委員会で取りまとめて協議して決められています。そして指揮者から提示のあった曲はラヴェルの「ダフニスとクロエ」、レスピーギの「シバの女王ベルキス」、ジェイガーの「交響曲第一番」の3曲でした。この中で、何故にジェイガー?(吹奏楽のわからない人ごめんなさい。吹奏楽やったことがある人だと、この曲だけ、あとの2曲に比べて異色なのがおわかりいただけると思います。)とか思ってしまいますが、まあ、それはさておきこの3曲の提示となりました。 曲の難易度を語るのはいろいろ難しい問題がありますが、技術的にはジェイガー<レスピーギ<ラヴェル、のような気がします。ジェイガーは吹奏楽のオリジナル作品なのですが、それに比べて他の2曲がオーケストラからのアレンジということを考えると、やはり技術的にもきびしいと思います。来年のことを言うと鬼が笑う、とよく言いますが、この世界では来年のことをきちんと話をしていないと間に合わなくなります。そこで今日の一枚です。Belkis, Queen of SHEBA & Metamorphosen指揮:Simon, Geoffrey Philharmonia OrchestraChandos CHAN-8405(輸入盤)このCDはレスピーギの「シバの女王ベルキス」の原曲の組曲版が収録された数少ないCDの一枚です。私の知る限り、このCDを含めこの曲は2種類の演奏しかリリースされていません。一緒に12旋法によるメタモルフォーゼという曲が収録されています。 おそらくこの「ベルキス」はオケの曲としてはものすごくマイナーな曲なのでは無いかと思います。吹奏楽コンクールなどで取り上げられて、逆によく聞かれるようになるという皮肉な現象が時々起こることがありますが、これもその中の一曲といえるかもしれません。ちなみに元のバレエ曲の方は上演するのに1000人以上の出演者を要する大作です。 曲の方はレスピーギらしいオーケストレーションの曲で、旋律にも所々ローマ三部作を思わせるような部分もあります。録音の方も比較的広いレンジで捕らえられていて割合秀逸です。 ただ少し残念なのは演奏がよく練られた演奏とはいえないところでしょうか。部分的には管楽器の飛び出し、弦楽器の不安定さを感じる部分が無いとはいえません。リズム的にもしっかりとアインザッツをあわせることが必要な部分が多いのでアンサンブルとしての力量と、練習量が試されるかと思いますが、個人的にはもう少し頑張って欲しかったとも思います。 とは言え、聞くに堪えない、という演奏ではなく、十分に楽しめ、また数少ないオリジナルの録音としての資料的価値もあります。 吹奏楽コンクールなどでベルキスに思い出の深い方、レスピーギのローマ三部作以外の曲を聴いてみたい方にオススメの一枚です。
2004年07月07日
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今日もあいも変わらずよい天気です。天気予報では晴れのち曇りになっていましたが、今はそんな気配すらありません。まさにギンギンに夏の日差しです。気温は33度まで上がる予想です。そういえば、高校生の頃、夏休みに校舎の壁を塗り替えるとかで、真夏に学校の最上階(早く言えばよく焼けた屋上の真下の部屋)のホールで窓を締め切って脱水症状になりかけながら練習した記憶があります。自分の家も似たようなものだったので私は結構大丈夫でしたが、それでも、暑さに弱いので、さすがにばてました。 よく親に夏に「暑い」というと、「夏は暑いんがあたりまえや。」(訳:夏はあついのがあたりまえでしょう。)といわれたものですが、どうなんでしょう。冷夏だと、涼しかったりもしますが。いろいろ考えても夏だから暑いのか、暑いから夏なのかわかりにくいところもあります。鶏と卵でどちらが先か、ではありませんが、まあ、季節は4つあるので、それから考えると、夏だから暑い、が正解なのでしょうか。でも、秋になっても暑い日はあるのですが…。しかし本当にこのまま8月になると40度ぐらいになるのではないかと思うぐらい暑い日が続きます。皆さんも体調を崩さないようにお気をつけ下さい。夏ばて予防には鉄分の摂取が重要だそうです。さて、そこで今日の一枚です。熱帯JAZZ楽団(TROPICAL JAZZ BIG BAND)7 ~Spain~ビクターエンターテイメント VICJ-61118このCDはこのCD以前も何枚か紹介してきたオルケスタデラルスにいたカルロス菅野氏が、主催するTOROPICAL BIG BANNDOのアルバム第7弾です。先日、第8弾のアルバム(~The Covers~)もリリースされました。曲目は、チュニジアの夜、エディ・パル・モンテ、スペイン、バードランド、ラ・ノーチェ・エン・エル・バリオ、グッドバイ・フィフス・アヴェニュー、パランテ・パゴサール、スイングしなけりゃ意味ないね、トロピジャム、月光価千金、といった比較的よく耳にする曲も沢山含まれています。以前も書きましたが、いかにも熱帯JAZZ楽団らしい熱気溢れる威勢のいい演奏になっています。特にスペインや、スイングしなけりゃ意味ないね、などの熱い演奏は暑さを忘れるほどの熱いラテンテイストを感じる演奏です。もちろんただ熱いだけの演奏ではなく、素晴らしいテクニックときっちりと聞かせるアンサンブルで楽しませてくれます。 熱い演奏で暑さを吹き飛ばしたいという方にオススメの一枚です。
2004年07月06日
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今日も相変わらずよいお天気です。この暑さだと、今から夏ばてしそうです。(現に夏ばてしてるかも) さて、昨日実は中学校に行って中学生にサックスを教えてきました。以前にも行ったことのある中学校だったのですが、約2年ぶりに行きました。教えるといっても私は素人で、専門的なことを何一つ学んだことが無いので、たいしたことは出来ません。前にも書いたと思いますが、私はサックスに関してはレッスンや専門的指導を受けたことが一度もありません。そのため、既成概念にとらわれる事無く、いろいろ自分で考えながらやってきた反面、直接的に近道になるヒントを与えてくれる人もあまりいなかったので、かなり余計な回り道をしたのかもしれません。それで、いまだになかなか上達しないのかもしれませんが、自分が試行錯誤したことは人に教えるときは役に立ちます。 でも時々思うのですが、わざわざ回り道してもらうことも教えるときには大切なのかもしれません。間違いを体験したあとに得られた正解は本当に自分の物にすることが出来るのだと思います。 最近は学校でもどこでも、危険を回避することばかりに意識が行っているようですが、我々が子どもだった時代に同じように危険を回避していなかったからと言って、事故が多かったとも思えません。保障や賠償責任の問題で神経質になることも多いですが、自己責任とは相手に責任を問うだけでなく自分の過失を覚悟することだと思うのです。そう考えると今の学校教育は実情と逆行している部分が多いのかもしれません。そもそも先生たちが、正解を教わってきた人たちなので、間違いを体験する前に正しいことを教えてしまうのかもしれません。(全てとは言いませんが。)体験に基づかないことはなかなか、自分の物にならないと思うのですが、どうなのでしょうか。 特にサックスを教えるときは、これが正解と教えても、すぐには出来ません。それを消化して、実際に出来るようになるまでは意識を変えるほかに体に覚えさせることも必要だからです。だから、レッスンを受けても練習しない人は絶対に上手くならないと思うのです。 私はサックスをいろいろなレコードや、CD等で学びました。それはサックスの演奏に限らず、また、ジャンルに限らずです。昨日、中学生にサックスの演奏のCDを持っているかどうか聞いてみましたが、誰も持っていませんでした。私としては信じられないのですが、最近の人たちはそうなんでしょうか?自分がサックスをやっていても、J-POPのCDしか買わない、聴かないという人は多いのでしょうか?だとすると、ちょっと寂しくなってしまいます。私のように100枚を超えるようなサックスのCDを買えとは言いません。せめて、自分の理想とする音を奏でる奏者のCDぐらいは愛聴して欲しいのです。もちろん、他のジャンルや楽器の演奏も出来るだけ興味を持って聴いてほしいのですが。そこで今日の一枚です。バルトーク/弦楽四重奏曲全集アルバン・ベルク四重奏団東芝EMI TOCE-7961~63このCDはアルバン・ベルク四重奏団の演奏によるバルトークの弦楽四重奏曲集です。1984年から1986年にかけてレコーディングされたものです。アルバン・ベルク四重奏団は当時ウィーン音楽大学の教授を務めていた4人の若手奏者によって結成されたカルテットです。 バルトークは近年、アレンジされて吹奏楽コンクールなどでもその曲を聞くようになりましたが、日本人にとってはまだまだ馴染みの薄い作曲家かもしれません。バルトークは、シェーンベルク、ストラヴィンスキーと並ぶ20世紀前半を代表するハンガリー の作曲家で、仲のよかったコダーイと共にハンガリー、チェコ、スロヴァキアなど東欧諸国の民謡を集め、楽譜に起こし、自らの前衛的な音楽語法に取り入れて曲を作り出すという技法に特徴があります。第2次大戦中、アメリカに亡命しましたが、後年はあまり幸福な人生を送れず、最後は白血病に倒れてなくなってしまいました。 一時期、サックスのカルテットの演奏の参考に弦楽四重奏を聞いてみようと思い購入したCDです。クラシック・サックスの神様、マルセルミュールも弦楽四重奏にヒントを得て、サックス四重奏を創始したといわれていることからも、是非、弦楽四重奏を聞いておくべきだと思ったのです。 で、何故に、ベートーヴェンとかじゃなく、バルトークかというと、サックスアンサンブルが盛んに作られ始めた時代に近い作曲家だったから、という理由でした。 アルバン・ベルクの演奏はかなり厳格でシャープなイメージの演奏です。あまり贅肉を感じない演奏とも感じます。元々、バルトークの弦楽四重奏曲自体が厳格なイメージの曲なので、この辺、ぴったりはまっている演奏と感じるか厳格に過ぎてきびしすぎると感じるかはそれぞれかもしれません。 バルトークの弦楽四重奏曲を聴いてみたい方、ベートーヴェンとも、ラヴェルとも、ドビュッシーとも違う弦楽四重奏を聴いてみたい方にオススメの一枚です。
2004年07月05日
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今日もよい天気でした。ということで異様に暑い一日でした。30度を確実に超えています。そんな季節といってしまえばそれまでですが、やっぱり、水不足も心配です。今日から少しだけ天気が崩れ始めるようですが、それでもお湿り程度の雨の予感です。 昨日、ついに我慢できずにシャト○ーゼというお店に行ってアイスクリームを買いだめしてきました。山梨県に工場があるようなのですが、工場直送で、アイスクリームやケーキを売っています。お値段もまとめ買いするとそこそこ安く、私は夏になるとちょくちょくこのシャ○レーゼを利用します。 昨日買ったのは抹茶小豆バーと、フレンチバニラバー、アイス最中です。これを一月近くかけて食べます。まさに買いだめ。私は特に抹茶小豆バーがお気に入りです。抹茶ミルクの風味と小豆が絶妙。ちなみに私はかき氷でもミルク宇治金時が大好きです。あの抹茶の爽やかな風味はたまりません。 しかし、考えてみると、抹茶とミルクの取り合わせは不思議です。確かに紅茶にミルクを入れてミルクティーにして飲むことはよくやりますが、普通に緑茶にミルクを入れることはありません。日本茶は抹茶でなければミルクを入れて飲むことは無いのかもしれません。当初は苦味を抑える目的の砂糖とミルクだったのかもしれませんが、不思議な組み合わせながら、抜群の組み合わせのような気がします。スター○ックスでもこの組み合わせのドリンクは世界発売されたようですし、日本だけでなく人気の飲み物なのかもしれません。(そこまで言うほどでも無いかもしれませんが)他にも和洋折衷で不思議なものもあります。ポテトチップスのわさび味なんかも和洋折衷っぽいかもしれません。ステーキを醤油で食べるのもそうかもしれません。 考えてみれば日本人は割と海外の味などを自分たち向きにアレンジするのが上手なのかもしれません。そこで今日の一枚です。蔵出し名曲集~リローデッド~/UmekitiDAIPRO-X(ビクター) DXCL-73このCDは俗曲師うめ吉による不思議な和洋折衷音楽が繰り広げられているもの。 着物姿に日本髪で、三味線による俗曲(三味線弾き唄い)を唄う檜山うめ吉の演奏です。なんと寄席で年間500本の高座をこなす人気芸人である彼女が、ビッグ・バンドとダンサーを従え"Umekichi"として登場したものです。戦前・戦後の流行歌を、ビッグ・バンドをバックに純和風なヴォーカルで聴かせるというまさに古くて新しいテイストの一枚です。曲目は、家へおいでよ-COME ON A MY HOUSE-、三味線ブギウギ、買物ブギー、パイのパイのパイ、真っ赤な太陽、びっくりしゃっくりブギ、野球けん、東京ドドンパ娘、五匹の仔豚とチャールストン、ヘイヘイ・ブギ、ホームラン・ブギ、とある程度お年を召した方にとっては懐かしい曲目です。 この檜山うめ吉さんという方は最年少のプロの落語のお囃子として活動した経歴なども持つまさに実力派の方です。この不思議な和洋折衷のテイストは美空ひばりさんの出演した映画のようなテイストも感じます。まさに和洋折衷のいきな演奏です。舞台で音楽活動をする時にはダンサーを従える形で、稲妻オーケストラ&腰元ダンサーズを率いてUmekichiという名前で活躍しています。 楽しいCDなのですが、少し残念なのはオーディオ的に音のバランスが今ひとつなこと。おそらく、ラジカセ向きのバランスで録音されている気がします。しかしながら十分に楽しめるものです。 少し懐かしいでも新しいい音楽を聴いてみたい方、Umekitiを聴いてみたい方にオススメの一枚です。
2004年07月04日
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今日もいい天気です。梅雨はどこへやらといった雰囲気です。もう真夏です。昨日は気温が34度を越えたようですが、ぼちぼち、暑さのために倒れる人も出るのではないかと思います。みなさん、お気を付けください。 前にも書きましたが香川県、水不足になることが多い県なので、これから雨が少ないとちょっと大変なことになります。 おまけに私は暑さに弱いので、今年の夏は大変な夏になりそうな予感がしています。まあ、夏物衣料やエアコン、水着、ビールなんかは売れ行きが伸びると思うのでそういう意味では景気回復に繋がる暑さになるのかもしれませんが。 みなさんの住んでいらしゃる県ではどうなんでしょうか。まあ、先週に比べて日本全体の気温は上がっていると思うのですが、新潟に行ったときは雨が続いたにもかかわらず、本当に過ごしやすかったので、やっぱり狭い日本でも違うなー、と実感しました。 アイスクリームやかき氷が恋しい季節でもあります。去年、地元で(といっても自転車で20分ぐらいのところ)で美味しい宇治金時を食べさせてくれる甘味処を発見したので、今年もまた行ってみたいと思っています。でも、食べている時はいいんですが、食べた後で、また自転車をこいでで帰るかと思うと、ちょっとげんなりしてしまいます。 私が寝ている部屋にはいまだにエアコンなんて文明の利器はなく、あったとしても築後35年以上を経過した、サッシのない木造建築にとってはエアコンは莫大な電力消費をするためだけのものに過ぎません。部屋にあるオーディオにとってもよくないのでしょうが、夏場は電源を入れるのを控えて加熱しないように気を使ったりもします。電子機器はご多分に漏れず熱には弱く、本当は最低25度以下で動かしたいのですが、環境と経済状況がそれを許してくれません。 ちなみに私の部屋は瓦がよく焼ける2階の南側なので、夏場部屋が40度近くになることもしばしばです。 本当にどうにか涼しく夏を過ごせるものは無いのでしょうか?そこで今日の一枚です。ヘンデル/水上の音楽/王宮の花火の音楽指揮:カール・ミュンヒンガーシュトゥットガルト室内管弦楽団。LONDON (ポリドール)POCL-5033このCDはヘンデルの2大名曲が収録されたものです。水上の音楽は作曲年や成立の過程などは不明な部分も多いのですが、、実際に、テムズ河での舟遊びの際に三回に分けて演奏されたことがわかっています。近年では、この曲を三つの組曲に分けて演奏するケースや、イギリスの大指揮者ハーティ卿が近代オーケストラ用に編曲した版など、様々なタイプの演奏が行われていますが、原点版というものの存在がありません。 王宮の花火の音楽は、 ヘンデルが64歳の時の作品とされ、「水上の音楽」と並ぶ彼の管弦楽曲の傑作といわれています。英仏和平条約調印の記念式典のために作曲されたもので、華やかな式典で演奏される音楽にふさわしく、原曲では、なんと56の管楽器と打楽器を用いるという、当時としてはとてつもない編成で書かれています。 ヘンデルは、バッハと並び称されるドイツ・バロック音楽の巨峰とされ、ヘンデルの活動の場は国際的で、後半生はイギリスに帰化し、オペラやオラトリオの作曲に情熱を傾けました。21歳のときから3年ほどイタリアに滞在し、バロック音楽の大家コレルリやスカルラッティからも、大きな影響を受けたとされています。 ミュンヒンガーといえば世界的にバロック音楽を復興した人手もあります。なんとヴィヴァルディの「四季」をはじめてレコード録音したのも彼です。その他いまや知らない人がいないほど有名になった「パッへるベルのカノン」を有名にしたのも彼の偉業といわれています。 今や、結婚式でもよく聞かれる曲ばかりとなっているので、知らず知らずのうちにバロック音楽を耳にしていることは多いのだと思います。 このCDを聴く限りでははっきりとしたなリズムの扱いと歌うことに過ぎるのを控えた非常に厳格なつくりの音楽を聞くことが出来ます。 夏のひと時に「水」、「花火」と言うキーワードだけでも涼しさを感じさせてくれますが、さらにゆったりと団扇で扇ぎながら音楽に浸るのもいいかもしれません。 夏に清涼感を感じたい方、バロック音楽を聴いてみたい方、結婚式にぴったりのクラシックをお探しの方にオススメの一枚です。
2004年07月03日
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今日もうだる暑さの午後です。梅雨が明けると一体どんなことになるかと思うと少し恐ろしい気もします。 さて、なぜか今日少しだけ平和について考えてみました。いろいろな意見もあると思いますし、一概に平和といっても広範にわたる事柄なのですが、時々私は小さな平和に付いて考えることがあります。 例えば日常の中で他の人が自分の気にいらない発言をしたとします。そのときにどうするかは人様々なのだと思いますが、ここで平和的解決とはどんな方法なのでしょうか。 ほおって置く、気にしない、という意見の方もいると思うのですが、これは一見ことを荒立てず、平和的に見えますが、何の解決にもなっていません。この考え方では北朝鮮に拉致された家族がある事実を知っていながらそのことに触れずに外交をするようなものです。 また、相手と議論する、という方もいると思いますが、私はかねてから思うのですが、日本人は非常に議論の下手な民族だと思っています。(ココで言う日本人とは国籍が日本ということではなく、古くから日本に住み、日本の文化を吸収しつづけた人をさします。)皆さんは議論をしたことがあるでしょうか?大抵の方は議論ではなく「喧嘩」をしているのではないかと思います。 かと言って欧米でバンバン行なわれるディベートの技術でもってまくし立てるのも私はあまり好きでは有りません。それは平和のための交渉ではなく、自分の意見を通すための策を弄していることに他ならない気がするからです。 私が思うのは、自分の意見をはっきりと主張しながら、相手の意見も受け入れる、ということです。この、受け入れるということが曲者で、ともすれば迎合する、ととられがちですが、相手を受容することと迎合することは明らかに違います。 我々は正義に照らしてよく物事を判断しますが、本当にそれが正義かどうかは誰が決めているのでしょう。私は誰かが自分の意見を通したり、利益を得たりする時に、他の誰かが傷ついたり、悲しんだり、不利益をこうむることがあるならばそれは本当の意味での正義では無いと思うのです。法律とは便宜上決めてある規範な訳で、それを守るから善で、守らないから悪、と言い切れないのも確かです。 私はどちらかというと極論を言う方なのでいろいろ誤解を招きやすいことも有ります。例えばこんなことを考えたりします。自衛隊は廃止。代わりに自衛隊は救急隊、レスキュー隊になる、あるいは福祉活動に従事する、というものです。自衛隊を廃止すると、一番困るのは今現在自衛官の人たちの生活な訳で、それを保障するためにもいい安だと思っています。自衛隊で国を守ることなんて到底出来ないことは子どもが考えても判ります。例えばアメリカの軍事力に対抗できるとは到底思えません。 と、まあ、いろいろなことを書いたら、訳のわからないことになってきてしまったので今日の一枚です。バーバーのアダージョ~アメリカ管弦楽曲集/トスカニーニ指揮:アルトゥーロ・トスカニーニNBC交響楽団BMGジャパン(RCA) BVCC-9936このCDはトスカニーニによるアメリカ人作曲家の作品集です。サミュエル・バーバーの「弦楽のためのアダージョOp.11」は映画「エレファントマン」や、「プラトーン」に使用されていました。 エレファントマンは今で言うプロテウスシンドロームという疾患の患者のことを題材に描かれた、映画で実話を元にして作られたものです。人間の内面にある様々なものを抉り出したようなものです。涙なしに見ることは出来ません。 プラトーンの方は比較的新しい映画(それでももう15年も前)なので、ご存知の方も多いと思いますが、O・ストーン監督によるベトナム戦争をテーマにした映画です。リアルな描写の中に、戦争が生み出す狂気、愚かしさ、ひいてはアメリカ大国の責任を問うものとして、評価されアカデミー作品・監督賞受賞しました。 どちらも人間の内面の部分を史実に基づいた描写の中で深くえぐりだし、その深い闇をあらわにしたような映画だったのではないかと私は思います。その2つの映画にこのバーバーのアダージョが印象的に使われていることも、なんともいえないことです。 切ないメロディーが切々と歌い上げられていく様は映画と無関係でも聴くものの涙を誘うものです。これだけではやりきれないので、グローフェの組曲「大峡谷」、ガーシュウインのパリのアメリカ人、スーザのカピタン行進曲、星条旗よ永遠なれ、スミスの星条旗(アメリカ国歌、トスカニーニ編) 涙を流してみたい方、人間のについて平和について少し考えてみたい方、また、アメリカの作曲家による管弦楽作品を聴いてみたい方にオススメの一枚です。
2004年07月02日
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今日もいい天気です。もう7月になったということを象徴するように30度を超える気温、てりつける日差しと、蒸し暑さです。あと2週間ぐらいで梅雨も明けてしまうと思うので、そうなれば本格的に夏です。私は今の暑さだけでも十分まいっていますが、これからもっと蒸し暑い日が続くと思うとやりきれない気持ちにもなります。 新潟はやっぱり、高松に比べてからっとしていて、涼しかったなあ、と今更ながら思っています。 さて、昨日お酒を買って帰った話を少し書きましたが、私自身は下戸で一滴も飲まないのでほんとにお酒のことはわかりません。匂いをかぐだけで気分が悪くなるほど酔っ払います。(冗談ではなく)なので、お酒を買うときは人が美味しいというのを信用するしかないのも事実。自分で味見することは出来ると思うのですが、そのあと、何も出来なくなると思います。デパートなんかの試飲コーナーで喜んで飲んでいる人を見るとちょっと不思議な感じさえします。下戸なので損をしているのかはたまた酒代がかからないので特をしているのか。 でも酒の楽しさが少しでもいいのでわかってみたいと思ってあこがれることも有ります。そこで今日の一枚です。ストックホルム・シンフォニック・ウインド・オーケストラCAPRICE CAP-21384このCDはスウェーデンのストックホルム・シンフォニック・ウインド・オーケストラの演奏の録音です。それぞれの曲を違った指揮者が指揮しており、このCDでは合計4人の指揮者が4曲を指揮しています。ところがこのストックホルム・シンフォニック・ウインド・オーケストラは残念ながら数年前に経済上の理由で解散してしまっています。この録音にはF.シュミットの「ディオニソスの祭」、I.ストラヴィンスキー「ピアノと管楽器の為の協奏曲」、ナウマン「シンフォニックウィンドオーケストラの為のファンファーレ作品25」、A.ドヴォルザーク「セレナードニ短調B77作品44」と言った作品が収録されています。 ディオニソスの祭については以前、ギャルドのCDの時にも取り上げましたが、ディオニソスとはギリシャ神話での酒と演劇の神の子とです。ギリシャにはディオニソス劇場というものが遺跡として残されています。ギリシャの古代都市にはアクロポリスと劇場が必ずといっていいほどあリましたが、古代アテネの劇場はこのディオニソス劇場だったといわれています。劇場の歴史は紀元前6世紀と古く、1万5000人の観客を収容できる大きな劇場でした。観客席の最前列は貴賓席となっていたようですが、ローマ期に大改築されたので古典期の姿はあまりとどめていないようです。今でも背もたれのある大理石の席が残っているということです。 で、この演奏のギャルドとの一番大きなちがいはなんと言っても「編成」でしょうか。以前のギャルドの編成はサクソルン族を多用し、クラリネットが大量に存在するといった今ではあまり見られない編成でした。当時のフランス圏の楽団はこれが標準的だったようで、現在でもベルギーのギィデ吹奏楽団などはこの名残があるようです。しかしながら、ギャルドは近年大幅な編成改変のため他のアメリカの吹奏楽と変わらない編成になっています。 当然、編成が違うということで代替楽器での演奏や編成の圧縮というものが行なわれています。実際、聞いてみると、昔のギャルドのものに比べてモダンというか、現代的な響きのようにも思いますが、編成の小ささもあってか、音の重厚さは少し失われている気はします。一概にどちらがいいとは言えないのですが、昔のギャルドの方がよりオーケストラに近い響きだったのかもしれません。 とは言え、現在、吹奏楽コンクールなどでは間違いなくアメリカンスタイルの編成で演奏されています。そういった意味ではこの録音はある意味時代としては正しく、貴重なものなのかもしれません。 ディオニソスの酒宴が演奏されている曲なのですが、果たしてどちらの演奏がよりそれを表現しているのかと聞かれると答えには困ってしまいます。酒を飲んだ時の気持ちよさや、気持ち悪さは下戸にはなかなか理解できないのでしょうか?(笑) ディオニソスの祭を聴いてみたい方、編成の違いをギャルドと比べてみたい方にオススメの一枚です。
2004年07月01日
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