
真っ白な粉がふいていて、硬くなくて柔らかいヤツが好み。
それを火鉢で炙って、アチアチを齧るとたまらん旨かった。
ジャガイモの粉ふき芋も好きだったな~。
皆貧しくて、芋しか食えんかったのかも。
パセリ、何も考えず食べる派です。
食べなきゃ勿体無いじゃんね。
東海林先生の絵に気になるところがありました。
ウニのてんこ盛りの絵。
ウニがこんなに溶けてドロドロに成った軍艦を東海林先生がお口にされるとは、どう考えてもあり得ないと思うのですが。
先生の意図は何処に在るのでしょうか?
これは、ババガヤの夜、テロリストのパラソルから続けて読んだ一冊ですが、恐ろしかった。
食べ物が沢山出てくる本で、こんなに気持ち悪く不気味な本は初めてでした。
元は2007年から2009年に首都圏で発生した木嶋桂苗の結婚詐欺、殺人をモデルにした小説。
木嶋佳苗、読み方が「きじまかなえ」
主人公は梶井真奈子「かじいまなこ」通称を「かじまな」
「きじまかなえ」のひらがな六文字の内、四文字を使った「かじまな」は偶然ではないよね?

食べ物の描写自体はとても上手く勉強になりました。
これも、ババガヤの夜、テロリストのパラソルから、単純にハードボイルドが読みたくなり、昔好きだった大藪春彦を読み直したくて。
今読み返すと、とてもストーリーが単純。
ただし、拳銃の扱い、分解取説に関しては、今でもここまで必要か?ってくらい詳しい。
本当に拳銃が好きな人だったことが文章から判ります。
おじさんが保育園の時代に、日本で何億もの銀行強盗、カーチェイス、警官たちとの銃撃戦、こんなことを描いていたんだとビックリ。
ただし、色気、女性、セックスなどの描写は、大藪春彦は童貞かと思う程度です(笑)
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