名古屋B食倶楽部

おじさん達が結婚する時に、仲人をしていただいた方が古稀になりました。

我々の銀婚式のお知らせにも行っていないし、ご無沙汰でしたので、仲人ご夫妻を食事にご招待しました。

ご主人が70歳、奥様が67歳、お二人とも、とても若くみえます。

ご主人は、銀行を定年退職後、週一ゴルフ、月一回大学時代のサークル仲間と食事会、あとは晴耕雨読の優雅な生活。

油絵がお好きで、「先生からは、下手だけど、書き続けることが大事です。」と褒められて？いるとか

奥様はとても社交的な方で、ギラギラのブランド大好きではなく、プチブランド好き位で、嫌味が無くて可愛い方です。

週3日は、和菓子屋さんでお手前のアルバイト。

お子さんがいらっしゃらないので、おじさん達をけっこう可愛がってくれてます。

なのに、不義理をしてました。

で、馴染みの料理屋さんにご招待。

古稀のお祝いをしたいと伝えてあったので、食器も、鶴の形や、扇、松竹梅など目出度い物を使ってくれました。

料理も、鮑や昆布、チョロギ、ツクバネの実、赤飯など、縁起の良い物が出てきました。

お祝いのケーキの代わりに出てきたのが、氷で出来たカマクラ

カマクラの中には、ひらめ、まぐろ、伊勢海老などが入っています。

でも、この蝋燭って仏壇に使うのじゃないの？

〆は、雲丹焼きお握りのお茶漬けです。

お二人とも、美味しいおいしいと、喜んでいただけたので、よかったです。

おじさん達も、歳を取っても仲良く出来る夫婦で居たいです。

7年後にはダイヤモンド婚式だそうなので、お祝いしなくっちゃ